レビュー。

System7刊行物


れもんちゃんRepure
(2002/11/4)(まんが)

(前置き)
以前わたくしが、かなり戯れに始めたメイド日記という企画において、かなりぞんざいな扱いで登場させためろんちゃん。
ていうか公式のキャラ設定とかを根底から無視したキャラ作りで自サイトに定着させてしまった為、こりゃあ本家のファンに見つかったら叩かれるなあ絶対、とびくびくしておりましたが、いつだったか杉宮さんから好意的なリンクを頂いてびっくり。
でも、自分とめろんの関わり方にそういう後ろめたさを持っていたため、リンクして頂いてから今回のコミケまでなんとなくお礼も含めたコンタクトをまったく取れずにいましたが、勇気をもって挨拶にでかけさせていただいたところ、貰っちゃった本なのです。
なんか、たかりに行ったみたいでごめんなさい。
いやホント。
(前置き終わり)
さて。
前置き長くなりましたが、そういうわけで、本家本元のめろん好きの人が作った本です。
ギャグメインの本なのですが、やはり本家の人だと思いました。
具体的に言うと、これが本当の「めろんちゃん」なんだー!って感じの新鮮な感動。しかもちゃんと面白いし。
やっぱり大事なのは愛なのでしょうか。愛っぽい。本家めろん、かわいい。
あと、メカめろんって、結構ちゃんとしたキャラがあるんですね。それも驚きでした。

そうそう。
中に挟まれる、対談のページがなかなか面白かったです。
特に、途中からずうっとムスカ大佐の話になりっぱなしなのが面白かった。


夕張めろんのそだてかた
(2003/5/5)

いやあ、本家のめろんちゃんは困って泣いてるのが良く似合います。実はやられキャラなのね…。
これは大きな発見でした。というか僕がおかしいんだ。めろん=粗暴という方程式はまったく間違ってる。
そういう、目から落ちた鱗に満ち満ちた本でありました。

実際ギャグの方もSARSやアイフルなどの時事ネタとなつかしネタと、さらには「るろ剣」などというおいしいところを合わせていて愉快です。
そのリミックス眼はさすが。
しかし、官房長官直属、つーことはアレですか。福田さん直属ですか。萌えー。
今回の対談はエアロスペースベッドの話にそれてました。その逸れ方や素敵。

思うのですが、同人誌の面白さといったら、キャラに対する愛もそうですが、色々な素材を混ぜるセンスといったものも大事のように思います。面白かったですよう。


メロンブックス岡山店・広島店旅行記
(2003/8/17)

おっ。
この感じ。
サイトトップのまんがと同じ感じだー。

と、さらっと言ってしまいましたが、これって結構すごいことなんじゃないかと思います。
一ページ一ページごとにある程度の起承転結がある感じ。
内容は題名のとおり、岡山店・広島店の見聞記です。
実際、サイトトップの漫画を楽しんでいる身としては、たいへん楽しませていただきました。なんかまとめて読めた感じでお得感があります。はい。

ちゅか、大丈夫なんでしょうか。ポイントカードが変わるって。
全店制覇の夢、如何な具合ですか。影ながら心配しております。


ヲベロン拝