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ブリトニー・スピアーズにストーカー行為をしていた男性の裁判が先日行われました。ずーっとこの人の素性が気になっていたのですが、横浜市在住の41歳のコンピュータープログラマーだったそうです。「日本ではVIP待遇を受ける人物でかなりの資産家」だという話ですが、だ、誰だ?41歳・・・? ”あなたを追いかけている”と書いたメモや自分の写真を送りつけておいて「文化的誤解だった」と弁明しているという話ですがそりゃあ〜た、通用しないでしょう。”文化的誤解”とアメリカの法廷で弁明しているということは・・・アメリカではいけないけど、日本でならあることなんですよ〜、だから見逃してちょ!とでも言っているのでしょうか? そんな文化、日本にもありませんぜ(汗)。一説によると、ストーカーのターゲットになりやすいタイプというのがあるそうで、まずおとなしめでかわいい子(あぁ、安心安心)。もちろんその人がかわいい事に罪はないのですが、どうも好き勝手にファンタジーを描かせてしまう場合があるようです。しかもおとなしめなので、ピシャリと叱られる事もないと思わせてしまう。そういう意味では毎朝電車で痴漢のターゲットになってしまう女性なども、危険かもしれませんね。そして断るのが苦手な人というのも、ターゲットになりやすいそうで・・・。ブリトニーのような芸能の世界の人はやっぱり人当たりは良いでしょうし、当然かわいいし、とりあえずファンを叱ったりはまずありえないでしょうし・・・と、考えるとまさに狙われるタイプそのまんまです。 確かに迷惑な話なんですが、ストーカーという言葉が知られるようになってから”一途”と”ストーカー”がごっちゃにされてしまっているような気もします。一途に一人の人を思って、諦められずにアプローチしていくというのは「ストーカー」とは違います。自分も含めて、本当は諦めたくないのにストーカー呼ばわりを恐れて気持ちを殺してしまうとか、頑張らない理由に”ストーカー呼ばわりされちゃうかもしれないし・・・”という言葉を使ってしまう場合もあるように思います。江戸時代なんて男の人会いたさに放火してしまうお姉さんまでおり、それは「八百屋お七」という物語として人々に知られています。ストーキング行為はもちろんいけない事ですが、誰かにそこまで夢中になれる情熱は何だか大切な気もします。
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