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今日はこんな日
茶髪論。 1/11/2003
電車や街中で人々を見ると、最近は茶髪にしている人が本当に増えました。かくいう私も茶髪なのですが、カラーリングメーカーの調べによると15〜59歳の女性が茶髪にしている確率が、70%にものぼる事が判ったそうです。かつては「緑の黒髪」だとか「烏(からす)の濡れ羽色」という言葉は女性の髪に対する褒め言葉でしたが、最近ではそんな言葉に当てはまる女性も少なくなってきたよう。
こういう状況は日本古来の衣装である着物の業界にも影響を及ぼしているようで、成人式に着る振袖の色合いや柄の好みが、ここ数年変わってきているそうです。黒髪に似合う黒地や桃色地の人気が落ちる一方、茶髪に似合う青系統やパステル調に人気が出てきて、柄もチューリップやユリなどの洋花や幾何学模様といった、それまで着物には使われなかったようなテイストが受けているとの事。
私が成人式を迎えた頃には、まだほとんど茶髪の人はいなかったように思います。当然着物の色や柄も昔と何ら変わりない黒髪仕様で、紅色や山吹色、緑に紫といった深い色あいが多かったもんです。
何故そんなに茶髪が流行るのか?と考えてみると、私が茶髪にする一番の理由は「やっぱり茶髪はラク」だからなんですね。黒髪というのはキレイに見せるのが難しく、ウソみたいなほどのツヤとこまめに美容院に通って保つおしゃれなカットやケアが無いと、あっという間に野暮ったさが顔を出す・・・大変な手間ひまを要します。その代わりにそういったケアを施した麗しい髪は、えもいわれぬ色気とオーラが醸し出されるわけです。
その点茶髪というのは、カジュアルでラフな雰囲気から巻き髪などのエレガントな装いまで守備範囲が広い。よく雑誌などで”街で見かけた素敵なヘア”などというのが載っていますが、NYやパリなどでのスナップというのは、多分に髪色のニュアンスによるところが大きいような・・・。おくれ毛やほつれ髪がそれらしくセクシーなのも、明るい髪色だからこそ、という気がします。
ところが人間というのは”エキゾチックなもの”に心引かれる部分も持っていて、そういう明るい髪色の氾濫した外国に行くと、「まっすぐな黒髪」というのは褒められる事も多いようです。日本で暮らすなら茶髪、外国に行くなら黒髪、と使い分けてみるのも21世紀っぽくて素敵かも?

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