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「親からもらった体に穴を開けるなんて。」父が高校卒業と同時に、私が自分で開けたピアスの穴を見た時の言葉です。安全ピンを消毒し、耳たぶを氷で冷やして卒業式の終わったその日の夜に開けたものでした。その時は「ピアスを開けると運が変わる」などというおまじないと、大人の気分を味わいたい気持ちで思わず開けてしまったのですが、今では耳たぶに総計5個の穴が。実際ピアスを通しているのは片方に1つ、もう片方に2つの計3つ。「5個はさすがにやり過ぎたかなぁ〜?」なんて思っていましたが、上には上がいるもんです。ホッ。 このたび「世界一のピアス人間」カテゴリーに新しく認定申請を出したのは、カナダ人の男性。何とそれまでの世界記録200個を大きく超える”702個”のピアスを全身につける事に成功したそうです。702個!約8時間をかけて乳首を含む全身にピアスを装着し、晴れてギネスブックに申請となったそうですが、そのほとんどは足につけられているという事で、やはりかなり痛いらしい・・・。「電気が走っているような」痛みと「交通事故にあったような」血まみれの姿ながらもギネス申請は嬉しいご様子。本来の予定では1000個を目指していたそうで、この痛みと血が収まったら、更なる記録に挑戦するとのこと。 去年だかおととしだかの夏に、多分へそピアスの穴がふさがりきっていないのか、Tシャツのヘソ辺りに血がにじんでいる人を見かけた事がありますけども・・・ウゥ、ボディピアスは痛そうだなぁ。カワイイですけど、耳よりもあたたかくて「血が通ってる」感覚バリバリなので自分では出来ません〜。やはり夏になるとピアス人気は沸騰するのか、私の知り合いで南のリゾートに行く前にどうしてもピアスがしたい!と言い張って穴を開け、ただれた耳で帰ってきた人がおりました。開けるなら今ぐらいの時期がいいかもしれません。直りも早いですし、痛みもほとんど感じません。ギネスブックとまではいきませんが、シンプルな服にも華を添えてくれるアクセサリー。故JFK Jr夫人、キャロリンのダイアモンド・スタッド・ピアスはとても素敵でした。5個も穴は開けてなかったでしょうけども・・・ネ。
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