本年四月に祖母が急逝いたしまして、わたくし喪中であります。
もう長いこと年賀状だの年賀メールだのをしていなかったのですが、喪中であることを思い、ようやく「年賀」の意味について目が向く不実な孫でございました。
さて。
2003年は僕にとって諸々の迷走をとりまとめるための、考える一年であったように思います。
…などと振り返ってしまうにはまだ少々早い気がしますが、就職するという道を選んだ来年は、自分がどのように社会と関わってゆくのかだの、本当に書きたいものは何なのかなど、地に足をつけて考えてゆきたいと思います。
今はただ、己が生身で、生身の感覚で生きてゆけることを幸福に思いつつおります。

2004年が皆様にとっても素敵な年になりますように、かげながらお祈りしております。
それでは。
喜びと幸福が、すべての人に実現しますように。