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世界のオフィス賃貸料トップ10が発表されました。1位はロンドンのウェストエンドで1平方フィート(1フィートは約30cm)当たりおよそ19000円(!)。2位もロンドンのシティー(金融の中心地。イギリスの兜町?)。3位に東京、4位にパリ。トップ10の内6都市が西欧諸国という中、意外だったのはモスクワの8位。世界で8位です。 モスクワ?通貨のリーブルは強烈なデフレのおかげか全く世界的なパワーは持っていないという状態のはずです。何の企業が入っているのかちょっとGoogleで調べた程度では見当もつきません・・・?一度飛行機のトランジットの都合でモスクワに1泊した事があります。貧乏旅行の強い味方はロシア航空、という事でこうなったわけなんですが何とも不思議な経験でした。 まず電力節約のためか空港内が暗い。閉店後のスーパーの方がまだ明るい・・・かな?宿泊するホテルはフロアごとに係員がいて、シャッターを下ろされます(外界との隔離か?)。火事になったら逃げ場無しっぽかったのですが、オレンジジュースを紙コップに1杯くれたのは、果たしてウェルカムドリンクだったのか・・・今は謎です。あまりの寒さにエンジンオイルも凍るし(モービルでなかったのかしらん?)人々が美形揃いという事以外には余りインパクトは感じられませんでした。それが今から4年くらい前ですから、もしかするとその間にすごい発展を遂げたのでしょうか。シベリアの地下には大量の原油が眠っているそうです。その原油を採掘することが出来るようになったら、もしかするとロシアは中東と肩を並べる富裕な国になるかもしれませんね。美しくてお金持ち・・・ココ・シャネルは「美は力」だと語っています。21世紀、一番イケてる国になるのはロシアかも?
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