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クリスマスも無事に終わり、気持ちは新年へと向かっておられる頃でしょうか?やっぱり休みはいいな〜、としみじみ感じています。友人達は帰省やら海外旅行やらで一人ぽつねんと家にいる私。 クリスマスといえばキリスト様。そのお姿は柔らかそうな茶色がかった髪に白い肌、高い鼻・・・つまり白人系のお顔立ちな訳ですが、米国の一般向け科学技術誌「ポピュラー・メカニクス」12月号の表紙に掲載されたキリストのお姿は、その一般的なイメージとはかなり異なっています。 その顔はイスラエルと英国の専門家が進めている歴史上の人物の顔を復元するプロジェクトの一環で作られたもので、農民風の輪郭・褐色の肌・短い縮れ髪といった当時の代表的なイスラエル人の顔立ち。もちろんキリストの頭蓋骨を使った復元ではないものの、1世紀ごろのイスラエル人の頭蓋骨を元に作成された面立ちは、当時のユダヤ人に関する知識や新約聖書の記述に照らし合わせてみると、現在広く知られている白人系の顔立ちよりは真実に近いものかもしれないとの事。 これまでそうだと思いこんでいたことが覆る、というのはいつも驚きです。子供の頃”ユリ・ゲラー(超能力者)”=”ユル・ブリンナー(俳優)”だと思っていたし、ユル・ブリンナーは「刑事コジャック」だと思っていたら刑事コジャックはテリー・サバラス(ブラピの奥さんのおじさん)だっていうし、全く生きていると色んな事が覆されます。猫のしっぽ・・・長いのと丸いのとありますよね?あれ、私はずっと丸いのはケンカをしてちぎれたからだ、とずーっと今年まで思っていました。長いのしかいないと思っていたんです。これはあぁ、びっくりした!
・・・は、話を戻しますとこの写真見ましたが、確かに今までの顔とは全く違います。見たところ中東・アラブ系の人でした。キリストがイスラエル人ならばこちらの顔の方が近いのでしょう。以前トルコを旅した時に驚いたのは「ノアの箱舟」の漂着点がトルコだったという事。マリア様が亡くなったのもトルコだったそうです。写真のキリスト様は彼らの風貌にも近いものがあります。歴史をひもとくと色々な事が見えてくるもんなんですね。
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