神島大橋を渡って神島に入り笠岡干拓地を右に見ながら西へ走り寺間の通路を北へ行き,ゴルフクラブの南が笠岡新港になる。ここでは,2〜3釣人がいるが釣れている様子はない。
左地図の現在地にカブトガニ博物館がある。神島大橋のすぐ近くになる。
クラゲ発見。北側波止の周りにけっこうな数のクラゲがいる。この時期にクラゲっていたかな?


さて,次は笠岡新港に行ってみよう。途中,カブトガニ博物館の前を通ってみるかな。
なんと,北側の波止で釣りをしているお兄さんのバケツをのぞいて驚いた。3月の釣果としては不自然なものだった。メバル,イイダコ,ハゼといろんな季節の魚がひとつのバケツに仲良く入っている。
そういえば,南側の波止のおじさんもこの時期にゲタを釣ったと言っていた。ゲタは6月から8月が旬ではないのか。暖冬の影響で魚の行動も変化しているのだろうか。
15:00,夏目漁港に着いた。波止が2本出ている。南の波止の付け根で釣っている釣人に聞いてみた。1時間ほど前から釣っているが,まだカレイが1枚とのこと。「今日はだめじゃ,2日前には38pのゲタ(シタビラメ)が釣れたんじゃ,カレイも5枚釣れた」とのこと。

                     笠岡の海岸散策   070325 

  3月25日(日)14:00,笠岡へ出発した。「のんびり海岸線を散策しながら,釣人から釣況を聞いてみよう」「海や山の春を確認しよう」と,車を走らせた。 先ず笠岡市内から南へ進み海岸線に出て東へ向かった。すぐ夏目漁港へ着いた。思ったほど釣り人は多くない。

 
                                        



             
   
   この辺りはカブトガニの繁殖地でもある    白石島・北木島方面からのフェリーが笠岡港に帰っている

   
    このおじさんはカレイを1枚釣っている      北側の波止では先端に釣人がいる,行ってみよう




   
   北側波止の先端から対岸の神島を見る          北側波止から夏目漁港内を見る
 

         クラゲがゆらゆら




   
          カブトガニ博物館               カブトガニ博物館前庭の恐竜モニュメント



 



              
           
   
 笠岡新港は最近プレジャーボート用に整備されている  笠岡新港近くの草むらには,つくしがいっぱい

 再び,寺間の通路を南下し神島へ入る。西へ進んで神島なびっくランド入口へ着いた。
   
 神島へ入り寺間通路から1q西のヨットハーバー       神島なびっくランドからJFEを見る
   
            
                   帰りの車中から(右がこの笠岡干拓地,左は瀬戸内海GC)

   今日は,目的のない散策だった。海では,様々な種類の魚を見て「春」というよりも複雑な季節感を味わってしまった。山では,すでに満開の山桜を見ること ができた。この時期,笠岡諸島や魚島・江ノ島では桜鯛が上がっていると聞いた。また釣友を誘ってサビキ仕掛で鯛を狙ってみたいものである。


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