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中国でエイズが流行ってるって、知っていましたか?私は知らなかった・・・南アフリカとかタイ、フィリピンなんかでは流行っているという話を聞きますけど、中国? すぐそばの国、中国では男性の人口が約6億5000万人。そしてコンドームの年間販売数は20億個前後。「20億」と聞くとうわ!と思いますけども、6億5000万人いる訳ですから、1人の年間購入数は3個ほどです。半分は太極拳に情熱を燃やすおじいちゃんだとしても、少ないですねぇ。しかもそのうち40%ほどは穴開きなどの欠陥商品という現状だそうで、そりゃあ人口も・・・増えそうです。 赤ちゃんが生まれるのはおめでたい事だとしても、心配なのはエイズです。国連の調査によると、中国全土でのHIV感染者は現在150万人近く。この分だと2010年までに1000万人以上がHIV感染者になる危険があるそうです。 日本の人口が1億2000万人ですから1000万人以上がもし日本で感染していたとすると、12人に一人が感染者になるという計算です。あと7年ほどで・・・。80年代、90年代は”特別な人のなる病気”という印象でしたが、ここにきて本当に身近な感染症になってきました。さすがにドラえもんもこれは予測不可能でしょう。もしかするとのび太もこの先危険です。確かに80〜90年代にHIV感染をカミングアウトした人達・・・フレディ・マーキュリー(ロックバンド・Queenのボーカル)、ロック・ハドソン(アメリカの俳優)、ホリー・ジョンソン(ロックバンド・Frankie goes to Hollywoodのボーカル。彼らのヒット曲"Relax"はレモリアのCMにも)などはいずれもゲイ、もしくはバイセクシャルでした。ホリー・ジョンソンを除いてはすでに故人となってしまいましたが、もんのすごいラブ・ライフを送られていた方達です。特にフレディ・マーキュリーは1回のパーティに億単位のお金を費やして、あの・・・日本で”女体盛り”ってありますね。あれの美少年版をしてみたり、パーティのお客さんへのお土産に宝石つかみ取り(夜店なんかで見る、プラスチックのビーズの・・・あれのリアル宝石版?)などをしていたという話ですから、もはや人間ワザとは思えません。 そういうハチャメチャ・ビッグ・スターか、芸術家の病気(と思われていた)から、段々普通の人のところまで来てしまいました。 それでいくつかエイズについて検索してみたら、せんだ光雄が「エイズ・ストップ基金」協力委員だということを発見。かっこいい・・・。でも鈴木ヒロミツはいませんでした。
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