カワサキ ケッチ KH125 関連のページ
※本内容は、素人によるメンテです。 チャレンジする場合は、自己責任にてお願いします。
先日の、伊香保・榛名湖 ツーリングで帰りのR17付近走行中からリアブレーキを踏んだ後、レバーが戻りずらくなる現象がでました。走り出すと戻るので、ミニトレと全く同じ症状だったので、リアブレーキシューを交換しました。 交換後約10km走行してブレーキの効きが良く、問題無なくなりました。
写真左が、取り外したままの状態で、右が新品のブレーキシューです。 古いライニングの残り厚は2mmで、新品は4mmでした。 ブレーキシューの番号は、ケッチの部品情報参照。 |
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写真左のカムと接触する面に、深さが目測で約0.5mmもある窪みが有り、今回もブレーキレバーが引っ掛かる原因でした。 フットペダルを踏み切った位置に、この段があり、この窪みにカムが落ち込んだ状態になっていました。 | |
写真左の状態で、ブレーキカムレバーを回したら、重くなっていたので、写真右のようにカムブレーキを引き出したところ、グリスが硬化していたので、パーツクリーナーで、除去後、モリブデングリスを塗りました。 カムの部分に、僅かに段状の部分がありましたが、凹んでいなかったので、グリスアップしてそのまま使用しました。 |
250ccのローパワーモデルと同じ位の馬力が有る車体にしては、タイヤの細い点が気になっていました。 旧KH125のサービスマニュアルを調べると、リム幅が同じなのにタイヤの幅が前後輪1ランク広いと解ったので、旧KH125と同じ太さのグリップタイヤK898に交換しました。 見た目に太くなっただけでなく、強いエンジンブレーキ時に、時々後輪が滑っていたのが無くなり、制動が良く利き、グリップの良さが解ります。 交換後の伊香保ツーリング帰りの林道走行などで、安心して倒せるようになりました。
写真左の右側が、交換前のフロントタイヤです。 写真右の右側が、交換後のK898で、2.5→2.75になり、少し幅が広くなりました。リアも、2.75→3.0と太くなりました。 交換方法は、ミニトレと全く同じ要領ででき、2時間程度で前後交換できました。 タイヤの購入情報は、ケッチの部品情報参照。 | |
空気抜けは無かったですが、交換ついでにチューブも新品にしました。 空気圧は、サービスマニュアル指定値(KH125のTOPページ記載)にしました。
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