10月度後半分



十六日木曜日 一言 「あとひと、つき」
そういうわけで、オサッシシマスの宣伝しまっす。



とうとう三冊目となりました、このオサッシシマス。
僕に本作りの楽しさを教えてくれた、とてもありがたい冊子でございます。
今回のオサッシシマス、収録作は掲載順に、

「集会用」(あきうせい/まんが)
「幸せは夜に」(ヲベロン/小説)
「屍之上サクラの挨拶」(多津丘〆葉/小説)
「港にて」(鈴虫/小説)

の四本です。
ちゅーわけでせっかくだから、それぞれレビューなどしてみようかと思います。

「集会用」
とりあえず言うべきは、制服がかわいいです。主人公がこのトップ絵の人なんですね。
感じとしては、いつもより主人公の無防備感が増していて面白かったです。
まず、この制服の膝上度で、石段に座っているところを正面から見られるというのがそもそも無防備だし、缶コーヒーのくだりもなかなかに無防備です。かわいい。
「無防備」というのは、要するにその人に敵意がないというか、受け入れる力が深いということにも繋がると思うのですね。
欲を言えば、集会のなかみが知りたい気もしますが、それを書いてしまうと物の怪感が薄れるのかもしれないし、うーん。なやみどころですね。

「幸せは夜に」
自作のレビューもなんですが、話の展開や題材自体はそれほど悪くないと思います。
ただ、やっぱりちょっと終わり方がぞんざいでした。投げっぱなすような終わり方って、個人的に好きなんですが、一方、やりやすいという面もあるんですね。
今回は、ちょっとその「やりやすさ」の方に逃れたようです。反省しる。
主人公の家庭教師先の子というのが「はつこい」の小田さんでー、とか考えていたらそれに気を取られすぎた感があります。
友達に見せたら、場面転換が荒い、って指摘を受けました。さもありなん。

「屍之上サクラの挨拶」
オリジナルはなあ、とさんざ渋っていた人が参入。
話の内容は、吸血鬼もの。そして、本筋についていうと狙撃班に撃たれてしまいますので割愛。
でも冒頭に見られるような、非日常の中に日常がひょこひょこ顔を出す(あるいはその逆)というバランス感覚というのは割と稀有なものだと思うので、物語の終わりの方にもそうあって欲しかったなあ、とかちょっとだけ思いました。
ところで、続編はありますか?

「港にて」
シャドウラン小説、というくくりがどういうものかは判りませんが、多分、世界観がシャドウランの世界観なのだと推測します(僕はシャドウランというゲーム知らないんだけど)。
短い場面の中に、かなり主軸としてテーマを組み込んでるのは凄いなあと思いました。ハードボイルドと缶コーヒーは相性がいいんですね。盲点だ。
ところで、萌絵って、萌恵?そしてさらにエコ?三人が同一人物だとすると、結構感動なんですけど(それに気付いた自分にも)。

と、駆け足のレビューですがこんな感じです。
いつもいつも鈴虫・あきうせい夫妻にお世話になっていましてマジ頭が上がりません。ありがとう。

そんな次回のテーマは「密室」。密室で足を止めて打ち合うインファイト。ガチコン。
*
実は僕、『エルム街の悪夢』って見たことないんです。
なんか王道の中でも異端な感じで、敬遠してたんですね。今度、見てみようかなあ。
でも、うちのそば全然ビデオ屋ないしなあ。
この機に便乗してテレ東のお昼映画で再放送しないものか。
とはいってもテレ東は既存の時流に乗ることを意図的に避けているというか潔しとしないセメントテレビ局だし無理かな。

ところで、この間NHKに出てたみうらじゅんが「まあ、ジェイソン勝んですけどね」とかさらっとネタバレしてたんですがそれ本当か。だいじょぶか。
*
トネちゃんっていうから、利根川会長かと思った。
*
今晩、あかブーくんの一人暮らし化お祝いパーティー行ってきまーす。のでウフフフ。
十七日金曜日 一言 「もりだくさんチョイチョイきりきりまい」
昨晩は、あかブーくんの一人暮らしの家を襲撃してました。レンジャー!(復活の電マグさんより)

特に戦利品はありません。元気そうだったのでよかったです。
ちゅーか久々にメイジナイトやったら面白かったです。ええ。
戦果は二戦二勝。でもカツカツの戦いでありました。シールドゴーレム、ダメージ当らない。
しかし、シールドゴーレム入ってる編成は、シールドゴーレムにくっつかないで行動してるユニットが落ちるとほぼ負け確定の罠。

まあ、どちらにせよお互いすごい久しぶりに遊んだので勘が鈍ってました。色々うろうろ。
*
あとは、洞くつ家というラーメン屋に行きました。
軽く一杯引っかけた後だったので、半玉ラーメンを食したりしました。味は濃い目の麺は固めで。

で、どうだったかというと。

「ウマー!これうまいよヲベロンさんー!レンジャー!」

ほんとだー!ウマー!レンジャー!(泣いている)

たいへんうまかったのでまた行きたい。
ところで、家系の定義とかって、知ってた?僕は知らなかったです。
*
と、ここまでが16日の晩の話。
本日17日にしたことといえば、大学で自主映画の合同上映会が開催されていたので、顔を出したりしてきました。
やー、今年の上映会は思ったより豊作じゃったよー。面白い映画が多かったです。

特に、�T部映画研究会制作の「仮面ゴルファー大河」が白眉でした。
凄かったです。色々な意味で凄かった。
映像が綺麗で、構図も立体的で、編集も丁寧で、音声もクリア、台詞も聞きやすく、演技も真面目そのもの、そして、肝心のストーリーはというと、これが救いようのないくらいバカ。
はっきり申し上げて突き抜けてます。
真顔でボケろというのは、僕の座右の銘でもありますが、こりゃ凄いや。シラフでバカ。見たことない。

突っ込んだら負けだ、負けだと思いながらも、突っ込んでしまうこと数度。
「おまえ、なにしてるー!」
完璧負けました。屋上で事件現場の写真撮る場面とか、面白い涙でスクリーンが見えなかった。
*
で、予想外の収穫にほくほくしつつおうちに帰り着いたら、先日の会社から採用通知が来てました。
っちゅわけで就職決まったモヨーン。

適当にぬるく祝ってください。ちなみにプレゼントは来年の四月まで、たいがいなんでも受け付けております。いひひっ。
ちなみに、働くのは来年四月からです。新卒扱いです。いひひっ。
*
そうそう。
さらにさらにとある出版社さんに、アルバイトの面接になど行ってまいりました。でもって今月27日から年末辺りまで働くモヨーン。何事も勉強でござんす。ええ。

仕事場が御茶ノ水ですゆえ、鈴虫さんの人なんかは、お暇な時、帰りがけにちょっくら一杯とか、引っかけましょうぞー(私信)。
*
…なんか盛り沢山の一日だったなあ。会ったことを列記するだけでこの分量。
ていうか気付いたら昨日から僕寝てない。
寝なきゃ。
十八日土曜日 一言 「10+7=17」
寝てました。
昨日、お布団に入ったのが零時頃だったから、大体17時間くらい。
途中お昼頃に一度目が覚めたんですが、その後、色々考えているうちに再び就寝。

結局五時過ぎまで寝てましたウウウ。

っちゅわけで本日は何もしませんでした。チキショー。
図書館に予約していた『夜の鳥』・『ヨアキム』が届いたというのに取りにいけずじまいやでー。
チキショー。
日記に書くこともなにひとつありません。

ので、最近買った「ボンボン坂高校演劇部」が面白かった話をしようとしたついでに、ネットで見つけたこんなページを紹介。ジャンプの「消えてない漫画家」など。
いやー、な、懐かしい!何もかも懐かしい!

と、いうか、「世界一さお師な男 伊達千蔵」を探すことを決意。
*
何の気なしにつけたらやっていた釣りバカ日誌を初めて見ました。
なんてこったー!面白かったー!
というか、今更ながら僕は西田敏行がほんとうに好きだということに気付いた。
下手すると、西やんさえ出てればなんでもよい、というレベルかも。

釣りバカは映画としてちゃんと面白かったのでアレなんですが、「西田敏行が出ててなおかつつまらない映画」というものがあれば、誰か僕に教えてください。見て試します。
この掘り出し映画ゲットにより、また見たいと思っていたオトナ帝国を見逃したことも帳消しです。
*
私信。

弘兼ラブの人へ。今読んでます。明日には読み終わると思うですよ。そしたらメエル送るー。
十九日日曜日 一言 「ふとお」
一日一食、という過激なダイエットのおかげで三キロ落ちました。
ふへへ。

それにしてもおなかすいた。刺身か肉くらいしか食べる気がしない。
という次第なので、スーパーによたよたと歩いて生タコの刺身など買って、それを肴にビールなんか飲みつつ読書など。

家でお酒を飲むのって安上がりで素敵です。
安いというか、自分好みで何でも出来るので、家で飲む方が好きだなあ。
*
ふと思ったのだけれど、アクセス解析って、携帯電話の着信履歴に近いのではなかろうか。
よく、携帯依存症とかなんとか言うけれど、その層とアクセス解析を一日30回以上見ちゃう人の層って案外かぶってるんじゃあるまいか。

つって、こんなことくらいどっかのサイトで言われてるんだろうなあ、と思いきや、ざっと探してみたところ見つかりませんでした。
二十日月曜日 一言 「すりすりすりりり」
今朝、お昼前にやっていたNHK教育の番組が、面白かったー。「みんな生きている」ってタイトルです。
お神楽に夢中な小学生が、自作で衣装など作りつつ、教室でお神楽を舞うドキュメンタリー短編。

この子たちが、自分たちで舞う準備している時に、ビデオで色々なお神楽など見つつ、「スゲー!」とか「このお面の角いいなあ!」とか、まるで好きなアニメを見ている子供のようにはしゃぐ様子がこのうえなく幸福でありました。ブームって、輪の外から眺めるとこういう気持ちなのかも。
昔の子も、こういう風にお神楽を眺めていたのかなあ、などと考えたら色々ほのぼのしました。

確かに、お神楽ってダイナミックな演目はダイナミックだもんなあ。とりあえず、そのまますくすくと大きくなって欲しい。
*
最近、リンクページというものについて考えています。
大まかに言って、個人が自分のサイトに設けるリンクページには、幾つかあるんじゃないかと思うのです。

まずは、自宅以外の、どの端末からでも利用できるための私的ブックマーク。
そして、そのサイトと似た傾向の情報を取り扱うサイトデータベース。
あとは、こんなページもありますよー、という純粋なレコメンド。
もしくは、このサイトと交友がありますよ、というアピール。
たいがい、この四つを巧い具合に混ぜてリンクページというのは成り立っていると思うのですが、そのなかでも今のわたくしのところのリンクは、かなり一番目の、私的ブックマークとしての性格が強いのですね。
だから、たどり着き方が判っているサイトを追加することが少ないのです。
「あのサイトからリンクされてたの知ってるから、旅先で見たいときも大丈夫だー!」みたいな。そんなそんな。
たいがい不義理でごめんなさい。

新しいリンクページの姿を夢見ているせいでリンク拡張がさっぱり進まないんですが、もういっそ、「永遠に暫定」で作り直そうかとか思ったりしています。
*
で。
これは、自意識過剰と言われても仕方ないんですが。
自分が初めて訪れるサイトで最初にチェックするのはリンクページなんです。うん。
なんちゅーか、アバウトディスサイト、というのは割と玄関ですから管理人も気を遣っているようなんですが、意外とリンクページって無防備なんです。
リンクページの管理の仕方に、管理人の姿が透けてたりして、ええ。
なんとなく判った気になれるのですよ。
そう考えると、下手なこと出来ないなあとか思っちゃうんですね。

どういうリンクページが自分好みなのかを見極めるのにも一苦労。
さらに、リンク報告が本当に苦手でまた一苦労。

う…。うううー。

「どかーん!」

わっ、ちょっ、あっ。

「バカは考えたら、いかーん!」

「…な、なるほど!とりあえず、旅に出るんだ!旅に出るために、リンク整理!」

「つってヲベロンさんバイト始めるんじゃねーのかよー!」

「あっ、しまった、そうだった!」

「ばーか!」
*
とか言って頑張りすぎてちょっと大変なことになってます。
今日一日暇だったから、やっちった。やっちった。ゴバゴバリンク追加。整理。
追加したのは面白いサイトさんばかりですので、ぜひ覗いてみてくださいませ。

っていうか今からリンク報告とか、挨拶とか、色々してきまーす。
二十一日火曜日 一言 「にゃおん」
そういうわけでわたくし、本日より出かけてまいりまっす。

祖父母に就職の報告と、ついでに土に触れてまいりますですよー!
木曜日帰宅予定ー。

旅に出られないための代償行動とか言うな。
そして、リンク報告や挨拶などが全部済んでないうちに出かけてごめんなさい。
*
complex poolさんの漫画が本に!?ほ、欲しい。欲しいようー。
*
現在プレイ中のサモンナイト3ですが、現在14話。
攻略は見ずに、ブレイブクリアの条件とパーティー能力出現条件だけを見てプレイ。
そしたら、なんか前の話あたりでパーティー能力が揃っちゃって(クリア後に追加されるものを除き)、やる気減。
でも、カツカツの戦いが楽しかったのは初期の頃が一番でした。
生徒救出戦のあたりが一番きつかったかも。

ちなみにパーティー編成は、最初からずうっと変わってないメンバーが、カイル、ソノラ、キュウマ、アティ、ヤード、ウィルで、あとはスカーレルがクノンに変わったり、ヤッファがミスミ様に変わったりしました。浮気してません。
後ろの二人が加入する前は、ホント戦ってて大変だった。
魔法キャラが三人しかいないから、回復もすぐにネタ切れ。回復アイテム使うとブレイブクリアにならないから、死ぬ気でその辺の敵を掃討して、魔法キャラにマタタビ団子食わせて寝かせてMPを回復という、切ない戦略。
射程外に深追いしてこない敵の、温情に甘えてのプレイでした。
楽しかったのは、7話の暁の丘。
寄ってくる敵を捌き切れないで押し切られて誰か死んでたのが、部隊を二つに分けたらほぼ無傷で解けた、その時の幸福度は高かった気が。
ていうか全部、回復役と魔法援護役が同一人物だということに問題の端はあるわけですが。

概してこのゲーム。
突き詰める間もなく、長距離射程持ちとそのサポート、という編成にならざるを得ないので、アレです。
召喚ユニットが間接攻撃を覚えたあたりでバランスがぐるっと逆転。
それまでは、長距離射程持ち一人(ソノラ)+魔法援護(アティ、ヤード、ウィル)+その他肉体派の人々、という編成だったのが、召喚ユニットが間接攻撃を覚えたことによって魔法援護が物凄い層を厚くしてしまうわけです。頃を同じくして、魔法も範囲魔法が手に入るし。
そうなると、ブレイブクリアに必要なのは姑息さではなく、卑怯さになるわけですね。
ブレイブクリアを阻むのは、後半の、味方がよく一撃で死ぬ、という状況のみ。ええ。一撃で死ぬ可能性のある味方を敵の射程外に置きつつ戦えば、まあ失敗しないのですが。(逆に言えば、射程を読み違えたら死ぬというだけ。ウィゼルの居合とか)
それは美しくないのです。
ブレイブクリアの条件が「○○ターン以内にクリア!」とか「○○を殺さないで××を破壊せよ!」とか、そういう条件だと萌えたんだけどなあ。

で、後半のバランスではブレイブクリアはもう作業だと判断。ブレイブポイントを貯めることに喜びはあんまりないし。
そゆわけでこれ以上のブレイブクリアはある意味むなしい戦いだと判断して、貯めてあった経験値をどばーっと使ってレベルガンガン上げて、現在は無限回廊に吶喊してます。
*
そして、doodleさんで本日取り上げられているゲームについての考察が素敵です。
僕、シューティングが壊滅的にへたっぴいなのですが、難易度下げて遊ぶのが楽しくない理由がようやっとわかりました。
キチガイみたいにシューティングが巧い人などの気持ちも、片鱗ですが判ったような気になれる、素敵な考察です。
すごいなあ。
*
アトくんからメールが届きません。もしやテンパってる?
*
ところで、あきうせいさんの思った「コンチキショーイベント」って、ヴァルゼルドイベントですか?
二十二日水曜日 一言 「雨雨駄々雨」
土いじりするよー!するよー!つって意気込んで行ってみたらば昨日はちょうど土用の入り。
仕事せず。
待って今日になってみたらばざっくり雨。

ガデーム。
*
暇なので眺めていた教育テレビでふと疑問に思ったのだけれど。

一年生とか二年生とか、小数という概念を教わる前に「視力検査」ってありはしまいか。
1.5とか1.2とか普通に言ってたような気が。

ていうかいかんせん古い記憶なので覚えとりゃしないのが切ないところです。
誰か、そういう年頃のお子様を御存知の方はぜひ教えてください。
子どもの脳がその辺をいかにクリアしてゆくのか知りたい。
*
SAKUSAKUで日用品占いが紹介されていたので、便乗して僕も。

…石鹸でした。
しゃぼしゃぼ。がぼがぼ。
*
夜は尾赤鯵のお刺身が異様な値段で売られていたので食しました。
異様って、安かったんですよう。

でも、おいしかったなり。
二十三日木曜日 一言 「勝手にシナモンロール」
なんだかスゲーお天気だったので、ほてほて庭に出て、草むしりなど。

しつつ、日向ぼっこ。
そして庭散歩。
あとは柿もぎ。
里芋掘り。
昼寝。

死ぬほど幸福な時間でした。
昨年、柿がアホほどたくさんなったので、今年は木もお休みのようです。
*
先日から、ボンボン坂の作者、高橋ゆたかの新作「世界一竿師な男 伊達千蔵」を探していたのですが、ひょんなところの本屋で発見。

試しに一巻買ってみたんですが、なんちゅーか。
(ビジネスジャンプ的)エロでした。

絵も変わってしまっていて、妙な感じでした。
ボンボン坂の絵と、今の絵と、どっちがこの人の素なんだろうとか、色々考えたり考えなかったり。

とりあえず、ボンボン坂が好きだー!
*
ピタゴラスイッチが面白いのは当たり前の話なのですが、これ、お父さんスイッチじゃない○○スイッチというのを作れないものかと考えていろいろ作業してました。
○○にあてはまるのは「暴走族」とか、「アニオタ」とかそういう特殊な人種。

俗に、人はこういうのをパクリと言いますがそれはともかくとして。

とりあえず、お姑さんスイッチを五十音全部作っていたら疲れて死にそうになりました。
しかし、これでしばらくお茶濁し更新が出来ますのことですよ。
うふふ。

「お姑さんスイッチ、『ぬ』ー!」

「…!……!」

「先生、そのジェスチャーの解説を」

「『ヌカ漬けも作れなくて嫁を名乗ろうって言うのっ?』…と嫁をいびる」

「…さよでござんすか」
二十四日金曜日 一言 「解きグリ」
「お姑さんスイッチ、『あ』ー!」

「………!…!!」

「ええと、先生、今度のジェスチャー、ちょっと難しいです」

「『あなたのお家ではそれが普通なの?変わってるわね』…と嫁をいびる」

「さよでござんすか」
*
本日は、サモンナイト3を解いたりしてみました。やー、ウフフ。
無限回廊のインチキなことインチキなこと。レベル30じゃ解けませんでした。結局無限回廊最深部までの道のりを二週くらいしてレベル上げちゃいましたのことですよ。最高レベル35近辺で攻略。
でも、最深部はカツカツの罠。

防御力をガンガンにチューンしたクノンさんのデンチマン(射程7)で射程外から敵をおびき寄せるという最悪作戦。
そうっとそうっと一匹づつおびき寄せてタコにして殺害。
でもって王の書を手に入れたら後はもう何ひとつ困ることなくクリアまで一直線でした。

今回、お話はどうだったかなあ。
割と短くて、こじんまりした話だった印象があります。でも、それにしてもイベントシーンが紙芝居風なのはちょっと難しい気が。
特に、大事なシーンやアクションシーンを効果音だけでやられるとちょっと悩みます。どう反応していいものやら。
それならいっそ、あの可愛らしいドットキャラがマップ上でチマチマ動いてイベントしてくれると(ペルソナ風に)、むしろ僕は満足なんだけど。
*
『夜の鳥』・『ヨアキム』を読了しました。ちゅーわけでレビュー。

うーん、なんちゅーか。面白かった、と言ってもいいと思う。愉快ではないけれど、おかしかった。
ざっと目立つ筋を紹介すると、主人公ヨアキム少年のお父さんが、中学校に勤めて三日で神経症を患って引きこもる話なんです。で、お母さんと喧嘩。
ちょっとざっとが過ぎるけれど、一番目につくのはやっぱりそこなのですね。

で、ヨアキムはひそかに悩んだり傷ついたりするんですが、それよりもヨアキムのパパことトールエリックの駄目なやつ加減がまったくおかしいんです。
その駄目描写がユーモアなのか、皮肉なのか、悪意ある誇張なのか、読む人によって判断が別れるところでしょうが、僕はかなり尖ったユーモアを感じました。夕食の場面なんかはどの場面でもすごい。すごい尖ったユーモアだ。

かわってヨアキム少年もそうとう駄目な子で、微笑ましいんです。
なんかむっつり黙って眉に皺を寄せてたりするから、賢そうに見えるんだけど実はアホほど騙されやすい子、とかそういう感じの姿が目に浮かびます。かわいい。
その彼が少しづつ「子ども」から「少年」にかわってゆくのも、読んでて楽しいんです。

つって、べつに微笑ましい物語じゃないのに変なところで微笑ましがっててごめん。
そして、この物語を読み終えたとき、「1982年に最初の日本語版が出ていた」というところに僕らはすごく驚くべきだと思う。
オススメ。
二十五日土曜日 一言 「さえぎるものなし」
とりあえずは火曜日の深夜にメール頂いていて遅れていたイマニモ映画ページ更新。
おくれてごめんなさい。
*
さらに遅れて上野桜カモメの京都擬音塾更新。
いままで、何遍やってもビルダーのエラー自動修正でおかしくなっていた表示が、本日呆気なく解決。
なるほど。
こうすりゃいいのね。CSSって難しい。

っていうか、昨日間違えてエラーのまんまアップロードしてしまったようなので、修正しました。
今見えてるのがホントだよもん。

ちなみに意図した表示は

こんな感じです。お使いのブラウザによっておかしいところがあった場合は、御連絡ください。切実。
当方IE6とNN7.02でしか確認できません。ええ。
*
サモンナイト3も終わり、さえぎるものが何もなくなったところで、いろいろやります。
まずは部屋の模様替え、と思ったけれどとりあえず衣替え。

終わったら、ピエールくんに頼み込んでお願い(重複表現)したブツを元手に色々やろうっと。
*
「お姑さんスイッチ、『な』です、先生」

「………!……!!」

「ボク当てるよ!…『なあに、このお味噌汁。辛くて飲めたもんじゃないわ、わたしに死ねっていうの?』と嫁をいびる、だ!」

「御名答!」

「もういい、だまれ」
二十六日日曜日 一言 「空腹時には寝るが一番」
ずうっと前にオマエみたいなやつは読むといい(意訳)とか言われてて、もののついでに図書館で借りた「フリッカー式」を読んでいる(正確に言うと読もうとしてる)のだけれど、どうもうまくありません。

うーん。
でも食わず嫌いはよくないしなあ。
で、どうして読みにくく感じるのかと考えると、単に構造の問題のように思えてきましたのでちょっと覚書。

どうも僕は、「これが謎です」と前置きして提起される謎が苦手らしいです。
後々よーく考えてみるとあれはどういうことだったんだろう、と思うような謎ではなく、冒頭にいきなり仕掛けられる思わせぶりな文というか、台詞というか、そのタイプの構造がかなり苦手みたい。この小説で言うところの「お兄ちゃんにとっての最大の不幸って何?」という台詞とか。
いまとこ、一章の途中までしか読んでないのに止まってるので、まさに食わず嫌い状態。
でも、この手の思わせぶりな台詞って、最後まで読んでからもう一度読み返すと胃の腑に落ちますよ、というのがあらかじめ約束されているような気分になるというか、なんというか。
約束されるというのは、言わば最低限の保証なわけで、最低限の保証って、最大公約数なわけで、最大公約数が存在しますよ、というのを歌い文句にしても、最大公約数って、たいがい数値が小さいわけで。そんなんホンマにおもろいんかい、というような難癖をつけたくなってしまうというか。

もしか、その本を読んで得られる最大のものは「序文の意味が判るようになった」ということなんじゃないかなあとか、体が身構えてしまうというか。なんちゅーか。
端的に言うと、最初に「一度目は読んでも絶対判らないよ」という文を読まされることについて、「無駄」と認識をするようなのですね。僕の脳は。
実際それが無駄かどうかは判断しません。ただ、僕の脳はそう受け取るということなのです。かなり個人的な問題に踏み込んでる感じですが。

や、目立つ仕掛けに惑わされてるだけでしょ、という御指摘はまったくそのとおりなんですけど。

このタイプの仕掛けものに僕が触れた最初は、京極夏彦だったような気がするんですが、実はアレも苦手なんです。
一応特記しておくと、京極は面白いと思ったし、好きなんだけど苦手なんですね。
うーん。なんというか。
面白いと思うということと、苦手である、ということは実は両立するんじゃないだろか、と思うわけです。
。例えば僕は柿という果物がとても好きなんですが、苦手なのです。
食べれば美味しいのだけれど、食べるまでにヨイショがいるというか、「不自然に甘い人参」という食感に対する先入観を想像すると手が伸びないんです。伸ばせば美味しくて好きなのだけれど、今ひとつ手を伸ばせないというか。
えーと。
話が逸れた。

だから、えーと、この仕掛けが機能するかどうかはその母体となる作品個々が面白いかどうかに準拠したものであって、仕掛け自体が作品の面白さを左右するものではないはずなのに、なんでかそう思えない、と。
なるほど。
こうやって苦手であるということと、どうしてそれを自分は苦手だと思うかについて書き残してみると、それは僕にとって脅威ではなくなり、「わかったもの」になるわけで、一遍そうやってカテゴライズするとなんでもないっちゅーことなのです。

というわけで、このタイプの小説は僕にとって「柿」ということで本日の自分メモは、お開き!

これで読めるでしょう。読むことにします。
明日から御茶ノ水でアルバイトです。お茶汲みがんばるぞう(違う)。
二十七日月曜日 一言 「アルバイト」
サモンナイト3の番外編。

衝撃の事実が明らかに!ぜったい言えない。これだけは言えない。
うおおー。
ていうか作者はこれ、最初から考えて作ってたのかー?
つって、そんなわきゃない!むしろありえない。
…と思うんだけど。

うーん。
言われてみると、推理できる材料は、ある…といえないこともない、というか。
でも、えー?
ちょっ、やっ、あ、えー?(いまだ現実を受け入れきれないでいるヲベロン14歳の秋)
*
ていうか今日は忙しい一日でした。

午前中、朝一で、いっこめのアルバイト。
それが昼前ぎりぎりに終わって、そこから祖父母のお墓参り。ほんとうは昨日行っておけばよかったのですが、行きそびれてまして本日。外そうと思えば外せるけれど、こういうのは早いほうがいいんじゃないの、と心の声に従ってお墓参り。おじいさまおばあさま、わたくし就職が決まりました、などと手を合わせて報告し、お線香だけあげてダッシュで午後のアルバイトへ。
あの世に行ってしまった人には、人生の節目に電話で報告する、という手抜きが出来ないので大変です。あの世直通の電話とかあるといいんだけど。

お昼?
食べてる暇なんてないよー!もー!

という次第で、なんだか忙しい社会人みたいな気分になってしまいましたが、明日からは毎日午後出社。
ウフフ。誰かが耳の後ろで「夜更かししろ」って言ってますウフフフ。
*
とか思ったら何すか。明後日も同じスケジュールですか。そうですか。
でもお墓参りをしないのできっとお昼食べる余裕あるよね!だよね!
*
taroくんからメールが届きました。イマニモページ更新。
やろう、完全にナメてやがります。
*
そんな中、フリッカー式を読了。

とりあえず、「壊れる」という形容表現が僕は非常に好きくないので馴染めませんでした。

人や生き物に対して使われる「壊れる」という言葉があまりにも僕の日常生活や意識からかけ離れてるので感情移入できないのはむろん、真面目な場面で「壊れちゃえ!」とか「壊れている」とかそういうのを目にした時点で「ああ、この人はこの表現が使いたいだけなのね」などと意地の悪いことを考えてしまうんですね。
それがあんまり度を越すと、テメー!リターンツーザリアル!カムバックフロムマーズ!ボケ!と青筋立てて怒っちゃうんですが、この作品の場合は、もっと他のことにも目移りしたりして忙しかった印象があります。
結局、冒頭の思わせぶりが云々、というのは、やっぱり最大公約数だったモヨン。

なんだか、読んだ後に枝葉の部分の感想しか浮かんで来ないので、こりゃちゃんと読めてないのかなあとか不安になったりしてます。うーん。

あとは、もうほとんどこれを機に便乗して言うようなものなんだけど、レイプの話は、もういいよ…。
なんというか、最近の時代劇とか漫画でもそうなんだけど、「到底許すことの出来ない罪」を表現する時、まるで慣用句のように「レイプ」が出てくるのはどうなんだろう。復讐の動機もそれ、悪役の「悪レベル」のステータスがそれ、果ては陰惨な社会状況の情景描写もそれ。おりしも本日の子連れ狼もそれでした。つって、子連れ狼の場合は原作が小池一夫だからまあ、仕方ないっちゃ仕方ないんだけど。
でも、だったら、これからの人には、もしあなたの想像力が残ってるならば、そういう端的なアプローチは止して欲しいとか思うんです。是が非でも避けて通れとは言わないけれど、執拗な描写で読者を引き込んで感情移入させようっつーのはなんちゅーか、安直過ぎる気がするんです。その安直さが透けて見えると、なんか、非常にねっとりいやな気分になるんです。
うーむ。
僕がやはり生理的に受け付けない、というのもあるんだけども、なんていうかそういう執拗な描写を目にするたび、「またそれですか!」とか思うんですよよよ。
よよよよ。
二十八日火曜日 一言 「畳みッ子」
ちょっと時間が出来たので、上野桜カモメ先生の擬音塾後援企画ページを作ってみました。

今回は項目色々応募があって嬉しい、嬉しいよー。

っちゅわけで画像での投稿も歓迎です。
ちなみに、「カピコーン」の画像が一番手がかかってます。ドット打ち風。本当のドット打ちはどうやってやるのか知らんけども。
*
♪ゆっ、ゆっ、ゆっかいなファーア、マーズ♪

なんつー下らないことを歌いながら画像加工などしていたらいきなし『夜桜お染』を見逃した罠。
昨日、自分でビデオ撮るとかどうのとか言っていた分だけ悔しさもひとしおですが、それにしてもゆかいなファーマーズはすごい。
何がすごいって、この、キャラクター造型。
メロンくんなんて、明らかに目がイッてるし、ピーマンくんは目の焦点があってない。
これ、売れたんでしょうか。

つって僕、四つも買ってるんだけど。うへへ。いつかメイド日記に出そうかと思いつつ放置中。
*
さてさてさて。

そんなこんなで明日もちょっとハードスケジューラー。が、がんばって生きるヨッ!
アーンド、またもや週末はお出かけ気配。むしろ四国へ行ってきます。うふふのふ。
二十九日水曜日 一言 「ウハハハ」
ちゅーわけで今日もハードスケジューラ。
…と思いきや、午前中、神のようなスピードで色々済んだのでなんと、なんと、午後のバイトまでの間に髪を切るなんていう離れ業をやってのけました!ワーワーパチパチ。

しかし、おかげでお昼ごはんが非常にタイトスケジュール(ダウナー)。

一長一短。帯に短し襷に流し。切って使えば襷に丁度いいんだけど、なんだかんだ言って貧乏性の子にとっては、時間って、ホント難しいですね。
*
御茶ノ水勤務、ということで湯島のあたりの食べ歩きなどしております。
とりあえず、あの辺のラーメン屋を近いうちに制覇する予定。

でも、湯島のあたりって何が名物なんだろう。
そんなことも含めつつ、ちょっとづつあのあたりを開拓したい欲求高まってます。
*
なんつって言ってると、裏技ゲッツ!

「スープのおいしいカップラーメンは、麺を食べたあと、卵とごはん入れて炊いて二度おいしい」

ていうか目からうろこ。カップ麺をそういう風な目で見たことなかった。今度やってみようっと。
そしてこの技、出来れば醤油ベースのスープの方がいいそうです。味噌だといまひとつ味がボケるとか。
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驚きついでに思い出したことを追記。
カップラーメンに対するコペルニクス的発想といえば、大学の時の先輩が「食べ残したカップラーメンは、トイレに流す」と言っていたのが白眉です。なんでも、そうすると流しが汚れないからだとかなんとか。
当時は「食べ物をトイレに流すなんて!」と軽く憤慨したものですが、今にして思えば、ありゃ既存の価値観の破壊、硬直した文明への挑戦だったのではなかろうか(ありえません)。
三十日木曜日 一言 「わりとはりが」
本日は、とくに書くこともにゃい一日でありました。
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そういう次第で、えーと、来月16日のコミティアですが、一部にぶちあげた「泣く女/笑う女」の両A面シングルというのでもなく、「ヤオイに横恋慕☆祭」でもなく、どうも「金魚と手裏剣」の野田くんのお話になるっぽいです。
野田くんの、「逆上がり」にまつわる秋の短編。

今朝方大体構想が出来たので、とりあえずこれで行こうと思います。この調子で行けば、主人公が男子でなおかつ明るい話が、次の次あたりでできそうです。
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なんつってたらすごい情報!
グミ・チョコレート・パインの三巻、パイン編が11月25日に出るそうです!

我らはこの時を待っていたのだ(十年くらい)!今更後になど引けぬ!もとより引く気はないわあー!

ていうか、ようやくこの日が来るかあ。読む前から、買う前から心にほとほと来てます。
なんていうか、これこそが胸キュン。腰キュン。足首キュン。

初めて読んだ頃のことを色々思い出しちゃって、ちょっと胸が詰まります。
当時わたくしは中高生あたりで、非常に偏屈な子どもでありまして、ええと、要するに自分以外はみんなばかだと思っているような子どもだったのです。そんな感じで学校サボって川原にでかけたり、映画見たり、そういう小市民的ドロップアウトを繰り返していたのです。

そんな頃、グミ編で終わっていた未完のこの小説を読んだんですが、こんなに続きが気になるお話って、なかったんです。
どうなるんだろう、どうなってしまうんだろう、どうしていくんだろう、と、やきもきしながらしばらく暮らして、ふと、物語にやきもきしてる自分が、すごく客観的に見えたんです。
物語に向けるより先に、自分の、今の状況にやきもきしろよ、とか思ったのですね。

それまで、小説を読んで考えさせられました、とかそういう感想はなんなのよとか思ってたのですが、そのとき初めて、思い当たった感じでした。
物語ってすごい、未完でもこんなにすごいんだ、って思いました。
それからまた色々ごたごたしたりしなかったりがあって今にいたる訳ですが、ええ。
まあ、たいがいの人が通る道とは思えども、やっぱり自分の昔の事は色々せつない思いがするものですね。ちょっと感傷的になってしまいました。

11月の半ばあたりに、もういちど読み返しておこうっと。
三十一日金曜日 一言 「うおっ」
今日も今日とて。
昨晩、色々していたら目覚めがギリギリ。
午後出社なのにギリギリってどないやねんとの声しきり。
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そういうわけで明日土曜日から火曜日まで、四国に行ってまいります。
今回は主婦体験ツアーというより、映画見てきます。あとうどん。温泉は、ちょっと無理かなあ。
ともかくも紅葉狩り。夢ばかりふくらみますね。
ので、次回更新は火曜日ー!
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文リロから来られた方、金魚と手裏剣へのショートカットはこちらです。よかったらどぞー。
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そして上野桜擬音塾は、帰ってから適当に絵をつける予定。
ていうかやっぱり絵か!絵なのか!
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シリーズ。そういうことは猫又さんに訊け!第五回。

今回の質問:「なんでアメリカのテレビショッピングは腹筋鍛えグッズばかりなんだろう」

「アメリカといえば訴訟大国なりや。猫を電子レンジに入れたとの噂はガセなれど、コーヒーが熱いと申しては裁判、石に躓いたと申しては裁判、そのおそろしげな噂の絶えることなし。あわれなる国なり。
さて、彼の国民何ゆえ腹筋にこだわるかといえば、さにあらず。実はここに、ひとつの真実なる隠された理由あれり。
その昔、米国にて裁判起こせし者あり。「腕鍛える器具のテレビショッピングは、腕の不自由な者に対するハラスメントなり」と彼申せり。
なるほど。
彼のもの、アブフレックス社に対して訴訟を起こし、慰謝料こそ取れねども、当該製品販売停止の命令を勝ち取れり。
次に彼、足を鍛える装置の販売元に訴訟吹っかけ候。
健康器具メーカー、彼を恐れること数限り無し。
さて、ならば誰にも不自由なく、鍛えられる場所はどこか。
製造業者は知恵を絞れり。頭の不自由な者、数多き故、頭は鍛えられず。手足についてはすでに前例ありて叶わず。結局、ほぼ全ての人間が持っている『胴』のまわりに落ち着きたり」

「へえー。猫又さんは物知りだなあー」

「 全 部 嘘 だ 」

「にゃんともはや」

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