ヤマハ ミニトレ GT80関連のページ

電装系

※本内容は、素人によるメンテです。 チャレンジする場合は、自己責任にてお願いします。

バッテリー交換  アーシング    充電器修理    デジタルフラッシャー スペアフラッシャー

コンデンサ        デジタルタコメータ    エンジンワイヤ結線  アラーム

バッテリー充電改善  メインスイッチメンテ  イグニッション コイル メンテ

テールライト交換       メータ内ランプメンテ     ライト切れ対策 

イト切れ強化対策    ライト切れ恒久対策    メインスイッチ交換  

ストップランプメンテ   ハンドルSW交換

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バッテリー交換

新しく買ったバッテリーが少し怪しいようでしたので、メンテナンスフリーバッテリーに交換しました。

 写真右が9月初め新品購入した従来のバッテリー(@1,800円)で、左が10月初めに新品購入したメンテナンスフリー品GS PE6V4.5 (6V/4.5Ah)(@1,700円)です。リード線を半田付けして、収縮チューブを3重に巻き絶縁しました。

 

 メンテナンスフリーバッテリーの高さは、約10mm高かったのでバッテリーブラケットを折り曲げ、約3mm隙間を持たせセットしました。横幅は約25mm小さいので、写真のように3方にウレタンのクッションを挟みガタツキを防止しています。約5時間充電後、ヘッドライトを点灯して走行しても、ウインカーが素早く点滅して、バッテリーが復活したようです。エンジン停止時の電圧は、平均で約0.5V高くなり、内部インピーダンスが低く良さそうです。しかも価格が100円安く、お買い得です。但し、バイク用では無いため振動・温度の影響が心配で、もう少し様子を見て、問題があるようでしたらお知らせします。

 テスターの電圧変動が、バッテリー交換後大きくなった為、オシロスコ−プで充電波形を観測しました。写真上の波形は、アイドリングから少しアクセルを吹かした時のバッテリ端子の波形です。ダイオードが正常で、充電電圧が約+0.2Vほど印加されています。異常なインパルスノイズなどの発生が無く、安心しました。写真下は、アイドリング中のヘッドライト点灯時の波形です。ライトの負荷により、リップル分が無くなり綺麗なDC波形になっています。目盛は、2V/divで、写真の下の目盛がGNDレベルです。テスターの電圧変動が大きくなったのは、テスター内部の問題のようです。

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アーシング(平成17年 12月24日)

 エンジンの始動が悪い原因の一つに、点火系主要部品のアース抵抗が大きくなり、スパーク電流が減りプラグの火花の飛びが弱くなる事があります。 この対策でアーシングを行いました。 今日の朝は、キック2回でエンジンがかかり、始動は問題無いのですが、以前から気になっていたので、エンジンメンテのついでにトライしました。また、フラッシャーなどライト類は、フレームをアースとして使っているので、バッテリーのGND用ネジから、各部へアースワイヤを繋ぎ、GNDのリターン電流強化を行いました。リード線は、黒の1.25SQの太いワイヤを使用します。

 サービスマニュアル63ページの回路図を参考に、アース強化ポイントを電気的に考えると、左図のようにステーターASSY、イグニッションコイル、プラグのグランドを図の青太線で示すワイヤで強化すれば良い事が解ります。始動時は、図中矢印で示す負極性の電流が流れる事が解ります。メインスイッチのGNDは、エンジンを停止する為なので対象外です。接続は、回路図に従って、プラグとイグニッションコイル、同コイルからフライホイール上のケースのネジと接続します。アースワイヤー取り付け前に直流抵抗を測ったところ、0.2オームと小さく、アースワイヤーの必要性があまり無いかもしれませんが、安定性の確保として行いました。
 左の写真は、プラグ用アースとして、シリンダーヘッド固定ナットの頭部と、イグニッションコイルの固定ネジに共締めでアースワイヤを接続しています。右はフライホイール上のケースのネジと共締めに接続して、イグニッションコイル固定ネジと接続しています。同写真のシリンダーヘッド上のアースワイヤーは、チェンジペダル側から見た物です。
   左の写真は、ヘッドライト内のアース接続ポイント、中央はバッテリーのアース接続ポイントでGND電位の基準になり、ここから各部のアースポントへ接続します。、右は、テールライト用アースワイヤーと接続部で、アース端子が表から見えないように、矢印付近の内部で、フェインダー固定ネジと共締めしています。 

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充電器修理 (平成17年 11月19日)

 11月13日のミニツーリングの帰りにバッテリーあがり現象が出たため、バッテリー電圧を測ると、5.4Vだったので、充電を始めたところ、充電電流の針がフル充電に近いところしか振れませんでした。充電中の電圧を測ると6.4Vでした。 そんなはずはないと充電器を調べたところ、写真のヒューズホルダー内のヒューズから、3mmくらいクリップ側で断線して、接触不良状態で、繋がっていました。 これは、以前から起きていた現象だったので、今までフル充電しない状態で、バッテリーを使っていたと考えられます。 早速4時間充電後、ヘッドライトを点灯させ、60km/h走行中の充電電圧を測ると7〜8Vもあり ました。 消費電流対策の、LEDウインカーの製作は、もう少し様子を見る必要がありそうです。

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デジタルフラッシャー (平成18年 1月22日〜3月26日・4月24日)

 昨年夏に新品購入したフラッシャーが、冬の寒さのせいか走行してから30分位経った後、時々異常に速く点滅するようになり、右折待ちなどで、白バイに睨まれないか不安になります。規定では、1分間に60〜120回の点滅と有るようですが、明らかに120回以上の速さです。バッテリー電圧は、6.3Vで正常な上、左右のライトどちらも同じ症状なので、どれかのバルブの抵抗が異常に変化したとは、考えられません。フラッシャー内部の接点の汚れなどによる接触不良が濃厚です。そこで、PICマイコンを使ったフラッシャーを自作して、テスト走行した結果、良好でしたので紹介します。 また、マイコンのノイズ対応強化策と、以前左折でウインカーのSWを戻し忘れ、点滅したまま交差点を直進した際、対向の右折車が少し出て危ない事があり、戻し忘れ対策でブザーをヘッドライト内に追加しました。

 特徴は、マイコン制御なので、バイメタル方式の物と比較して、●点滅速度が、バルブのワット数の影響を受けない。●点滅速度を自由に、高精度に設定出来る●今回のような接点不良による点滅速度の不良が無い●バイメタルの熱消費による電力ロスが無いので、明るく点滅する。●点滅速度が、バッテリの充電状態に左右されない。●従来品は、ウンカーのSWを入れた後、約1秒経ってから、点滅するのに対して、今回の物はSWと同時に点滅するレスポンスの良さ。・・・などがあります。今回4〜25Vまで、そのまま今付いているフラッシャーと置き換えて、使用出来る設計にしました。 

 <改善 1>

 約200km走行中に、2回点滅速度が変動する現象が出ました。原因検討の結果、本体のマイコンが、イグニッションコイルの直ぐ近くに有り、高圧発生の電磁波によるEMS(イミュニティ)の影響を受けると考えられます。そこで、強化策で本体を金属ケースに変更して、オイルタンク内のフィルターの空きスペースに移動した結果、現在のところ誤動作はありません。 → 原因は、4月に解った事ですがヘッドライト内の、ウインカー電源線のギボシ端子内の緩みと解りました。

 <改善 2>

 その後、振動の影響等で裏付けした対策部品の接触不良と思われる現象が出たので、基板を大きくして造り直し、回路の保護強化を行い、3月25日までの間ノートラブルでした。

 <テスト結果 4月24日

 デジタルフラッシャーを搭載して4月15日、22日と約700km近く走行しましたが、振動の激しい林道や、雨走行でもトラブル無く、品質面で問題無い事が確認でき、完成しました。参考に部品情報のページに追加しました。

  写真は、造り直した基板ASSYです。電解コンデンサは、倒して付けているので、振動でリードが切れないように、ホットメルトで固定しています。リレー接点耐電流は、DC8Aなので、6V球なら48Wまで制御できます。8Wのバルブなら6個もON/OFFできます。左の18ピンのICが、PICマイコンPIC16F84Aです。その右上の黒い半円状の素子が、リレードライブ用トランジスタです。 右のコンデンサにの間にあるのが、DC3.3V出力用3端子REGです。バッテリー最少電圧が、4Vまで降下してもマイコン誤動作しないようにしてあり、逆極接続でも壊れず、また電圧を最大25Vまで印加しても大丈夫な設計です。アイドリング電流の実測値は、1.3mAです。マイコンのプログラムは、CCSCのC言語を使いON時間が、0.45秒でOFF時間が、0.3秒に設定しています。実際に点滅させて丁度良さそうな時間にしました。1分間の点滅は80回でOKです。回路図は、ダウンロードしてご覧下さい。 → 回路図(PDF:23KB) (ブザー追加&保護強化版)
  基板ASSY(写真は旧仕様)は、EMS対策で金属ケースに変えました。ケースは、ネジを通して電源のGNDへ確実に接続しました。 EMI対策のフェライトコアは、1巻きした上、効果の大きい5cm以内の所に付けました。 材料費は、総額約1,600円にアップしました。 部品の購入は、秋葉原の千石電商と秋月電子で揃います。

 左の写真が、改善後の実装状態です。 フラッシャー本体は、パワーフィルターなのでエアクリナーの空スペースに、インシュロックで固定して付けます。赤白2本の配線は、従来のフラッシャー用のコネクタに差込みます。赤が、メインキーSWからの電源と繋ぎ、白のリード線は、ウインカーのハンドルSW側へ行くコネクタに繋ぎます。 逆に繋いでも、フラッシャーは壊れない設計なので安心です。黒いワイヤは、バッテリーGNDのネジへ共締めします。これで、イグニッションコイルから約50cm離れた上、GNDがバッテリーGNDと直に繋がるので、インピーダンスが下り改善できると考えられます。 バイメタル方式のフラッシャーも、万一故障時の予備として、従来のところに付けました。

 写真は、ブザー(スター精密製TMB−05)の各リードに、ワイヤを付けた状態です。ブザーは、秋葉原の千石電商で100円位で買えます。この後、プラスリードにダイオードを2個追加しました。 合計120円程度です。
   写真は、ブザーをヘッドライト内に入れたところです。 アースワイヤは、ウインカー固定ネジと共締めています。 プラス側は、ウインカーのホット側リードと接続しています。実走してブザー音を聴いてみると、ヘルメットをかぶった状態で、エンジンが約2000rpmの騒音状態でも聴こえ、実用性は有ります。交差点で右折待ちの時などは、確実に聴こえます。 これで、消し忘れや、点け忘れが大幅に改善出来ます。

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スペアフラッシャー(平成21年 3月28日) 

  本日東京大田区の南海に偶然行く事ができ、物色していると、6V用のフラッシャーを発見、GETしました。 先月の伊豆ツーの帰りに1回、デジタルフラッシャーが誤動作し、原因はマイコンの劣化で、今まで使っていたのが、旧タイプの物だったので、現行品のPIC16F84Aに変え直りましたが、万一に備えノーマル品を予備として付けました。

 台湾製ですがコネクタ形状が合い、点滅するとデジタルフラッシャーとほぼ同じ速さで、良品をGETできました。 サイズもジャストで、ノーマルのゴムバンドで、そのまま付けられます。 これでロングツーも安心です。

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コンデンサ (平成18年 4月24日) 

 エンジン始動中にバッテリのヒューズが切れたり、バッテリが古くなり劣化した場合は、整流回路のコンデンサが無くなったのと同様になります。その結果直流ではなく、レクチャーファイヤ(ダイオード)出力から、直接大きな正のピーク電圧の脈流がフラッシャーや、ウインカーなどに印加され、好ましくありません。そこで大容量コンデンサを付け、電源を安定させましたので紹介します。

  エンジンをアイドリング状態にして、ダイオードの入力側の波形をオシロスコープで観測した波形が、左の実線のような交流でした。ダイオードの出力側は、斜線で示すようにGND以上の脈流です。ヒューズが切れない場合は、バッテリがコンデンサ代りになり、ニュートラルランプなどの負荷電流が流れるため、赤で示したような直流波形になります。但し、バッテリが古くなると、容量が減り(インピーダンスが高くなり)、脈流に近づきます。 参考に、アイドリング時の周期は10msecでしたが、回転を上げると短くなります。後日紹介予定のデジタルタコメータは、この周期をマイコンで計算して回転数に換算して7セグLEDに表示します。
 写真左の回路図の円内のC1〜3が今回追加したコンデンサです。ダイオードとヒューズの間に追加します。大容量の2,2000μF/16Vだけでは、数百kHzからインピーダンスが上がるため、4.7μFもパラに付け、1MHz位までインピーダンスを下げます。さらに0.1μFのフイルムコンデンサにより百MHz程度までインピーダンスを下げ、ノイズを抑え、電源を安定化させます。写真右は実装状態で、電解コンデンサは、極性に注意します。電源ワイヤの端には、アースターミナルと、ギボシ端子を付けます。今回は、DC6Vに適した耐圧の電解コンデンサですが、12V用で使用する場合は、25V耐圧品が最適です。これは、回転を上げるとピーク電圧が2倍近くなるためです。
     写真左は、コンデンサをフイルムケースに入れたところです。中央は、フタにドリルで5mmの穴を開けリード線を出します。水が入って絶縁不良を起こさないように、リード線とフタの隙間をホットメルトで塞ぎます。コンデンンサは通常の使用法なら温度上昇が無いので、密封しても問題ありません。耐熱85℃の国産品を使用したので、夏でもOKです。
 写真のように、MFバッテリーと工具入れの間に丁度入りました。これで何時ヒューズが切れても電源は安定します。コンデンサは、バッテリーと違い寿命が長いので、約10年は使用できます。但し、単品での放置期間が数年も経つと容量が少し減ってきますが、月に一度はエンジンを始動すると思うので問題ありません 。数キロテスト走行しましたが、メーター内のオイル&ニュートラルランプの輝度が安定して、少し明るくなった感じです。参考に部品情報のページにコンデンサを追加しました。

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デジタル タコメータ (平成18年6月3日・10日) 

  メインで使用中の2A4エンジンのピストン交換後、ならし走行時に回転数の管理が必要なので、デジタルタコメータを自作しました。原理は、レクチャーファイヤ(整流器)の入力側の信号の周波数は回転数と比例するので、マイコンでこの周期を測り、回転数へ換算します。原理上精度は、コイルが機械的に固定されているので、一回転当たりのパルス数が正確に出力され、高精度に測れます。2A4エンジンは、9,000rpmが上限なので、4桁にしました。7SEG LEDを1つ追加すれば1万回転以上測れます。 一般の機械式タコメータは、エンジンの改造が必要で、一部のシャフトが製造中止で入手できず、後付けは困難のようです。

 <改善 6/10>

 回転数の上限計測範囲を15,000rpmまでUPさせるため、セラロックを4→8MHzに変えました。これで、周期検出用タイマー割り込みの分解能が1→0.5msecになり対応できました。 実測値は、エンジンの仕様上、最大で9,200rpmでした。 また、ケーブルの耐久性UPのため、ケースのリード線引出し部にゴムブッシュを追加した上、リード線全体を熱収縮チューブで覆いました。

 表示は、LCDの方がお手軽ですが、動作電圧が5Vの為、4Vでも動作するように高輝度7SEG LEDにしました。マイコンはPIC16F74Aで、7SEGドライバICを使いダイナミック点灯処理しています。プログラムは、C言語(CCSC)です。回路図を見ても解るように配線数が多く、組立に時間がかかりました。

→ 回路図(Vol. 2)(PDF:25KB)

 測定中の様子です。左上がオシレータで、回転数に相当するパルス信号を発生させます。右がオシロスコープで、パルス波形を観測します。テスト中は、バッテリーで基板ASSYを調整しました。
 左は、完成したケースに基板ASSYを組み込んで、オシレータで発振した信号を表示させました。右は、透明で強く、安い100円ポリカーボネートケースに、ラジコンのボデー塗装で良く使ったタミヤのポリカ用スプレー黒PS5と、7SEG表示部に使うスモークスプレーPS-31で、ケースの裏に塗ります。始めから黒ケースを買った位綺麗に仕上がりました。スモークスプレーは、5回の重ね塗りが丁度良い表示状態でした。
 左は、完成した後オシレータで表示した状態です。本体の材料費は、約1000円でした。右は、取り付け用ブラケットです。1mm厚のアルミ板を、100×50mmにカットして、フロントフォークのキャップボルト用Φ10mmの孔を開け、共締めで固定します。薄い板の折り曲げで、大きなショックを吸収しています。65mmで少し折り曲げ、タコメータのケースと接触する所に5mm厚のウレタンを貼り、微振動が基板に伝わらないようにしました。
 写真は、アイドリング中(約1,500rpm)のレクチャーファイヤ入力波形(タコメータ入力波形)で、左はライトOFF、右はONです。レンジは、5msec/DIV、DC5V/DIVで、中央太線がGNDラインです。ライトONでは、電球内のインダクタンスの影響で高周波成分が低下しています。ライトOFFの配線は夜用(黄)と繋いでいます。フライホイールにマグネットが2つある為、1回転で2パルスとなっています。
 タコメータのからの配線は、ヘッドライト内で行い、測定用の線はノイズの影響を受けないシールド線RG174/U(50Ω)を使い、レクチャーファイヤ入力の白線と繋ぎます。電源は、茶色のSWがONで6Vとなるラインから取ります。GNDは、ウインカー取り付けナットと共締めで付けます。
 左は、取り付け後の状態で、周辺が明るくても見え、運転中も良く見える位置です。右は、ブラケットの取り付け状態です。走行中ショックを良く吸収しています。リード線は耐久性向上で、収縮チューブで覆いました。完成後10kmテスト走行しましたが、アイドリングを下げ約1,000〜9,200rpmまで測定できました。、加速中に、ならし走行の上限と言われている5000rpmを軽く超える時が有り、タコメータは必要だと思いました。 これでピストン交換が安心してできます。 

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エンジンワイヤ結線 (平成19年 1月27日) 

 正月にエンジンを2A4(6ピンコネクタ仕様)から1G9(ギボシ端子4本仕様)へ載せ変えた後、約150km走行後突然ウインカーが異常点灯しました。 原因を調べるとバッテリー電圧が約3Vしか無く、フラッシャーのマイコンが誤動作したためで、充電不良の原因は、結線ミスと解りました。 GR80エンジンの1K9は、エンジンからのワイヤが4本で、ハーネス側は5本有り、同一色だけを結線していた為、ライトが点灯した時だけ、充電出来ない事が解り、緑/赤の線も黄色と接続して解決しました。 サービスマニュアルにも書いてありますが、充電電圧が低い場合は、夜用(ライト用)の黄色に接続した方が、MFバッテリーでは良い感じです。 通常のバッテリーでは、電解液の消耗が早いので、エンジン側の緑線と接続します。 以前通常のバイメタル式のフラッシャーを使っていた時は、消費電流が大きいので数kmでウインカーが誤動作して、充電不良が解りましたが、今回は消費電流が百分の一程度のマイコンフラッシャーだったので、約150kmも走れました。

 写真左は、エンジン始動中のライト点灯時に軽くアクセルを吹かした時のバッテリー電圧で、エンジン停止時と同じ電圧でした。 写真右は、上記回路の結線(赤部)を追加した後で、アクセルを吹かすと共に充電電圧もUPしています。 この電圧値は、トラブル後の状態でバッテリー電圧を測っているため、通常より低くなっています。 
  写真左は対策前の接続状態で、緑/赤線は未接続です。 写真右は対策後で、夜用(ライト)の黄色に、緑と緑/赤線を接続した状態です。 今後も未配線が無いように2本の線を1つのギボシ端子(凸)に繋いで、黄線の凹に挿しています。

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アラーム (平成19年 3月25日) 

  大切に!大切に!レストアしたミニトレは比較的軽く、タイヤやハンドルを何重にロックしても大人二人で持ち上げ、軽トラに乗せて、お終いです・・・。 ツーリングで日帰り温泉中などの長時間駐輪では、ワイヤーで周辺設備とロックしています。 Webやライコなどに、DAXやモンキーなど盗難情報が掲示板に貼ってあり、明日は我が身かと・・・。 そこで、市販の某有名メーカーの振動アラームを買い使ってみると全く役にたたず、車体を移動してもアラームは鳴りません。 振動センサーでは、原理上ゆっくり移動した場合アラームが作動せず、逆に高感度品では、駐輪中近くを大型バイクなどが爆音を出して通過しただけで誤報します。 数ヶ月試行錯誤した結果、傾斜センサーを使うのが誤報も無く、警報も確実で、約1ヶ月使用して電池消耗など問題無く、上手く動作していますので紹介します。 欠点?は、時々設定してある事を忘れ、自分で警報を鳴らします。 ただその時は、ちゃんと動作している事が確認できます。

   写真左は、自作基板を、ケースに組み込んだ状態です。 PICマイコンを使い、傾斜センサーがONした場合、強力ブザーが鳴ります。 傾斜センサーは10度傾いただけでONしますので、ゆっくり移動しても確実に警報が鳴ります。 また、周辺の振動や強い風では、誤報しません。 電池はボタン電池ですが、マイコンは常時スリープモードにしてあり、数μAしか流れないので、半年以上持つ計算です。 電源SWは当然付けないので、一度警報が出ると私しか止められません。 アラームの電源をバイクのバッテリーで使うと、そのラインを切られたら動作しないので、電池にしています。 アラームを投げ捨てられないように、クサリでしっかり固定します。 自作したいという方は回路図(PDF:16kB)を参照して下さい。
 写真左は、セッティング状態です。 設定、解除は、当然シークレットです。 

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バッテリー充電改善 (平成19年 6月10日) 

  Myミニトレ(Wサス後期型)は、エンジン停止状態でもキーをヘッドライト点灯位置にするとテールライトが点灯し、バッテリーを消費します。 そこで、テールライトの配線を、前期型のサービスマニュアルの回路と同じようにして、レクチャーファイヤー(整流器)の入力側と接続しました。 これでヘッドライト点灯時だけ、テールライトが点灯します。 ⇒ 副作用として、テールライト切れが起き、中止しました。(2009.01.10)

 写真左はヘッドライト内です。 イグニッションキーからの青/白線と、コネクタの写真左側が未接続の青い線をカットして、キー側の青い線を、コネクターから出ている青/白線にギボシ端子等で接続します。 この配線で先日の犬吠崎ロングツーリング走行以降、現在のところ問題ありません。 但し、交流点灯となるので、LEDではなく標準のライト点灯となります。 

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メインスイッチメンテ (平成19年 8月12日) 

  千葉の富津岬ツーリングの頃から、イグニッションキーを停止位置にしても、エンジンが止まらない現象が頻発しました。 そこで、キーを分解・メンテして、その後の白馬ツーリングでは再発も無く直ったので紹介します。 ついでに、キー穴のいたずら防止対策もしました。 

 写真左は、メーターブラケットからキーASSYを外したところです。 写真右は、赤矢印のネジを外したところです。 この2つのネジがかなり重要と、後で解りました。
 写真左は接点の様子で、剥がれたり、酷い汚れはありません。 写真右は、接点を押すバネ部で、伸びたり、自由長が違ったり、異常無しでした。 この後、接点をパーツクリーナーで洗浄し、サンハヤトのリレー接点用接点復活剤をスプレーしました。 今回の原因は、写真左上の赤矢印ネジの片側がネジバカで緩く、バネの押し力が弱くなり、接触不良になったと解り、ネジ径をφ5mmに大きくするためタップを切り直し、完全にロックしました。
 温泉や、食事で長時間駐輪場に置くと、キー穴のいたずらが心配だったので、キーロック用のキャップを自作しました。 100円ショップで買ったSUS製コショー入れの蓋に、L型アルミ自作ステーをネジ止めして、蓋の部分を造ります。 キーASSY固定ネジに穴付きステーを共締めして、キャップとステーの穴を、ダイヤルキーでロックしました。 費用は、約1,000円でした。 白馬ツーリングの時、日帰り温泉で早速活躍しました。 

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メインスイッチ交換 (平成21年 5月17日) 

  超ロングツーに備えて、メインスイッチを以前GETした前期4速用の新品に交換しました。 ミニトレWサスでも、4速の前期と5速の後期で配線が異なり、少し面倒ですが、先日のライト切れ対策で、接点は2回路、配線は4本しか使っていないので、特に問題ありません。

 左が5速用で、右がサービスマニュアルと同じ回路の4速用で、エンジンOFFの黒線2本と、バッテリー通電SW(車の配線のACCと同じ)の赤と茶線しか使っていません。 黒線2本と赤線1本は、白い6ピンコネクターのピンアサインが違うので、5速用コネクターを使い、リード線を途中で接続しています。 
 写真左は、新品未使用品と今日まで使っていた物です。 右は新品の接点で、念の為確認すると、錆びも無くOKでした。
 交換後、動作確認OKの様子です。 この後、50kmテスト走行して、OKでした。 それにしても、マシンGET後に買い物とツーだけで+約3万km近くになり、良く走ったもんです。

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イグニッションコイルメンテ (平成19年 8月26日) 

  昨日そろそろミッションオイル交換時期なので、ポイントのクリーニングも含め各部を整備し、完了後キックしたらエンジンが全く始動しなくなりました。 エンジンの始動は、良い燃料、良い火花、良い圧縮の3原則があり調べた結果、プラグの火花が飛んでいませんでした。 サービスマニュアルと睨めっこをし、原因追求の基本は上流からという事で、
 @エンジンからのリード線のコネクター部で、黒リード(ポイント出力)をテスターX1レンジで、フレームとの抵抗値の変化を調べると、フライホイール目印の回転位置と、ON抵抗のタイミングは合い、リード線の切れも無くOK。
 A先日メンテした、メインSWのポイント出力の黒線が、どこかでフレームにショートしてOFFのままになっていないか、フレームとの抵抗を調べると、始動位置で数十Ω有りOK。
 Bエンジンからのコネクターの黒リードが、イグニッションコイルの一次側(下記写真のB)まで、切れていないかテスターで道通を調べると1ΩでOK。
 C残ったイグニッションコイルからプラグまでが怪しいという事で、外してサービスマニュアルに従って調べてみました。  

 コイルの1次側となる写真GB間の抵抗をテスターで測ると、基準値0.9Ωに対して、1.3Ωで多少DC抵抗がUPしていますがOK範囲。 2次側抵抗GA間を調べると、基準値5.6〜5.8kΩに対して、時々10kΩで、プラグキャップとケーブルの接触不良でした。 プラグキャップの外し方は、反時計方向へ20〜30回転させるとケーブルから外れ、Dの様に15mm位カットします。 この状態で、ケーブルの芯線とGの抵抗を測ると6.1kΩで、4kΩ大きかったのは、プラグキャップ内の抵抗でした。 NGK HPを見ると、キャップが焦げ茶色の場合、ノイズ対策用の抵抗が入っていると解りOK。 マイコンを積んでいるので、現状としました。 ノーマルなら、黒キャップの方が、火花が強くなり良好かと思います。 キャップ取り付け後、始動は直り、相模湖ピクニックランドなど約100kmテスト走行した所、火花が良好に飛んでいるようで、加速時のトルク感がUPした感じです。

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テールライト交換 (平成20年 11月16日) 

  今までWサス後期のノーマルテールライト仕様でしたが、先日の水戸のニャントレ号を見て、さらにSRとお揃いにしたいと思い、夜間走行時の反射を増やし安全面を考え、遂に前期型のテールに交換しました。 控えめだったライトの存在感が、目立っていい感じです!!

 左がノーマルの従来仕様で、反射部分が少ない為、夜間走行で少し心配でした。 
 右が、SRとお揃いの前期型のテールに交換した後で、テールライトの直径がφ110mmも有るので、容積面で、ノーマルより大きく、テールが目立ち、デザイン+実用面でGOODです。 ヤフオクでGETした丸型ランプのレンズは、年相応の汚れがあったので、プラスチック用レンズクリーナーで磨いたところ、いい感じになりました。

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メータ内ランプメンテ (平成20年 11月16日) 

  昨夜走行中にメータランプが切れているのに気付き、交換しました。 このランプは、マシンをGETしてから初めて交換し、交換後は倍以上メータ表示が良く見えGOOD。  

 左は、メータブラケットからメータを外し、ランプのソケットを抜いたところです。 内部はサビが無く、安心しました。 赤丸内は切れた球で、真っ黒でした。
 写真右は本日DSでGETした玉で、在庫が1個しか無く、運良くGETできました。後日スペアの入手要です。

 

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ライト切れ対策(平成21年 1月10日) 

  昨年末の犬吠崎ツーリングで、ヘッド・テール・メーターライトが同時に切れ、交換後も直ぐに切れ、暗い中を3時間近くも走らなくてはならないと思うと、焦りましたが、運良くDS2輪館が有り、助かりました。 もしDSなどが無い場合は、ヘッドライトは切れていなかったハイビーム側にして、リアはブレーキSWがONになる位ペダルを軽く踏み、ブレーキの温度に注意しながら、R16を3時間も高速巡行しなくてはならないところでした。 そこで、テールランプは切れないような対策をしました。 ヘッドライトが切れた場合、メーター、テールのバルブが同時に切れるのは、

⇒ 2009.8.30充電対策で修正。

 上図ノーマルのように3つが並列に繋がっていて、ヘッドライトは約4Aも交流(AC)電流が流れている中で、10ターン位コイル状になっているフィラメントが切れるので、L成分による図中赤矢印の逆電流が他のバルブに加わると同時に、ジェネレータ側から見た負荷が一気に軽くなり、他の2つのバルブには、数倍の電圧が印加され切れます。 そこで、対策後のように、メーターとテールライトは、レクチャーファイヤー(ダイオード)の後に移動し、直流DC点灯させれば、逆電流の影響や、バッテリーがコンデンサー代わりになるので、一気に高電圧になる事が無く切れません。 この対策後、一度ヘッドライトが切れましたが、メーターもテールのバルブも無事で、効果が確認できました。 欠点は、バッテリーの消費電流が2つのバルブ6W分の約1A(0.5A+0.5A)増えますが、結果的にはバルブが発電側からDC側へ移動している形で、発電側から見た負荷が増えている訳ではないので、大きな影響は出ていません。 もし不具合が出たら、メーターのバルブを高輝度LEDに変えれば、1個分約0.5A→0.05A程度になるので、改善できます。 後はキーをライトONのままにしておくと、バッテリーが上り易くなる程度でしょう。 参考に、肝心なヘッドライトが切れる原因は、バルブの初期不良を除くと、
★バッテリーが、老朽化したり、新しくても乗っていないと(充電していないと)早めに内部抵抗(インピーダンスで等価回路図のBAT.Z)が高くなり、ジェネレータから見ると負荷が軽くなり、充電電圧が約7,000rpm時に9V(通常約6.8V)にもなり切れる。 ⇒ 対策:バッテリーを良品に交換。
★ミニトレのようにイグニッションキーで、ライトをONにするタイプでは、接点(回路図のKEY相当)の汚れや、下表の写真のようなキー内部の樹脂製プレートの変形で、接点を押す力が弱くなり、運悪くバッテリーの接続部が接触不良の場合、バッテリーを一時的に外した事と同じ現象が起き、ヘッドライトに高圧が加わり切れる。 ⇒ キーの接触不良をクリーニング等でメンテなど。
★極まれなケースで、レクチャーファイヤー(回路図のLF)やヒューズの内部抵抗が大きくなった場合、バッテリーの老朽化に近い状態と同様になり切れる。 レクチャーファイヤー不良は、SM通リアナログテスターを使い、ON抵抗9〜10Ωを確認すれば容易にチェック可。
★まれなケースで、バッテリーラインにあるギボシ端子やヒューズホルダーの接触不良で、オープンになった瞬間のバルブ端子電圧のUPで切れる。 ⇒ 対策:ギボシ端子やヒューズホルダーの接触不良を再カシメで修正。
★体験談として、ハロゲンランプは切れ易い傾向があるので、ノーマルに変える。 25W仕様の点灯時の内部抵抗を測定したところ、ノーマルより10%程度小さく、電流が増え、高温になる為、切れ易いと予想。 
★ライト切れ強化対策を行う。

P・S ポイントは、プラグに数万ボルトの電圧を発生させる為に、イグニッションコイルの一次電圧を供給するパーツで、バッテリーの充電や、ライトの電源とは無関係です。 回路図を見ると、ホット側は繋がっておらず、一目瞭然です。

 メインSWを分解してみると、接点を押すプレートが、矢印の部分で示すように変形し、部分的に押す力が弱くなっていて、先日エンジンが停止しなかった原因の一つでした。 歪みがひどい場合は、接点をクリーニングしただけでは、解決できません。 今回は、ヤフオクで良質のメインSWASSYをGETして解決しました。
 写真は、ライトケース内の改造個所です。 Keyからの青/白線(ライトONで6Vになる線)を2つに分配して、メーターライトの青線とテールライトの青/白線を接続。 確認は、エンジンを始動せずに、KeyをライトON位置にして、メーターとテールライトが点灯すればOK。 
ジョイフル本田でGETした、25W×2/6V、小糸製を愛用しています。 この価格なら切れても安心です^^。

ライト切れ強化対策 (平成21年4月12日)

 R20を10,000rpm位の高速巡航中に、久しぶりにヘッドライトが切れ、400kmツーリングでは帰りが夜になる事が多く、ライト切れは危険だけでなく、不灯違反になるので、もう切れない対策をしようと知恵を絞り、先日の322kmツーで高回転走行をしてもOKだったので、紹介します。 もしかしたら特許が取れる?とも思いましたが、現在ではレギレータが入っているマシンが多いので、進歩性が無くNGと思ったので、公開しちゃいます。 → 後日ライト切れの原因が解り、恒久対策を実施したので、元に戻しました。
 ライト点灯時の波形は左で、中央の太い線がGND、一目盛が5V/divです。 プラスは、バッテリーのDC6V、マイナス側は負荷電流がレクチャーファイヤーでカットされているので、−13V位も有り、非対称な電圧で、ライトは点灯しています。 この場合、歪成分が奇数と偶数に存在して、偶数成分が異常電流の原因となります。 偶数成分(特に第2高調波)をカットすればライトに異常電流が流れないので、もう切れないという事になります。 そこで、レクチャーファイヤーの代用でGETしておいたブリッジダイオードS15VBを使い、通常とは逆の使い方をして、AC成分だけを通過させ、DC成分(第2高調波)をカットする回路が下記です。 ダイオードは、昨年秋葉原の千石で、350円でGETしました。 順方向電圧VFの電圧降下で少し暗くなりますが、夜中に走行したところ、従来同様の照度でした。    

 ダイオードは、ハンドルSWのコモン側(共通側)に入れます。 線を3本半田付け後、スミチューブで絶縁します。 異常電流の原因の第2高調波(2次歪)は、等価回路では、バッテリーが追加された状態になります。 
 ♂♀のギボシ端子を付ければ、ライト内では、無改造で取り付けられます。 万一戻すのも、現場でできます。
  ダイオード全体をビニールテープで覆い、絶縁します。 ハンドルSWからの青い線と、メインSWへ繋がる青い線のギボシ端子を外し、その間に今回作製した端子を繋ぐだけです。 高速巡航直後にダイオードを触ると、暖かい程度で、電流容量は設計通り、問題ありませんでした。 バルブは、今まで切れ易かった高価なハロゲンランプにしています。 

ライト切れ恒久対策(平成21年5月10日・31日追記)

 先日の釜飯ツーで、常時ライト切れの症状が出たのでやっと原因が解り、その対策実施後、今後同じ原因では2度と切れない恒久対策をしました。
 今回の症状は、正常時よりはっきり明るくなり、5,000rpm程度で切れるので、バッテリーのヒューズが切れた時と同じ症状でしたが、ヒューズは目視で切れてないので、発電ラインからバッテリーまでの何処かで断線しています。 原因調査の基本は、上流からという事で、メインキー レクチャーファイヤヒューズホルダーバッテリーの順で調べました。

 最初に調べた、メインキー入力の青線と出力のレクチャーファイヤーへ繋がる白線の抵抗を測ると、断線と同じOF(オーバーフロー)。 キーを僅かに戻すと、正常範囲の0.6Ω(テスターリードショート値)。 キーを分解すると、右のように接点部分に黒い筋状の汚れが有り、パーツクリーナーで磨いても完全に落ちず、1000番のサンドペーパーで磨き、やっと綺麗な、銅色復活です。 接触子側も磨き組み立てて測ると、キーがライトONのどの位置でもOKでした。 エンジン始動で、ライトを点灯すると、いつもの明るさに戻り、原因はキーの接点の汚れでした。
左は、キーをライト点灯ポジションでの抵抗値(断線状態)、右は僅かに戻したところでの抵抗値(正常値)。
 約1年前にキー交換した際に、接点を磨いて綺麗にしてあっても、今回の症状が出て、そこで何とかならないかと知恵を絞ったところ、安全面でライトは常時点灯して走るので、メインキーでON/OFFせずに、SR同様にキーに関係無く点灯するようにしました。 方法は簡単で、写真のように発電出力の黄線を、レクチャーファイヤーと、ライトのハンドルSWの青線と接続すればOKです。 これで、50km程度高回転走行しても切れず、副作用も無くOKでした。 もうライト関連ではメインキーの接点を使ってないので、この原因で切れる事は2度とありません。 誤操作を考えると、ライトOFFのセンター位置でも、テールとメーター内照明バルブも、常時点灯するようにした方が、消費電流が一定になりベターです。
先日の長野ツーリング502kmでは、切れ易かった写真のお買い得ハロゲンランプで走り、5月31日現在もライト切れが無く、好調です。

ライト切れ追加対策(バッテリー放電改善対策)(平成21年8月30日追記)

 最近DIOのメンテが続いたので、ミニトレに暫く乗らない時が有り、バッテリーの電圧が低下する現象が出たので、ライト切れ対策に影響が出ないように、放電電流を抑える対策をしました。  今回テスト中にバッテリーのヒューズホルダーの接触不良でヘッドライトが切れましたが、メータ&テールライトへの影響が無く、対策回路の確認ができました。

 左回路の上はSM記載のオリジナルで、ヘッドライトとメータ&テールライトがパラ接続なので、ヘッドライトが切れた場合、上述のようにメータ&テールライトも切れます。
 その対策で中回路のように、メータ&テールライトをBATT側に移動したので、ライトは切れないけど、キーがONで、常時1A(6V3W×2個)の電流が消費するので、バッテリーから見ると充電電圧の低下要因になります。
 そこで今回は、メータ&テールライトをバッテリーから絶縁して、発電GEN出力をダイオードで整流して、電解コンデンサーで安定させ、ヘッドライトが切れた時の過電流がメータ&テールライトに直接流れないようにした回路が下です。
 左は、追加したダイオードとコンデンサ、ハーネスで、従来の配線にそのまま付けられるように、ギボシ端子で処理。 ダイオードは、上述対策で使わなくなったS15VBを転用。
 左のように、追加したダイオードASSYの取り付けは、ライトケース内に収めました。

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ストップランプメンテ (平成21年 8月30日) 

  ツーリング前の点検で、ストップランプの球切れ確認をしたところ、フロントブレーキでは明るく点灯するのに、リアブレーキペダルを踏んだ時は、半分位の明るさだったので、対策しました。 リア用ストップスイッチ交換後のランプの明るさは、フロントSWONと同様でGOOD。

上が新品、下が今まで付いていた物で、パーツリストではASSYしか無かったので、バネやペダルとのアームも付属。 (品番は、部品情報のページ参照)
 暗かったSWのレバーを引き、抵抗を測ると、新品より1桁以上。 参考にフロントブレーキSWの抵抗も、新品SWと同じでした。
 新品SW付属のナットは、フレーム取り付け部との径が合わず、従来のナットを転用。
 左は交換前、右は交換後で、バネやアームも綺麗になりGOOD。   

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ハンドルSW交換(平成21年 8月30日) 

  最近ウインカーのSWが硬くなったので、万一ロングツー先で動かなくなると大変なので、ヤフオクを物色していたら、かなり良質な物を相場より安くGETできたので、交換しました。

 写真左のウインカーSWが、硬くなった方で、右が今回GETできた比較的新しいSW。 
 今回GETしたSWは、内部が綺麗で、説明文通りでした。
 硬くなった今までのSWは、左のようにセンターで球が出てロックする構造で、球が変形して硬くなったようで、グリスを塗布しても、改善しませんでした。 GETした右の物は、ロック部がカマボコ状で、突き出し量が少くなく、スムーズに動いています。
 今回GETしたSWの前オーナーは、写真緑線のように何故か4本のワイヤーをよじって、テープ止めで接続してましたが、黄色線は軽く抜けてしまい、恐らくランプ切れで苦労して、新しいSWなのに出品したと予想できます。 
 バイクの線を接続する場合、よじっただけのテープ止めは厳禁で、その場は良くても振動や湿気のサビで直ぐに接触不良となるので、写真黄色線のようにカシメて止める必要が有ります。 この方法は、家の電気工事でも行っている信頼性の高い方法です。 ただ、カシメ工具が高価(約4,000円)なのが難点。

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