ホンダ DIO SR 関連のページ
※本内容は、素人によるメンテです。 チャレンジする場合は、自己責任にてお願いします。
DIOのサービスマニュアルSMには、キャブ点検など数ページに、全5箇所も「チューブ内の気泡が無いように組み付ける事」と書いてあり、抱きつきの重要ポイントという事が解ります。 ただ純正の黒いゴムチューブは、途中の気泡が見えないので、どう考えても透明チューブが正解です。 SM記載をヒントにチューブをU字型に曲げ、オイルを満たしてから、オイルポンプへ繋ぎます。 | |
約15年前のバイクなので、フレームなどそれなりの錆びや汚れが有り、メンテが楽しめそうです。 |
ミニトレのオイル交換をした際、DIOも同じ2stなのでミッションオイルが有るはずと思い、そういえば一度も交換した事が無かったので、早々TRYです。
古いオイルは、ネジを外しただけでは出ないので、車体を大きく傾け、右のように受け皿に出します。 |
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新しいオイルは、100均で自転車オイル用の容器をGETし、90ccオイルを入れ、ドレインネジから入れます。 交換後走行してみると、特に変化無しでした。 |
近所でも30km/h制限や2段階右折で走りずらかったので、2種登録用にボアアップしました。 最近では、役所に2種登録変更の申請を出す際、ボアアップの場合は箱のコピーとレシートなど確認できる物の提出が必要となりました。 ボアアップしてみると、約5秒で60km/hメーターが振り切れる加速や、ウイリーしたり、想像以上にヤバイです。
シリンダーのバリ取りをしようとしたら、驚いた事に写真のように全ポートC面取り済みで、指で触っても、ミニトレのように引っかかる事無く、今回未研磨で組みました。 クロスハッチも綺麗に加工してあり、コストパフォーマンス抜群です。 | |
ピストンも、ピンの孔とその下の軽量化?用の孔以外は、シリンダー同様にC面取り済みで、未研磨で付けました。 ピストンリングは、TOPと2ndが同一品だったので、取り説通りに刻印を上にして、エンジンオイルを塗り、迷う事無く組めました。 車体をバラス前に、リングを付けた後、シリンダーに挿入して、クリアランスなどを写真のように確認した方が安心です。 |
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シート・ラギジBOX → キャリア → ボディーカバー → ステップフロアーの順で、外装を外します。 写真は、次のファンカバーを外した所です。 この時、ワイヤークランプを外さないと、完全に取れません。(SMにも書いてなく、少し苦労しました。) | |
このカバーを外して、やっとシリンダーを拝む事ができます。 約15年前のマシンなので、年相応の腐食があります。 |
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Web情報で、プラグがピストンに当たり、ガスケットを2枚重ねているという話しが有り、確認すると、写真右のように、BPタイプのプラグでも当たらない位余裕が有り、心配不要です。 |
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オリジナルとボアアップ品の、シリンダーとピストンを並べると、40%容積が大きいのが、良く解ります。 |
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マフラーのガスケットも交換です。 シリンダーヘッドのフランジボルトは、指で締めこんだ状態で、キックを十数回して芯出しして、トルクレンチで、0.5→0.7→1.0kg-mでそれぞれ同様に芯出しました。 |
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写真左のように無事腰上の取り付けが終わった状態で、取説記載通り、一度エンジンを始動して、組み付けミスの有無を確認しました。 初始動は、嬉しい緊張がして、セル約1分位で、無事始動でき、心の中で拍手喝采です。 |
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8月1日にパイロットジェットを#45に交換し、走行停止時のアイドリング安定時間が長い時で約60秒もかかっていたのが、1〜2秒に減り、さらに加速時のトルクUPを体感でき、今までが薄かったのが確認できました。 アクセル開度の中間は濃い感じだったので、クリップを上から2段目にしました。 |
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次に取り説通り、キャブを分解して、メインジェットを標準の+10番、パイロットジェットを#95に交換。 | |
キャブの対応も終わり、外装を付け、いよいよ始動すると、2m位動いた後、パワーダウンで全くトルクが無くなり停止。 エアースクリューを何処に調整しても結局最大3m程度動いて停止。 そこで、エアクリーナーを外して、始動すると凄いパワーで加速し、原因は空気の吸入口がφ20mm1つだけなので、酸欠状態と解り、エアダクトを2つ購入して、写真矢印のように追加しました。 パワーフィルターはうるさく、直ぐ盗まれるので、ダクト+2仕様にしました。 最初+1個で走ったところ、加速がイマイチだったので、2個でGOODでした。 | |
均し走行が出来るようになったので、2種に変更して、三角マークとフロントの白マークを追加です。 先日DSショップで、写真の物を見つけたので、今回はシールを貼る事にしました。 | |
2種登録のナンバーは偶然”76”で、ラッキーでした。 仕上げに、フロント側の白マークを貼りました。 |
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7月25日 写真は、pm3時に出かけ、均し走行100kmで来た奥多摩湖です。 抱き付きは無く、始動は勿論FULL加速ですが、最高速60km/hを守り、周遊道路は登らなかったせいか、燃費は約30km/Lも走り、快調でした。 お昼は小雨でしたが、4時到着の奥多摩湖は好天で、DIO初の均しツーを祝ってくれてるようです^^。
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均し走行の仕上げで、埼玉県小鹿野の安田屋「わらじカツ」を食べに行き、取説記載の均し距離200kmを超え、累計340km。 そこで、60km/hを超え、針が下に張り付く速さで走行したら、初の軽い抱き付きが発生。 最高速に挑戦する場合は、オイルポンプの量を増やす必要がありそうです。 その前にメーターを何とかしなくては。 後日、当り取りも兼ねて、楽しいメンテ予定です。 久しぶりのわらじカツは、相変わらず美味でした。 |
先日の目標200kmの均し完走後の高速巡行で、軽い抱き付きが起きたので、対策をしました。 メインジェットを#95→#100にして温度低下しようとしたら、高速巡行後でもプラグがDIOメインページのように黒状態なので現状として、それ以外を実行です。 オイルは良質な物を使っており、実用面で混合にはしたくないので、これで暫く様子見です。
当たり取り |
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吸気、排気側に、爪にはひっかからない軽い傷があったので、耐水ペーパーで均しました。 ピストンTOPが黒いのは、エアースクリューを閉めた状態からの調整を十数回やり、濃すぎた状態を繰り返した為です。 この後、パイロットジェットをUPして調整頻度が減ったので、大丈夫かも? |
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純正のフランジボルトをGETできたので、ついでに交換。 ネジ山の無い部分でロックできるので、ベターです。 | |
プラグ熱価変更 |
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BR−7HS(抱き付き時) → BR−8HS(KN企画標準:取り説記載番手) パイロットジェットがノーマルのままで、エアスクリュー調整が上手くできなかった際、黒焼け傾向だったので、熱価をUPして均し走行をしていたので、KN企画標準に戻しました。 |
オイルポンプ調整 |
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温度対策 |
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今月末までのライコの全品15%引きセールで、高価なCDIをGETしたついでに、今までドライ使用していたエアクリーナーを正規のウエットタイプの物に交換してみました。 交換後、沸沢の滝まで往復約50kmテスト走行した感じでは、空気不足のようで、最高速が落ち、二ツ塚峠の登りで明らかなパワーダウンを感じ、これからまだまだ調整が楽しめそうです。
キタコの適合品をGETしました。(部品情報参照) | |
スポンジはベトベトで、交換後の走りの印象は、加速ダウン、最高速ダウン、全体的なトルクダウンという感じです。 スポンジを止め、騒音対策でエアクリーナーBOXの中にパワーフィルターを入れたくなりました。 まだまだ楽しめそうです。 |