070729
久しぶりのボートフィッシング。
例年、秋になると笠岡諸島でタチウオが釣れ始める。
ところが、今年は6月に魚島あたりで良型のタチウオが釣れているという情報があった。
7月になると笠岡諸島の北木島・白石島でもタチウオ情報が聞かれていた。
例年よりずいぶん早くタチウオが釣れ始めている。
昨年はタチウオ狙いで笠岡諸島に出かけて何度も振られている。
今日こそはタチウオを釣り上げなくてはならない。
レジャックスでしっかりポイント情報を仕入れ暑さ対策の飲み物も多めに準備し鞆の浦の山陽マリーナへ向かう。
8:30、北木島へ向けて出港する。
今日の海は霞んでいる。
島影がほとんど見えない。
仙酔島の北を東へ走る。
コンパスを頼りに東へ進んでいく。
JFEに鉄鉱石を運んできた大きな貨物船がたくさん停泊している。
積荷は降ろしているようだが再び何か積み込むために待っているのだろうか。
海面の波はない。
今日のポイントは北木島の南側、問島あたりか野島鼻沖あたり。
梶子島の南を通り北木島の南へ回る。
問島あたりに船団はない。
野島鼻あたりに船団ができている。
その船団の中に入ってみる。
さっそくタチウオ仕掛けを準備し、餌の冷凍イワシを取り付ける。
周りの船はタチウオをポツリポツリと上げている。
こちらの船はまったく当たりがない状態が続く。
「やはり今日も釣れないのか」とあきらめムードになりかけたとき、U氏の竿が大きく曲がっている。
船内には「軽くなった、逃げた」「あれっ?」「おる、おる」「慎重に慎重に」「ゆっくりゆっくり」などと掛け声が響く。
上がってきたのは70センチ級のタチウオ。
今シーズン初めてのタチウオ。
船内で歓声があがる。
周りの船は黙々と釣果をあげている。
さらに、もう1匹タチウオが上がる。
やはり満潮の10時前後に、よく当たりがあるようだ。
11時までには4匹のタチウオがあがった。
型は70センチ級から90センチ級までのものが上がった。
このあたりから当たりが少なくなり、船団もばらけてきた。
次のキス狙いに場所移動をする。
下浦海水浴場沖に移動する。
キス・ギザミのポイントだ。
しかし、今日は多くのプレジャーボートやジェットスキーが行き来している。
まったく当たりがない。
下浦海水浴場 胴張北西の海岸
胴張北西の砂浜沖にアンカーを掛けて竿を出してみた。
フグ混じりではあるが、キス・ギザミがぽつぽつと上がってくる。
しばらくやってキス・ギザミ約50匹の釣果があった。
続いてママカリ狙いに白石灯台周りに行ってみるが、魚探にそれらしい反応はない。
それではとシロダシのポイントに行ってみる。
そこではアジ・ママカリが7〜8匹釣れたがその後、まったく当たりがなくなった。
15:40、当たりがなくなったのと猛暑のため今日の釣りは終了。
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