12月度後半分



十六日火曜日 一言 「もうおわり」
で、昨日から決死の闘病を続けた甲斐もあって、熱はなんとなく下がってます。
微熱程度なら活動には問題ありません。
強烈だった腹痛も、昨晩から、目を覚ますたびに補充していた正露丸のおかげで、徐々に沈静に向かっております。

「ホントかー?(ゴッ)」

「……」

「ヲベロン、無理するなのこと」

「…問題 ない」

でもおなかに色々巻いて(正直、腰痛用のコルセットとか、マフラーとか)重装備。
ぜったいおなか冷やしませんという強いケツイ。

それもこれもバイト明けに「ラストサムライ」を観ようという約束のためです。映画って、一人でなかなか見られないんです僕。
こんなけなげに病をねじ伏せる僕を、「体弱い子」などと呼ぶやつは駒沢公園の服着せられるイヌに生まれ変わればいいのです。

というか真面目な話、僕は生まれてからこの方、朝礼で貧血起こしたこともないし、頭痛とか一回も経験したことないし、どちらかというとアウトドア派のじゅうぶん立派な健康な子だと思うんですがどうよ。

そういえばところで四国の人にもダメ押しで「体弱いよねー」とかしみじみ言われてしょんぼり。
僕の中で「体弱い」って人のイメージはもっと咳するときも「コホ、コホ」とかそういう感じの濁音の混じらない擬音を多用する感じなので、なんか違うんだよなあ。
あと、低血圧で朝が苦手とかそういうオプションも必須。
十七日水曜日 一言 「じょじょに」
で、昨日見た『ラストサムライ』の話。

観た後にお喋りなどして、そこで抜け落ちたことや、覚書的に残しておきたいことなどを。

・真田がカッコよかった。もっと正確に言うと、癖のある、というか、性格に問題のある人物の役をやらせると真田はホントいい。
特に終盤に見せた「…大事ない!油断するな」は今年の流行語大賞に滑り込む感じ。

・トムがいつから臭くなくなったのか、それともずっと臭いままだったのか、臭くなくなったとしたらどの時点からなのか、その辺がそういえば思い返して気になるといえば気になる。

・渡辺謙が両手に刀持ってるのは問答無用でカッコよかった。謙、アタマの形がすごくいい。

・スタッフロールに出る「KOYUKI」という名前はなんとなくゲイシャっぽくてハクがついていた気もしました。

・この映画の題名について僕は、「ラストサムライ」ではなく「ラストオブサムライ」だとずっと思っていて、考えてみたらそれは「ラストオブモヒカン」から連想してること間違いなく、その思い込みを一歩進めて、監督が題名を「ラストオブサムライ(=ラストオブモヒカン系列の物語)」ではなく「ラストサムライ」にした意味などについて喋ればちょっとユニークな話になるかもしれないとか思ったけれど、よく考えればあまり特殊な着眼点ではない気もしたので割愛。

というか、もし「ラストオブサムライ」にしたら、今の日本にはサムライスピリットを持ったやつがいない、とい風に聞こえないこともないので、そもそも選択肢としてありえない話なんですけど。

でも、こういう昔の日本にがっつり正面で取り組んだ映画を、外国の監督に撮られたというのは正直形容しがたい感じでした。映画の出来が割とよかったのに、諸手をあげて喜べない感じ。ちょっと違うけど、なんとなく悔しいって気持ちに似てるかも。
でも、武士道だとか侍魂とかという類の映画のテーマに嫌味(もしくは思想的偏り)を感じさせない為には、やはり当事者ではない、外国人という語り部は必然だったのかも。
うーん。
で、ともかく、映画としての出来は、かなり良かったです。
CMの煽りのように「侍の子孫である我々は日本人として見ておかなければならない!」とかそういうスタンスではなく、もっと平らな気持ちで見ると面白いと思いますよ。

今の日本で、サムライとか大和魂とか言ってる映画あったっけか、とか考えると、記憶の底に沈めたはずの「狂気の桜」とかが浮かんできて、しかもそのインパクトが強すぎて思考停止。
「狂気の桜」と「ラストサムライ」を無理矢理対比させてみるというのもナンセンスで面白いかもしれないけれど、ダメだ。
「狂気の桜」だけはさすがにもう一度観る元気もひまも興味もないわん。

体調は徐々になおってきてます。

あと二日もあれば多分平常まで回復すると思います。
入院寸前まで行きながら二日で活動可能範囲まで体調を引き戻せる僕が体弱いだなんてありうべからざるべし。にゃあ。
十八日木曜日 一言 「ゆうふくみたいにみえるでしょ」
かなり体調がよくなってきてます。

やっぱり明日明後日あたりにはたぶん復調。大丈夫。

本日は、色々な因果や応報が巡って、長月ゆう嬢に夕飯を奢る会を開催。
で。
飯田橋まで行ったのでついでに学校になどよってみたのですが、部室に誰もいなくてしょんぼり。
とりあえず悔しいのでライブラリカードなど作ってみました。

卒業生用のカードって、在学中のカードより立派なのね。
でも閉架図書の館外貸出しが出来ないので、ちょっと不便といえば不便かなあ。
ま、でもいいですいいですだって卒業生だもの。わがまま言いません。

で。
二人してパスタなどがつがつ食いまして、のち、神楽坂のちょっとよい喫茶店「香夢居」にてケーキセット。
んめがったです。なかなか満喫した。

最近説教癖がついている僕が、少し難しい話とかしてしまうかも知れないと思ったけれど、案外そうでもなかったのでよござんした。

備忘録。

ハガレン一巻借りた。コミケまでにかえす予定。
あと、あれを「ハガレン」と略すのは割合最近の傾向で元々の略称は「ハガネ」だというのは本当か。
「テニプリ」も、もともとは「テニオオ」って言ってたって本当か。

僕は普段から歳の若い弟妹をたぶらかしたり嘘ついたりするのが生きがいだったので、微妙にフクシューとして騙されてる気がしないでもない感じ。
以前、四国の人に「嘘の豆知識」などを教えまくってからかっていたら、「長崎ちゃんぽんの白い色は、牛乳でつけている」というヘビー級の嘘をつかれて、しかも半年以上信じていたことがあって、それ以来のPTSDなのです。
信じやすい人を騙していた過去が、僕をつかまえに来るんだ…。

前髪が切り揃ってる子のことを「ぱっつん」と呼ぶってのはさすがに嘘だと思ったんだけど、こればっかりはどうも本当っぽい。
それにしても「ぱっつん前髪」の「前髪」を略すのは、アリなのか…。

そうそう。

今日職場で「そういえば、君は詩を書く人?」などと尋ねられて、とっさに首をブルンブルン横に振ってみたのですが、問答を終えて考えながら自分のサイトを穿り返してみるに、これなんか詩といえないこともないやも知れません。

でも、それっぽいのを書いたことがあるからといって「詩を書く人」と名乗っていいものかどうか。
やはりここは、地べたに座って「僕のコトバで、あなたの悩みのマウントとってボッコンボッコンにぶん殴って親でもちょっとわからないような顔にしてやるぜ!」などとイラスト付きで記した看板をかかげ、道行くOLなどにちょっとした話題と癒しを提供したことあります、くらいの猛者でないと名乗れないような気がします。

でも、もしかしたら「詩を書く人?」という問いは、「備忘録や連絡メモ、日記以外に、何か文章を書く人?」という感じのひろい意味で捉えてよかったのかも。

つっても、やっぱり多分首とかブルンブルン左右に振りまわしちゃうんですけど。
振りすぎて、もげてもいいや。
十九日金曜日 一言 「なにそれよめない」
小説を書く、とか、漫画を描く、買い物をする、絵を描く、歌を歌う、ゲームで遊ぶ、身体を動かす、掃除をする、おしゃべりする、映画を見る、どこかへでかける、人と仲良くする、音楽を聴く、考える、寝る、おいしいものをたべる、何かを集める、長電話をする、とか、それらはすべて僕にとって欠かすべからざる大事なことであります。

僕の幸福は、それらの行為によって実現されてゆきます。

肝心なのは、それらの行為が僕の幸福を生み出すのではなく、それらの行為自体が僕の幸福であるということです。あまり優劣がないのです。

思うにほんとうに幸福を求めるというのは、欠けているものを埋めてゆくことではなく、満ちているものを溢れさせるようなものではないかと思うのです。
そして、その溢れたものを、人やまわりに還元することなのではないかと思うのです。

僕は幸福になりたい。だから、幸福を求めて生きていくでしょう。
そして、溢れたものをただそのあたりに放っておくのではなく、どうにかして、世界に還元したいと考えたとき、物語の形にするというのはずいぶん効率的な気がします。
多分、僕が小説を書いたり漫画を描いたりするのは、そのあたりに根があるんじゃないかと思います。

だから、何かを書くには、まず幸福でなければと、思うのです。

今まで、インターネットの可能性、という言葉を聞くたびに、IT革命の終焉、という後ろ暗いイメージがつきまとってましたが、実際のところそれは、各人の幸福の還元を、より効率的に行えるシステムが整備されうるということなんじゃないかと思います。
つまり、満ち足りて溢れた部分を人に、言葉や音や絵で還元できる場所、webサイトの気軽な個人所有が可能になったということを足がかりにして、その先にのびてゆく可能性です。
僕が最初に習ったインターネットのルールは「もらったら、おかえしを」ということでした。感想でもいい、お礼でもいい、とにかく、エネルギーを回して、回転させてゆくこと。今も、それはwebで暮らす僕の指針に近いものとして存在しています。

やっぱりそれは幸福の存在を前提に置いた世界だから可能なのかなあ、だとか今更にして思いました。

ていうかそうだったらいいなあ。

先日、「生きるススメ」を買いまして、「原動力」と「花」の、ふたつの作品を読み直して、そんなことを考えたり考えなかったりする日々です。

あと。
書き下ろしの「雨のち星」の広田くんの家庭にすごく、幸福の原型に近いものを感じました。
それをどう名付けていいのか僕はまだ、適切な言葉を見つけられないのだけれど、もしかしたらそれは、かなしみに近いような気もします。

笑っているような顔をして生きていると、いわれのない中傷や無理解に晒されることがとても多くて、だから、広田君の笑顔とお母さんの笑顔は、とても似ているけれど、でも、違うのではないかと思うのです。
そういう無理解を越えて笑顔でいられるような、そんな人に僕もなりたいなあ、っていうか。

なんていうのかなあ。
上手く言えません。でも、絵の力、漫画の力ってすごいなあ、って思いました。上手くいえないけど、読むといいとおもいます。むしろ広田くんの家庭については読んだ人と語りたい。

僕がとても好きだった「消しゴムを万引きする女の子の話(題名失念)」が収録されてないのは残念でしたが、それでもぜったいお買い得だと思います。
読まないと人生半分だ、とは言いませんが、間違いなく良書です。上で述べたインターネットの可能性、という点からも、見逃すにはちょっと勿体ないのではないかなあ、と思いました。

迷ってる人はいっぺん作者の方のサイトをぜひ。
二十日土曜日 一言 「うわー」
もうすぐ33333HITだあー。

というわけで適当に準備中。
…っていうか何も準備してないのでしょんぼり祭になると思います。ごめん。
でも、当該番号を踏んだ人は何か言ってくれると励みになります。ヨロシコ。

先日(17日)垂流館の中の人がweb日記について書いていたのを見て、僕もしばらく考えていたのですが、やっぱり、web日記を書くのって、それ自体が目的なんじゃないかなあ、とか、そういう風な結論になりました。

時々ちまたで耳にする言説があります。
彼らの言うような、文章の練習として、とか、書く習慣をつけるために、とか、自分の存在を示すために、とか、そういうのは何というか、ちょっと違う気がします。そういうのは、web日記をつけたことのない人の言うことで、本来はもっと、単純な、意味のない行為のような気がするのです。
それよりは、電話しながらメモ帳にぐりぐり丸だの三角だのを落書きするような感じ(とまで言うと言い過ぎっぽいけども)に近いんじゃないかなあ。

「書く」という行為は別に特別なことじゃない、と思います。
別にその内容や枝葉や長さやボキャブラリーや早さや継続性は自慢すべきことではないと思うんです。
まだ世の中は、むずかしいことを言ったりむずかしい言い回しをしたりむずかしい長さを書いたりむずかしい早さで書いたりするだけで「凄い」とか言われてしまうような偏見(問題は、書く本人がその特権意識で上からものを言ったりするところにもあるのだけれど)があります。
でも、web日記って「書いてて偉い」ってところが微塵もないジャンクなカルチャーで、だからこそ逆にそういうくくだらない偏見から解かれたところに位置できるんじゃないかなあ、とか。とかとか。

僕は、そういうジャンクカルチャーに力を注ぐくらい人生に余裕がある(もしくは力のいれどころを目一杯間違えている)人が大好きですので、ぜひみなさまにもweb日記とかwebサイトとかやっていただきたい。

あと、うようよラッキョヲベロンガニって言われました。ビューティフルネームだそうです。

本日は日頃の睡眠不足を解消しつつ、休養しておりました。体調も大分戻りぎみー。

つーか体調悪いとややこしいことばっかり書いちゃうのでいやんな感じ。
病を楽しめるくらいの懐を持ちたいものです。
(12月23日補足。誤解されかねないのでちょっと文章に手を入れました。足した部分は色が少し暗くなっています。一文、一語足りないだけで文章の焦点がぶれたりするんですね。むずかしいなあ。)
二十一日日曜日 一言 「ちょっか」
あ、33000HITだ。

というか、33333の前には33000があるということを忘れていました。
ま、いいか。

ともあれたくさんの御来訪、感謝します。
カウンター至上主義とかアンチカウンターとか、カウンターについては色々物議があるようですが、単純に数字が増えてくのは楽しいですね。

ここ数日は面白おかしい話題を提供できてなくて心苦しいですが、今後ともよろしくしていただけると幸いです。

昨日の日記。
斜めに読むと、「web日記なんてくだんないよね」と、読めないこともないなあと思ったので補足。

当然ですが、そんなことないヨ!

ともあれ本日微妙に体調が下り坂なので大人しくします。若竹にもいけずじまい。
ちぇー。

折角誘っていただいた明日の忘年会も、かなり体調が怪しいので泣く泣く欠席の連絡を。

年末は、なんていうかいつも具合悪いなあ僕。寒さに弱いのかもしれません。
こりゃ前世はアレだ。氷漬けになって死んだマンモスとかだきっと。
二十二日月曜日 一言 「おおちくしょう」
世間一般では、今日とかこないだの土曜日とかがクリスマスだったようです。(次の日が休日だから)
きょーびの娘が得意げに言ってました。

24日にこだわらないクリスマス教の信者は、なんていうか、邪道だと思います。
せっかくこっちがクリスマス水際阻止作戦を計画しているのにまったく身も蓋もないのこと。


っていうかチクショー。
盆も暮れもあるか。
二十三日火曜日 一言 「うそかがく」
二十日の日記にさらにほそくほそくほそく。

垂流館を知らない人が当日のうちの日記だけを読むと、まるでコショ君のところの日記が文章の練習として書かれてるとか、書けるから偉いと思ってるとか、そういう風に受け取られかねないと思ったのでそこ、強く補足しておきます。
ちゃんとあちらのサイトを読んだ人は判ると思うのだけれど、そんなことないからね!

でもって、その補足だけでは微妙な気持ちになり、ちょっと過去日記に手を加えてみるワタクシ。

つって、このあたり無駄に神経質に補足とかなんとか色々書いているのだけれど、それはなんでかというと、それはこう、割と攻撃的な内容のことを書こうと思っていたからなのですね。

すごく要約してしまうと、日記書いてない人が日記について概論っぽいことを言っているのを聞くとなんとなくモヤモヤする、と、それが言いたかったのです。
実は、それについて、ずうっと書こう書こうと思って暮らしていたのですね。
そしたらちょうどのきっかけを目にして、まとまりきってないうちに勢い込んで書いてしまったような。

うー。

やっぱり、モヤモヤした気持ちになるってことを書くときは、無理に結論を出さず、間も置かず、「あーモヤモヤするー!」とかストレートに言ってしまった方が色々ややこしくなくていいのかも。
シンプルライフ。


盆も暮れも正月もあるか。
二十四日水曜日 一言 「ナロードバンドに優しくなくてすまん」
昨日ふとテレビつけたら、安田が出てました。

安田「また借金作りました」
猪木「ま た か よ !

もう、かわいすぎ。萌える。でもボンバイエで感動した僕の涙とかを返せおまえ。

で、その後はテレビでやっていた「ファイナルファンタジー」の映画などを夜更かしして見てました。
史上空前の大コケをやらかしたというその出来や推して知るべし。
具体的にいうと、設定とかは見てるこっち、スーパー置いてけ堀なのに対して、ストーリーは次になにがあるかとか、大体予測できる、というようすでした。次に何が起こるかは想像つくのに、それがなんでかは判らないって、割とストレス溜まります。
こりゃ劇場でお金出した人は微妙な顔になるよーな気も。

でもCGは綺麗でした。
いっこ見てて思ったのは「牢屋の格子がレーザー」という、近未来的な描写について、いくら時代が進んでもやっぱ鉄格子に勝るシステムはないんじゃないかなあ、とかそんなあたりでした。
案の定停電になって逃げられてるし。そんな牢屋あるか。
「鉄格子」は、車のワイパーと同じで、違うものを開発するコストとメリットがちょっと想像できない感じです。

さてさて今夜はクリスマスイブ。

「あ、上野桜さんはなにして過ごすの?」

「わたし?わたしはねー、ボランティアでサンタのかっこして、施設とか回るの!」

「あら、なんだかちょっと素敵な過ごし方ですね」

「いや、うっかり感動したよ今」

「ミニスカサンタあるか?」

「違うよー、もー、えっちー。もっとトラディッショナルなやつですってー」

「よし、ここは読者サービスだ。着替えろ着替えろ」

「おっ、そう?着替えちゃう?じゃあちょっと待っててね、着替えてきます」

「しばしお待ちを!だよ!クリスマステロル!」




















































「メリークリスマース!」





「…」

「…」

「…上野桜さん、そりゃ、なまはげだよ」

「ええーっ!?わたしんちのクリスマスいっつもこうだった!」
二十五日木曜日 一言 「ケーキなどいらん!」
クリスマスに電車で隣り合わせた大学生の会話をのちほど反芻する図。



先日きょーびの娘から教わった「子供」と「子ども」を巡る事情。
どうも「子供」という表記は差別的であるというかあまりよろしくないという風潮が以前から一部にあるらしいです。「子どもの権利条約」における表記がが「子供」でなく「子ども」なのはその辺の事情みたい。

そして正直僕などはどっちでもいいなあという気もするのですがそういうわけには行きませんかそうですか。
おおざっぱに問題をまとめると、「子ども」派は、子供の供の字が差別的だからよせ、と。
「子供」派は、子供の供の字がどうのとかじゃなくてもうあわせて一語なんだからくだらないこと言うな、と。
そんな論陣のようです。なんか、どっちも微妙に弱い論拠で戦ってるような。

僕としては、「子ども」と表記するとむしろ「ガキども」という意味になるという子供派の意見にちょっと興味をもちました。
そういう意味合いでの「子・ども」「子・ら」という言い方が好きなんです。
なんか、昔の、「子供は言うだけで全部理解するとか無理だから半分は動物と同じだ(この、半分、ってところがミソ)」、とか言ってた剛健な人々を想起します。なんか偉そうでいい。余裕ありげでいい。

男尊女卑もそうですが、何かを「弱い」とか「ダメ」とか決め付けて、「弱いから守らなきゃ」という結論に向かうマッチョ的な考え方が、実は僕大好きです。なんか偉そうなところが特にたまりません。萌えます。

メガネが非メガネを露骨にバカ扱いして、バカ扱いしているのだけれどもとても大事にする(でもバカ扱いは変えず、根底では本気で相手のことをバカだと思っている)というメガネキャラ道その3に通じるものがある。萌える。

ちゅーわけで、「子ども」と表記した方が差別的だから、という理由で「子ども」表記賛成ー!
玉虫色ー!

たいへん面白い点取り占い

「あしたっていまさ!」の改行に非凡なるセンスを感じます。
二十六日金曜日 一言 「すげー!ちょうたのしいー!」
本日は仕事の後にきょーびの娘と連れ立って、TEAM発砲B・ZiNの演劇見てきました。
演目は、トランスホームです。

この劇団、いっこまえの芝居である「オス!」がものごっつ面白かったのですが、「オス!」はいわゆる「学ラン女子演劇」だったので、もしかしたら面白かった理由の何割かが「好きな題材だから」だったのかもしれないなあ、という不安をコンマ一グラム持っていたのです。
ですが今回のトランスホーム、そのコンマ一グラムの不安を場外までかっ飛ばす会心作でした。

いやおもしろかったほんと。あんなに笑ったの久しぶりだし、これからもしばらくないかも。

見終わったあとに、それしか残りません。本当に面白かった。もうチマチマしたこと言えない。

しかしこの芝居、実は曰く因縁がありまして、詳しくは上記公式サイトを見てもらえると判るのですが、海外公演が出発直前にぽしゃったという悲惨な過去を経ているのですね。
そしてそして、なんちゅーか、サイトにある宣伝文句の通り。
英語と日本語って同じのを二回見るんだろ、とかそういう侮り方をしてるとかなりひっくりかえります。
いや面白かった。逆境をバネにしてがんばったとかそういう次元じゃなくて、もういっこ次の段階まで進んでるような感じ。もともと脚本が英語日本語続けて見るのを前提に書かれてるんじゃないかとか思ってしまうくらい、面白かったのです。
僕らは英語版→日本語版の順で見たのですが、なんちゅーか、これがまた。
一回目を見て展開が判ってるのに、二回目も楽しめるなんてほんとに凄い!
チケットは、英語日本語どちらか片方だけでも買えるようになっていたのですが、こりゃ片方しか見ない人は人生半分ですよ(文字通り)。

しかし本当に、いろいろしてやられました。通しで見てほんとうによかった。クリスマスヴァージョンと題したオマケ版も見られたし。うー。幸福だー。ほんとたまんない。

とりあえず、「あまり役に立たないお父さん」と「犬」がちょっと信じられないくらい面白かったです。もう立ってるだけで悶える。出てくる予感がするだけで悶える。池野めだか並みに僕のこころを捉えてます。チェキ。

きょーびの娘が帰りがけに「クリスマスでよかったじゃん!」などと憎らしいことを言ったのを除けば、すばらしい年忘れでした。おおむねヤッホウ。

あと、どこかでこういう感じの面白さを味わったことがあるなあと思ったんだけど、アレだ。
リンダキューブの、あのシナリオをまたいだ不思議な既視感がちょっと近いかも。

ああいう、大きなエンターテイメントのカタマリを目にすると、うだうだしてる場合じゃないって血が滾ります。月に吠えます。
僕もがんばらねば!明日も生きねば!

で、演劇見た後、軽く一杯飲もうよと入った居酒屋の隣の席で、若い娘たちが、「明日山手線でテロが起こるんだって!」とか話してました。
ふむふむと二人して聞き耳立てていたら、その情報のソースについて衝撃的な発言が!

イラン人が言ってたらしいから、信憑性高いよね」

何より凄かったのは、彼女たちが“真剣に話している”ということでした。突っ込みナシ。ドン。スーパーひとしくん全員ボッシュートでした。

イランとイラクは、違うのよ。名前似てるけど。

キグルミクス
あらまかわいい、とか思ってたら、コンビニでも売ってるのですね!
とりあえず、可愛いんだけどキグルミのアタマ取ると中身がちょっとかわいくない。
購入保留。注目は継続。
二十七日土曜日 一言 「おしゃくよういんしゅつげき」
本日は、アルバイト先の会社の忘年会に行ってまいります。
えーと。

が、がんばるゾ!

「なんつって出かけたヲベロンさんが凄い勢いで忘年会場でぶっ倒れたというニュースをお届けしようと思ったんですがー!」

「作者本人からの強い希望により、差し替えニュースでござんす」

ガッツって、ホント人格者だよなーっ

えー。
こほん。
すいません。なんか途中からぐてんぐてんに酔っ払ってしまいました。

一次会では割と正気を保って節度を持っていたつもりなのですが、こう、なんというか。
二次会の途中から、ちょっと記憶が。
えーと。
ごめんなさいロボ、出動。

「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ」

ホントにあまり覚えていないので、謝るにも謝りようがないのですが、とにかくすいません。
二次会では、覚えてる限り確か、サイトの話などはしなかった筈なので、何かしでかした可能性がある二次会にいた方がここを見ている筈はないのですがそれでも、すいません。

なんというか、緊張の糸がたぶんどこかで切れて、ついでにブレーカーが落ちたんだと思います。
どうやって、何時に家に帰ったのか判らないんですが、目が覚めたら足首がえらいズキズキ痛んでました。またどこかで転んだらしいです。
二十八日日曜日 一言 「花やしき」
目が覚めて、色々愕然として、立ち上がって眩んでよろめいて、準備。
愕然としたことリストのトップが、昨日の記憶がないという事実。
次いで、水以外口に入れる気がしない、最後に、あと三十分で出かけないと間に合わないー!

がっくりゆらゆらしながらシャワーだけ浴びて、着替えて出発です。
実は、今日の夕方まで、コミケ合わせで上京してくるネットのお友達と花やしきにゆく約束をしておるのです。
さらにその上、夜には四国の人が来る予定などになっておりまして、えーと、ええーと。

「そんな状況で二日酔いなんて、ばかか僕はああああ!」

「はん、今更なにいってんのよー」

「敵を知り己を知れば百戦危うからず。されど己の愚かなる時はさにあらず」

「 バ カ を 治 す に は 一 度 死 ぬ と よ い 」

「ですよねー」

ちゅーわけでオールハンデッッドガンパレードマーチ!
がんばって出撃です。

で、浅草でしたことなどの覚書。

・お昼に神田の中華料理屋案内したら、料理に虫入っててすまないことしましたゴメンよべっち。
・花やしき、堪能しました。特にアレだ。ぐるぐる回るやつとジェットコースター。僕が率先してジェットコースターに乗るなんて全く珍しいことですぜこれ。
・夕食は皆がおでん屋に集合するも、一杯飲んだだけで出発せねばならなくて色々後ろ髪引かれ隊。また今度また今度、と手を振ってオイトマでした。

などなど。

そしてその後四国の人と合流。入った鮨屋が奇妙な鮨屋でドア開けても「いらっしゃい」の声もなくてまるで葬式か貸しきりかと思った罠。
ニ十九日月曜日 一言 「うへー」
適当に朝を起きだして、新宿に行って遅い朝というか早い昼というかとにかくごはんなど食べていたらあっという間に僕が仕事に行かねばならぬ時間です。

そう。
今日はアルバイト先の仕事納めなのです。
一昨日の自分が何かをしでかしていたとすると、いわゆる一つのアレです。出社したら机の上に花瓶とか置いてあって透明人間ごっことかされたらどうしよう、とか。
怯えながら出社すると、思ったよりも暖かい対応でした。

「あの、きょーびの先生、一昨日のことなんですが」
「ううん、大丈夫だよー」
「あの、わたくし、その、何かしでかしてませんでしょうか。ご、ご迷惑とか粗相とか」
「ううん、大丈夫、君を新宿まで送っていった私が終電逃して目黒から歩いて帰ったくらい」
「(土下座)」

久々にうろたえました。一番借りを作ってはならぬ相手に借りです。
後に社長にも謝りたおしましたが、それ以外は危惧したほどの失態はおかしていないモヨンです。
気は抜けないけれどもとりあえずは危機レベルが下がりましためでたい。

で、その頃四国の人は石神井の方まで「岩崎ちひろ美術館」を観に行ってみたのだけれど閉まっていてがっくり、というどこかで聞いたことのあるような目に遭っていたようです。

さて。

オススメ実用サイトを発見いたしましたので軽く紹介。
オズモールさんです。有名ホテルが8800円からで!…という、割と驚きのサイト。
予約する時に、かなり詳細に個人情報を登録しないとならないのがアレですが、ネットから予約が出来るのは便利かも。

そんなわたくしが本日宿泊するホテルは、センチュリーハイアット東京。プチセレブ気分でした。
えへへえへ。
でも、チェックインの時に一万円くらい余計にお金を預けないといけないので、お財布ギリギリだとちょっと色々大変だと思いました。
あと、ロビーにあるでかいシャンデリアがエレベーターから見ると巨大すぎて怖い。

オマケ。



わたくし実は「鍵マニア」でして、思わず写真とっちゃったのですが。
このセンチュリーハイアットのルームキーはかなり理想に近い感じ。ルームキーがこの形状で部屋はオートロックってのがなかなかポイント高しです。ウフフウフ。
三十日火曜日 一言 「ヒースロー」
レイトチェックアウトのオプションがついているのを口実に、昼前までうだうだしつつホテルのレストランで優雅にお昼。
パスタはそれほど感動する感じではなかったのですが、ケーキがおいちかったです。むしろ萌えた。
ミントババロアをチョコでコーティングしてあるんですが、大変おいしかったです。堪能。
また食べたいわん。

シリーズ。四国の語録。

・こないだうどん屋で「麺かため」とか注文してる人を見かけて心底驚いた。
・オタの高校生に貸された漫画がすごい読み込んであるらしく手垢で真っ黒でオマケに臭かったので読まずに返した。
・「へぎもちって何?」「だから、餅を、その、へぐやつ(ジェスチャーつけて)」「…へぐ(動詞)?」

で、午後は下北などゆきつつ、ぶらぶら買い物などしました。
時間があってチケットがあったらもういっぺんトランスホーム見たいなあとか思ったのですが、四国の人は割とグズグズする人なので、ぼーっと散歩するくらいでタイムアップ。

なんちゅーか、「たまにしか会わないのだから何かしなくちゃ!」という気負いは確かに僕もあまり好きではないのだけれど、適当に過ごすのも、度を越えるとちょっとイラっと来るものだなあとか思いました。
しかし一番時間つかったのが「花屋(しかも買わない)」というのはいかがなものか。

でもって四国の人を東京まで送っていって、ついでに(というには少々待たせてしまったのですが)鈴虫夫妻と合流。
四人で軽くお茶でもできたらいいなあとか思ったのですが叶わず。

ただ紹介のみして見送って後、鈴虫夫妻と僕と三人で新宿地下街で軽く夕食など。
コミケの話やトランスホームの話などしてました。
で。帰ったらなんだか疲れてたことに気付いたのでぐっすり就寝。大晦日に向けて鋭気を養ったり。
三十一日水曜日 一言 「イノキー!」
朝起きて眠気スッキリ。
大掃除など。
はかどりましたので夕方にはもうのんびりムード。余裕のある大晦日です。

猪木祭はいつだって全開だなあ。

「ということで」ってどういうことだよう。もう猪木大好き。
でも改めて見るとあのアゴはマジですごい尖ってる。辻本も西之園も目じゃない。すごい。

あと、先日、わたくしの喪中につき年始の挨拶失礼申し上げますというメエルをほうぼうにお送りしたのですが、幾人かメアドがなくなってたりなんとかで届かなかった方がおられますのです。
壱駕さんとかレリエルさんとかフジノスケさんとか、見てるー!?見てたら新メアド教えてくださいー。ひー。

こほん。
えーと、そういうわけで喪中のおしらせページです。
年賀欠礼というさびしいサイトですが、来年も宜しくお願いします。
サイトだけ見ると、小説更新がすくなくて切ないのでそろそろオフライン発表分の小説なんかもぼちぼちアップしてゆこうかなあ。
トップ絵もクリスマスの時のやつのままで心苦しいですが、33333HITを越えたらぽこっと更新します。とりあえずそれでカンベン。

>まひろさん
あ、あひー。事前に何も連絡しなくて、というよりもむしろ本とか押し付けてごめんなさい。再版、楽しみにしてます。

それではあと数時間。
皆様、良いお年を。

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