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今日はこんな日
行くアマ来るアマ in 香港。 1/14/2003
香港。乱立する高層ビル群と活気溢れる街並。女性も男性と同等、もしくは男性以上に活躍している街です。そんな女性達を支えているのは「アマ」と呼ばれるメイドさんたちで、香港では仕事を持つ女性の数多くがこのメイドさんを雇い入れて、家事や育児をサポートしてもらっています。メイドさん達の多くはフィリピンからやってきた人達で、香港では「フィリピン人 = メイド」というイメージを持つ人も少なくないよう。
そんな中、このほどこのメイドさん達が中国のシンセンにも進出を果たしました。実際はシンセンでのフィリピン人メイドの月給は3000元(366米ドル)程度で、現在の香港での最低賃金3670HKドルよりも低いのが実情です。ですがある意味香港はすでにメイドさんの飽和状態で、政府は外国人メイドを対象に新たな課税と最低賃金の引き下げを計画。それよりは新しい可能性を秘めていて、今後海外企業の進出により、更に需要が増える事が見込まれるシンセンに移るメイドさんも増えてきているようです。
バリバリにキャリアを積む香港女性が増える影には、香港の平均月収よりもかなり低い賃金で家まわりや、時には老人介護まで任されるフィリピン女性の存在が・・・。香港では日本ほど”老人介護”が問題にされないのも、こういうメイドさん達にまかせてしまうという現実が影響しているようです。日本だと”メイドさんがいる”ってお金持ちの証拠みたいな感じですが、ちょろっと調べたところによるとあちらでは夫婦共働きの場合はメイドさんを雇うのは結構普通みたいでした。食事も外食が多く炊事洗濯はメイドさん、と聞くと羨ましくも思えますが、家賃は高いし競争は厳しい。「家の事までやってらんない」くらいに神経を使っているのかもしれません。
フィリピン人のメイドさん達もまた、働くために香港に来て安い賃金で頑張り続けている。”ショッピングとグルメの街・香港”としてしか見ていませんでしたが、ちょっと裏に回るとお気楽気分でもいられない気持ちになります。

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