イマニモ映画化記念特設ページ。
週一更新。
特設リンク:原作小説イマニモ/オオカミさんのサイト(音楽担当)
(キャストのサイトや、スタッフのサイトなど、追加あれば報告ください。載せます)
>>メールフロムtaro(03/8/31)
進行状況:完成の20パーセントくらい
編集内容:シーンごとのカットを並べ
アフレコ:上野桜のストーリーは終了
なんですかね。「立ち止まってしまった」というと、「君はいつも立ち止まってばかりだ」
とその通りのことを言われそうなので怖いのですが、何かこう前に進めなかったんです。
と、いきなりネガティブな話題から始めてみます。(笑)
折角ヲベロンさんからこうやって皆さんにお知らせする機会を頂いているので、
これからはもっと進行させて、ちゃんと週ごとに制作が進んでいるということを
アピールしていきたいです。
>>
今回の添付ファイル
通学シーン | 屋上での三人 | 上野さん |
>>解説(03/8/31)
「てゆーか、質問!なに、「上野桜のストーリー」って!」
「あー、あのですね、「上野 桜」さんという役があるらしいんです。名前だけ出してくれたみたい」
「そりゃアレか?わたしのパクりかあー?」
「いや、だから名前だけ出てるというか」
「わたしの肖像権は高いゾッ☆…御飯くらいじゃ騙されないゾッ☆」
「それに、大丈夫。あっちはキャラ違って電波娘じゃないらしいから」
「き、聞き捨てなーりーまーせーんー!」
>>メールフロムtaro(03/9/7)
進行状況:30%(うーん...四捨五入っ)
<近況其の一>
音楽担当のオオカミさんと打ち合わせ。うちのクラシックギターでオオカミさんに
『イマニモ』主題歌(仮)を生演奏してもらう。ギターの音色ってこんなに素敵だったのか。
映像がまだ出来ていないので、せめて曲作りの参考にと『イマニモ』画像集を作って配布。
自分でも何となく色調がつかめてきた。ちょっとでも輪郭が見えてくると楽しくなってくる。
<近況其の二>
「駄目だ駄目だ駄目だぃ!こんなんじゃ仕事になんねぃやい!」
編集ソフトが頻繁に落ちる。メモリもグラフィックカードもHDDも試してみたが、
どうも原因はCPUの力不足にあるらしい。
「何なら買い換えるかこら?」
と、大して金もないのに思い切った行動に出そう。だって、Pentium4(3G)って凄くないすか?
メモリも何GBの世界だし。プレミア(編集ソフト)新しいの出るって言うし。
あー、もうみんな買っちまえ買っちまえ−。もう知らない。
<近況其の三>
アフレコお待ちの方、進むの遅くてどうもスイマセン!急ぎます。
ヲベロンさん、期日決めるのもう怖くなっていまったなぁ。しかし、だんだん焦ってきました。
焦らなければできない人間ってやっぱ駄目なんだろうなぁ。
次回更新は、『イマニモ』のストーリー紹介をさせて頂きたいと思います。
追伸:実はPCの注文書出してしましました。「買った」という言葉を使うのが怖くて。
貯金ララバイ。
>>
今回の添付ファイル(一部)
>>解説(03/9/7)
「皆様ごきげんよう。メイドです。本日はなんだか、急な御用事だそうですが、なんでござんしょう?」
「あっ、メイドさん、見てよ!コイツ!仕事の遅れをパソコンのせいに!しかも買い替えだってさ!」
「…いえ、よろしいんじゃござんせんか?atoさんの仕事は、パソコンがないとお手上げなわけですし」
「うちのパソコンなんか、せれろんの600だぞ!このやろう!LANポートもデフォじゃついてなかったんだぞ!」
「あの、私怨…」
「私怨ってゆうなー!」
「…しかし、この画像を見ると、なんだか素敵な作品に仕上がりそうでござんすね。楽しみです」
「しかも、優しくフォローとかすんなー!メイドさんのバカー!パソコンの安易な買い替え反対ー!わーん!」
>>メールフロムtaro(03/9/15)
−イマニモ−
都内の高校に通う堤美和は、ある日友人から学校近くの桜並木道で妖怪『イマニモ』が出たという噂を聞く。
同じ頃学校には、その妖怪の正体を追求する女子高生、上野桜がいた。
彼女たちの日常に突如入り込んできた『イマニモ』という存在。
その存在は、やがて彼女たちの内心を揺るがし、日常を変えていく。
不安定な日常と人間の心の曖昧さが生み出した、二人の女子高生たちの二つのストーリー。
2001年『マツユキソウ』(製作CLC)から二年、二作目のストーリー作品。
進行状況:40%
<近況其の一>
→『イマニモ』と自分とが同化できるように。ということを意識した一週間でした。
自分の心や思いが入らなければ物は作れないということを改めて考えました。
「堤美和」や「上野桜」の心象風景を文章にして、その文章に先週作った静止画素材を
貼り付けてみました。また、スタッフのナバさんとメールしたりしながら、アドバイスを頂いたり、
表現について考えたりしました。
『イマニモ』からはいろいろ学ぶことがあるなと思いました。
<近況其の二>
→シーン1からシーン13まで、ランダムに編集していました。どれか一つでもいいから、
「この色調この雰囲気この世界観が『イマニモ』なんだ」と思えるものを作りたいです。
でもこれが中々難しい。どのシーンを基調とするかなんて、どのシーンも話の背景が異なっているのだから難しいです。
やはり、映像の出だし、オープニングから一気にぐっと『イマニモ』の世界を持ってくるしかないと思いました。
映像のはじめに『イマニモ』をぐっと加速させる。
何かが足らないと思っていたのは、出だしだったのだと考え、早速日曜に撮影してきました。
なつかしの桜並木道は、すっかり夏色に染まっていました。
<近況其の三>
煙草が一本もない。ホームアローン3の罠は回を追うごとに酷くなっているに一票。
>>
今週の添付ファイル(先週の続き)
>>解説(03/9/15)
「イマニモと、同化…?おい、こいつ宗教やってんのか?」
「先生、面識のない人に対して、宗教と野球とグラビアアイドルの話は禁止ですと申し上げた筈ですが」
「ならば政治の話はどうかね。UFO呼んで代理統治してもらうという噂のラエ…」
「それも禁止です」
「わし、喋ることなくなっちゃうな」
「じゃ、ボクが代わりに話すねっ」
「いや、待…」
「原作の話に出てきた子の役は、映画版で言うところの上野
桜さんなんだよねー」
「えっ、マジでっ?」
「マジでーす。カモメちゃん、一躍アイドル化ー!」
「ええ。でも上野 桜さん云々は置いといても、原作と並行してもう一本、柱を立ててくるというのは凄…」
「あっ、阪神タイガース、優勝したアルな!」
「なんというか、これ、原作者としては、自分の書いたものの続きを、書く苦労なしに読めるというような感じで…」
「おっ、道頓堀、飛び込んでるかね?危ないから、線路にだけはダイブしちゃ駄目だよー」
「ちょっと、聞いてよ!」
「わたし、阪神が優勝するの見るのって、初めてだよ!」
「ぼくもー!」
「あーもう!折角いいこと言おうとしたのに!もういいや!」
「ヲベロンさん、短気を起こされては損でござんすよ」
「atoくん!印税入ったらちょっと分けてよね!」
「うわ、ヲベロン、台無し!」
「…わし、出番とられちゃった」
「しらねえよ!」
メールフロムtaro(03/9/21)
進行状況:45パーセント
「生い茂った緑色の海の中をゆっくりと突き進む。長い流線型の草が次々と掻き分けられながら、
視点は進んでいく。暗闇の中で照らされた無数の葉の向こう側に、やがて一本の木の幹が見えてくる。
視点は、草を掻き分けながらその木に近づいてゆく。視点いっぱいに木が入るとき、私たちの物語は始まる」
(オープニング脚本メモから)
近況報告
<其の一>
先週八千代で追加撮影した内容に、本撮影分を加えてオープニングを作りました。
修正の余地はあるのですが、大体雰囲気はこんなものだろうというくらいの仕上がりです。
<其の二>
遂に新PC導入。背景画面のジョンが言ってます。
「君はそんなんでいいのか?」
これから、そう、編集はこれからです!<自棄
解説(03/9/21)
「 半 分 終 わ っ た と い う こ と だ な
」
「千里を行くものは、九百九十九里を半ばとせよという格言も御座候」
「ところで、コイツの新しいパソコン、スペック聞いたアルか?」
「いんやあ?」
「メモリが、ギガらしいのこと!」
「ぶっ」
「てゆーか、背景のジョンって誰よ。万次郎?」
「謎です」
>>メールフロムtaro(03/09/28)
ども。今回は作曲担当のオオカミさんに来て頂きました。
彼は大学時代の知り合いです。彼の曲や彼の聴く音楽、作曲に対する考え方に共感関心しました。
彼は彼オリジナルの音楽を作ってくれる。
そういう彼に『イマニモ』の音楽を作って貰えることは嬉しいですね。
彼に作って頂いた曲を順次映像と合わせながら編集しています。
これからもちょくちょくここに来て頂く予定ですので、皆さんも、そしてオオカミさんも、宜しくね。
では、今回はオオカミさんに作曲状況などお知らせして頂きましょう。
>メールフロム「オオカミ」
進行状況:頭の中で出来たものは80%。
実際のレコーディング状況30%
というわけで、毎週更新されていることも知らずに日々すごしていましたが、
taroさんの方は順調に進んでいるようですね。
たぶん僕のほうがペース遅れ気味っぽいので、もうちょいスピードアップします。
今週はイマニモのテーマ曲(仮)のアレンジと、新しい曲をつくってました。
新しい曲はまだtaroさんにもおくってませんが、いままでのなかでいちばんしっとりとキレイな感じになりそうです。
いろいろな事と平行して、就活の不安とともにやってますが、楽しく作らせていただいています。
去年は僕も恋をしていて、ちょいとイマニモ化していたのでw、
自分の体験と重ねてしまう部分も多々あったり…ってわけで、今週はそんな感じで失礼。
>>解説(03/09/28)
「今週、編集の進行状況が出てこなかったね」
「あんまり進んでないんじゃないですか」
「まあその話は置いといて、鮫の話、しようか」
「いやです」
「何故鮫の話が嫌か!沖縄にある世界一巨大な水槽で飼育されているジンベエザエの…!」
「………それにしても恋を」
「猫又さん!」
「なぜそこに触れるか!」
「そうだそうだー」
「あいや、他意などは微塵もなかれども」
「ともあれ、オオカミさん、今後ともよろしくー」
>>メールフロムtaro(03/10/07)
進行状況:45パーセント
健康状態:胃痛
前回は作曲さんにコメントを頂きましたが、やっぱり音楽ってかなり大切だと思います。
映像においても制作においても、音楽の役割、必要性は絶大です。
音楽を聴くだけでそのカットが思い浮かぶくらい、強烈な印象を残します。
だから、オオカミ君、作曲頑張ってね。というプレッシャーに結びついてみたり。
ともあれ、進行が芳しくないです。
なんというか、アレがどうやったらしっくりくるのかというところに問題は集約されています。
「しっくりくる」というのはポイントです。
最近は開き直ってしまいそうです。巧くいかない巧くいかない、どんどん凝縮されて、ポンと、開き直る。
10月は仕事が忙しくなりそうで、結局コンペ締め切りに焦るはめになりそうです。
関係者の方々、遅くなり本当に本当にごめんなさい。
このままじゃ『イマニモ』完成自体が、「今にもでるぞー」になってしまいます。。。なんて。
>>解説(03/10/07)
「体調が悪い時に、駄洒落を聞かされる…」
「あ、私、物真似開発したアル」
「聞きましょう」
「生まれ変わったニュー真紀子ですから、コメントは差し控えさせていただきます(ニマー)」
「似てないよ」
「体調が悪い時に、似てない物真似を見せられる…」
「ところで、学祭での上映は許容されるのかどうか、こないだメールを送ったんだが」
「本当に届いたんでしょうか」
「体調が悪い時に、勝手に話を仕切られる…」
「ヲベロン、あんたブツブツうるさいわよー」
「具合悪いなら、寝れば?」
「そうします。僕は倒れるがtaroくんはがんばるとよいよいよい」
>>メールフロムtaro(03/10/12)
どうも。遅くなってすみません。
進行状況;45%
精神状況;膿が溜まっています
何も更新することがないと心が重いです。
ということで、お詫びに一つ、今回は僕が小学一年生の頃、初めてう○こを漏らしたときのことをお話しましょう。
あれは帰宅途中ですね。
知ってますか?
う○こを我慢しているときって、極限状態になればなるほど、両手がピンと張るのって。
それはもう爪の先が綺麗に反り上がるまで美しいまでの張り具合でした。
我慢しているときというのは、「もうすぐ解放される」という近い将来に凄く弱いんですね。
刑事に脅迫し続けられた容疑者が、今まで我慢し続けてきた真実の暴露をころっとしてしまうときというのは、そう、親子丼一つで足りるんです。
小学一年生だったら尚更です。学校から我慢し続けて自宅という解放の間が近づけば近づくほど、「もうすぐ解放される」という近い将来に体が期待して、爪の先がより一層綺麗にピンと反ってくるもんなんです。
それで、もうすぐ解放されるってときに、後ろの方も先走って解放されてしまうんですよね。
まぁ例えて言うならハンバーグですか?
ということで、今回はこれくらいで堪忍してやってください。
10月は普段暇人の自分にしては珍しく忙しさを感じる月なので、忙しいのは今だけだよおまえってな感じでそっとしておいて下さい。
それから、ピアはもう少しお待ちください。
>>解説(03/10/12)
「休日の朝っぱらからこういう話を聞かされた我々の目覚めが…」
「遅く起きた朝が…」
「まーまーまーまー。追い詰まってる人をさらに追い詰めるようなこといっちゃ駄目だよっ」
「しかし面白そうだからこういう話の時は、あいつ呼べ、あいつ。おーい、虫マニアー!」
「は、はははは、はい!呼ばれました!」
「比喩的な意味でない、くそっ垂れについてどう思いますか」
「えっ?あっ、やっ、ええっ?」
「とりあえず、わしは『ハンバーグ』という比喩に対して一言いいたい。あやまれ」
>>メールフロムtaro(03/10/22)
進行状況:47%
ほぼ何もお伝えすることがございません。こういうときの更新ほど辛いものはないですね。
具体的には、オオカミ君が現在僕の代わりに曲作りを頑張ってくれています。
『イマニモ』のテーマ曲のアレンジと、切迫感漂う効果音を届けてくれました!
僕はアレンジ前のテーマ曲も好きだったんだけどなぁ。でもこの曲、やっぱりサビがいいです。
聞いた後に口ずさみたくなる感じ。アップして視聴できるようになるのが待ち遠しいな。
現在はまとまった仕事を抱えてしまい、なかなか制作に没頭できないでいるのですが、
背水の陣を作って集中して終わらせられる環境が来ると思います。
12月くらいなんだけれども。
それまでは、僕より制作を活発化させているオオカミ君に更新をお任せしたいと思います。
なんて、いきなり振ってみる。
ぴあですが、やはり「一般の目に触れる」ことは規定外のようです。ご期待くださっていた皆さんごめんなさい!
しかし、12月後半に出展した後ならもう大丈夫だと思いますので、よければご覧になってください。
というか、そもそも11月の学祭までは終わらぬ模様デス。CLC頑張れ!
>>解説(03/10/22)
「早くもプレッシャーかかってきたみたいですね」
「てゆーかさー、締め切りに間に合うのー?」
「間に合うんじゃありませんか?」
「間に合わなかったら、アレよねー。なんていうか、去勢」
「しかし、学祭に間に合わぬとは残念です。11月末なんだけども」
「テーマ曲のアップが待たれますね。ええ。本当に」
「 誰 が 呼 ん だ か 夢 の 跡 、 理 想 や
希 望 を 打 ち 砕 く ! 」
「我ら、深淵の悪霊と北関東の三色野獣、人呼んで小さな夢壊し隊なり」
「 バ イ ト で 忙 し く て 自 分 の 仕 事
を 出 来 な い の は 本 末 転 倒 だ 」
「余裕のないスケジュールからは、名作か駄作かしか生まれにゃい!」
「……」
「あんたたち、まだそんなことやってたのー?いい加減やめなさいよねーっ」
「オレサマモ ソウ オモウ!」
「 こ げ ぱ ん 、 貴 様 … 」
「わ、わーっ、目から石化光線ーっ!」
>>メールフロムtaro(03/10/28)
進行状況:北から言うなら栃木県佐野市くらい
勉強しております。受験を思い出します。
科目の中で「配色」について本を読んでいるのですが、なかなか意味深いです。
今まで編集ソフトのイメージバランスなんかをいじりながら、どの色にしようか何の根拠もなく、
ただただ直感に従って決めていたのですが、色の使い方にもいろいろあるんだなと思いました。
色が与える影響を考えたら、編集も少しスムーズになるかも知れません。
先日は東京都現代美術館でガウディ展を見に行きました。
天才の芸術家って天才だけに直感でデザインしてるんじゃねーかな。
なんて思いは間違いでした。全てが計算された上でのデザインでした。変わってるなとか、
洒落てるななどと思わせるようなデザインにも、力学的あるいは数学的に計算しつくされた機能が備わっていて、
機能性を追求した結果美しくなったみたいな、どちらかというと。デザインが説得力を持っています。
なんちゃって、デザインも建築も素人な私が偉そうにコメントしてみました。
お暇な方はこの機会にガウディ展にどうぞ。美術館も美しいですよ。
http://www.mot-art-museum.jp/
>>解説(03/10/28)
「なんちゅーかよー」
「美術館の話をすれば、きっとヲベロンさんが飛びついてくると思ってるんですよ」
「あっ、ヲベロン来たアル!」
「ガウディ、ガウディガウディガウディ」
「ガウディガウディガウディガウディガウディガウディ」
「ガウディガウディガウディガッ…」
「やーい舌噛んだ!ヲベロンさんの負けー!」
「インドの国技、ガウディはやっぱり難しいなあ!」
「突っ込みません。突っ込みませんからね」
「あっ、あのっ、ガ、ガ、ガウディは別に国技じゃないんじゃ…」
「オマエそれは、ボケてるつもりのことアルか?」
>>メールフロムtaro(03/11/05)
ということで、助っ人オオカミ君に再びメール貰いました。
がんばるのだー!
って、うわー!!重大事実発覚!
PFF〆切12月29日→×
12月1日→○
うおー、なんじゃこれはー。陰謀だ。
ということで、これから編集の鬼と化します。
以下、オオカミ君より。
音楽の製作は明日明後日あたり、頑張ってレコーディングしたいと思います。
如何せん作曲とレコーディングってのは、まったく別の作業なんで、
その間のギャップを二人及び一人だけで埋めるってのは非常に大変です。
一人で頑張ってその作業をしていた、中村一義とかスネオヘアーは本当にすごいと思います(ってか、泣ける)。
お約束通り、今月中旬には完成品(創造物に完璧なものなど存在しない事を考えると、この言葉はかなりアイロニカルですが)をお届けします。
今まで送ったやつでも、使えそうなのがあったら使ってください。
>>解説(03/11/05)
「わ、上野桜さん見て!見て見て!バカがいるよ!締め切り一ヶ月間違えてやんの!」
「ダメ!ヲベロンさん、ダメだってば!笑ったら悪いよ!笑ったら悪…く、くくくっ」
「いえ、普通にここは笑うところじゃないと思うんですが」
「同感でござんす」
「しかし、本当に編集、終わるのか」
「考えてみたら、この締め切りに上げるってことは学祭にも間に合うってことじゃない?」
「理論上はな!」
「でも、あと三週間だよ?大丈夫かなあ?」
「学祭の時期に出来てなかったら、ぴあで賞をとるなんて夢のまた…」
「あの、そうやってジリジリ真綿で首を締めるような言動は」
「まわた…って何?」
「まー、なんちゅーの?いわゆる武器だよ、武器」
「まわたは、武器。…ちぃ、おぼえた」
「どさくさにまぎれて新しい芸を発表しないでください」
「taroさんに応援メッセージはこちらでござんす。ドガスカ応援しちまってくださいませ」
>>メールフロムtaro(03/11/10)
進行状況:40%
添付画像:オープニング映像から
ヲベロンさん、そしてスタッフの皆さん、どうもご心配お掛けしています。
ちょっと編集をしては別の仕事に追われ、〆切日が迫っていることに気付いては
また編集に戻るという怠惰な性格を露呈していますが、〆切が近づいたということで
エンジンは徐々にシフトしております。
曲担当のオオカミさんとジャガー君(協力して下さっている方)には〆切日の
ことをお伝えしつつ、悪魔のような短期間での曲制作をお願いしている最中です。
映像の方は、編集ソフトの不具合も大方解消しようやく軌道に乗ってきたところです。
別の仕事というのは、ある音楽アーティストのWEBサイトの制作なのですが、
足らない自分の知識や技術を補うために、久々に「勉強」というものをしております。
必要性を感じればちゃんと勉強できるもんだなぁと思いました。
と、WEB制作の勉強をしつつ、そういえば自分は全然映像の勉強をしていないことに気がつきました。
2年もやっているのに、参考書は2・3冊しか持っていない。
ここ最近購入したWEB制作関連の書籍の半分にも満たない数字にちょっと驚きます。
『イマニモ』のスタッフの一人からも言われましたが、勉強が必要だということを改めて実感しています。
そして、勉強するために不可欠な必要性についても。
添付ファイル(オープニング映像から)
>>解説(03/11/10)
「ねえー、あのさー、いい加減僕にも曲聞かしておくれようー」
「やい、部外者、部外者のことー」
「(無視して)まー、でも修羅場ッ子だからなあ。忙しいのかなあ。邪魔しちゃ悪いなあ」
「てゆーか、がんばれよ!」
「あれ?めろんちゃんが応援してるのって珍しくない?」
「12月1日に間に合う方に、今度は八十万賭けてんだーっ!間に合わなかったら殺すんだからーっ!」
「めろんさん…今度は鉄板というわけじゃ…」
「フキツナ コト イウノ ダメ!」
「taroさんに応援メッセージはこちらでござんす。ドガスカ応援しちまってくださいませ」
「ま、がんばれー」
>>メールフロムtaro(03/11/17)
進行状況;本当の意味で40%
進展ありです。曲が次々と出来上がり、映像と合わせつつ、編集を続けています。
しかし、後半のシーンの編集がまだまだなので、ヤバさは変わりません(涙)。
神経戦に突入しそうです。
さて、注目の『イマニモ』テーマソングですが、近々公開検討中です。
方法はオオカミさんなどと相談中ですが、歌詞も曲もイメージにぴったり!
ただ、MP3で11MBという量なので、どのようにアップするかが問題となっております。
>>解説(03/11/17)
「taroさんに応援メッセージはこちらでござんす。ドガスカ応援しちまってくださいませ」
「メイドさん、この間も同じ事言ってたよ」
「もうしわけござんせん。ワタクシも一応、仕事でやっておりますゆえ」
「ちゅーか、アレだ。ここらで中毒性の高いゲームとか紹介して邪魔するかー?」
「洒落にならないんじゃないでしょうか」
「あのね、taroくん、リゲインって効くよー。二時間限定。活動時間を二時間延ばしたいときはリゲイン!」
「副作用は、二時間経つと、居ても立ってもいられなくなるくらい疲れが揺り戻すのこと!」
「まあ、真面目な話、ここからは、寝るとき以外は机ですね。頑張れー」
>>メールフロムtaro(03/11/24)
進行状況:50パーセント
※自らを奮い立たせるための数字
ということで、泣いても笑っても残り一週間となりました。
こうなると24時間異様な焦りを感じることになります。
体たらくな私でも、作品のできと残りの時間を考えると、嫌でも焦らずにはいられません。
あぁ、映像の神様。
作品に向かうようになると、あぁ、この作品は半分はスタッフへの迷惑ともう半分は
作曲で成り立っているんだなぁ、と思わずにはいられません。
そして、カットやシーン(!)の一部を削るたびに、安易な解決作としてリストラを
断行する三流社長のごとく、自分って駄目だなぁと思います。
しかし、やるしかない。鬼と言われようが独裁者と言われようが、です。
煮詰まったら何しだすか分からないという心理状況を考えます。
北に気をつけろ。
では、また更新お願いします。
>>解説(03/11/24)
「ヲベ☆ロンは風邪ゆえ、身どもが解説仕る」
「か、解説しる?」
「(小声で)あれはね、つかまつる、って読むんだよ?」
「冒頭から不必要な枕をつけないでください」
「先日メッセでヲベ☆ロンが話したところ、終わる見込みはあるような態度であったが如何に」
「おい、テメー!あたしの80万!あたしの…っ!」
「ゴシュジン ソレ オウエン チガウ!」
「うるせーっ、世の中、じぇにこがモノを言うんじゃーい!」
「ミナミの帝王ですか」
「まあ、泣いても笑ってもあと一週間!風邪引いたら即死亡!(天国に一番近い男)」
「あの…もっとましな応援を…」
>>メールフロムtaro(03/12/08)
いやはや、長かったような短かったような
お待たせしました。
皆さんの多大なるご協力のもとに、『イマニモ』を〆切に間に合わせることができました。
ほ、ほ、本当に危なかったです。
もう、僕のことなんて誰も知らない小さな小さな村へ旅立とうと考えていたところでした。
逃避行。
思えば、〆切日の間違えに気付いたときから悲劇は始まっていたのです。
あまりに急な展開に、そして、あまりに急な作品の仕上がり具合に、
自分でも妙な感じを抱いております。
大分、この一月の編集で変わったなぁ、、、と。
これは多分、いい意味です。
撮影は本当に大変でした。技術的なことでも、何よりも精神的なことでも。
そして、大変な思いをさせてしまいました。
スタッフ・キャストには本当に苦労を掛けてしまったと思います。具体的なことは、
僕と、そして彼ら各々にしか分からないし、あまり僕からは話したくもないのですが、
今回の作品、『イマニモ』は、良くも悪くも、自分という人間の一面を発見させてくれた(露呈した)作品であります。
それを経験と呼ぶか後悔と呼ぶかは本当に人それぞれです。
ですが、僕はやはり、『イマニモ』が、僕と、そしてスタッフ・キャストに何らかのオプションを与え、
また、苦労を少しでも労ってくれるものになることを祈っております。
とりあえず、僕は経験を整理し、考えなければならないと思っています。
兎に角も、感謝せねばなりません。
制作に携わってくれた全ての人に。原作のヲベ☆ロンさんにも、役者を紹介してくれた長月さんや
CLCのみんな、遠くから何度も足を運んでくれた出演者の皆さんにも、
僕の我侭に耐えてくれたスタッフのみんなにも、曲を何度も練り直して渡してくれた
オオカミ君、ジャガー君にも、、、誰一人欠けても存在し得ない作品です。いやぁ、
反省点はいろいろあるけれど、それだけは言える。
編集に追い詰められながら思いました。俺ってう○こだなぁと。
そして、嬉しいことに励ましメールなど頂いてしまい、僕には勿体無い限りです。
そんな、全ての人に、サンキュー、アイラビュー!
そういうキャラじゃないので、
協力してくださって、ほんとうに、本当にどうもありがとうございました。
ご恩は一生忘れません。
だからって将来これをネタに強請らないでね。
12月8日
TARO
あなたの(わたしの)みんなの(だれかの)添付ファイルとかあー♪
アッシュクアッシュク!(カイトウカイトウ!)アッシュクアッシュク!(カイトウカイトウ!)
最後ですので大きい画像をよっつ。
>>解説(03/12/08)
「あ、これ、どういうことかと言いますとね、締め切り日の夜まで作業してて、色々危なかったわけらしいです」
「具体的に言うと、リミットがゴニョゴニョゴニョとか」
「自分から(多分素で)切腹しなきゃとか言ってたよ!ダイ・ハード・ワーカホリック!」
「まあ、なんにせよ間に合ってよかったよね」
「まあ、実際、間に合ったと分かるまではどうやって報告したものだろうとか悩んだもんねー」
「いやいやホント。改行なしの上に<祈っています>とか書いてあるメールが来た時はどうしようとか思ったよ」
「責めたらホントに自殺しそうでしたものね」
「まあ、ともあれ大団円でござんす。ビールでもお開けいたしましょうか?」
「いいな!」
「あとは、作品を見に行くだけアルな。楽しみのこと!」
「ねー、何の話してんのー?」
「あ、イマニモ映画完成とぴあ応募受け付け完了のお祝いだよー」
「あ、そのことなんだけど、さっき、めろんちゃんが」
「テメーッ!80万返却ってどういうことだよーっ!…うるせえ!また後で電話するからなーっ!」
「な、なんの騒ぎですか」
「どーもこーもないわよー!胴元が今回の賭けは判定が難しいのでノーカン、賭け金返却でひとつ、とかいってやがんのよ!」
「アハハハ、お前、闇金の利子どうするのこと」
「うるせーっ!ばかーっ!」
「人の努力をだしにして儲けようとか考えるからですよ」
「かくなる上は…taroの賞金からごっそりと頂いて損失補填…」
「か、かかかか完成おめでとうございます!しょ、賞とかとれると、いいですよねっ!」
「虫マニア、お前、いっつもタイミング悪いな」
「ともあれ、本当によく頑張ったと思います。胸張っとけ」
「おめでとう」
「おめでとう!」
「おめでとう(拍手)」
「おめでとう、シンジくん」
「シンジくんおめでとう」
「ザルデュシュト2を代表しましてー、全ての母親にー、そして全ての父親にー」
「…なんで最後にエヴァンゲリオンごっこなんですか」
「ダイナシ!」