6月度後半分



十六日月曜日 一言 「それとても」
やはりなんか疲れてたモヨン。
昼頃まで寝ちまいました。
が、お陰で回復。すっきりスキスキ。

でもって、色々含めて、クローゼットの大整理。大整理!
…。
というか、あまりに捨てるものが多くて泣きそうになりました。
僕はよくよくものが捨てられない性分なんだなあ。
いやいやまったく。なかなかどうして。

遺品の中から百人一首が出てきて、でも膨らんでるせいで蓋がしまってなくて、輪ゴムで留めてあって、間に何か入っている模様で、ドキドキしながら開封。

…。
エロトランプ発見!
残念ながら隠し財宝ではありませんでした。

あるいみ、財宝だが。

あとは、三国無双3をちょっと進めたりしてました。
日がな一日怠惰。休養。

昨日、母が父の腕を見て、血相を変えて「ちょっとその血管、変じゃない?」と問いただしておりました。
なんかただごとじゃないのでよくよく聞いてみたら、父はその昔、釣り針を手にさして、それがもとで敗血症だかなんだかになって死にかけたらしいのですが、そんな状況においてさえ、自分が死の一歩手前だということに気付いていなかったということがあったのだそうです(判り辛い)。

まあ、今回は別になんということもなかったのですが、結構人間って自分で気付かないうちに死んじゃうんだなあとか思ったら、ちょっと不思議でした。
十七日火曜日 一言 「あえて言おう」
一日寝てました。
と。
あえて告白しよう。

時々思うんだけど、人間にもさなぎの時期というものがありますまいか。

「さなぎ」といってしまうと、進歩するためにじっと耐え忍ぶ日々のイメージがあって困るんだけど、そうではなくて。
進化など考えないで、
ただ単に、活動を極限まで切り詰めて、夢を見て暮らす、ってことなんです。
サナギの中の虫たちが夢を見ているかどうかというのは、発想からしてちょっとポエティックというかある種のベクトルがかかっていて、ちょっと困るんだけど。
そうではなくて、たっぷり寝る時期がありますまいかってことが言いたいわけです。

それはさながら、さなぎのように。

さなぎのように。

やっぱり、日常生活を送る上で、サイボーグとかそういうのはあまりピンと来ないなあ、と思いました。

サイボーグが日常の風景というか、「あの人、おじいさんがフランス人なんだってね」ってのと同じくらいのレベルで「あの人、体の四割が機械らしいわよ」と言えるような社会状況というのは、やっぱり空は汚染された雲でもくもく煙り、街のそこかしこで「えー、強化アーム、ボウリング球も握りつぶせる強化アームはいらんかねえー」なんつって行商(勿論機械顔)がゴザの上にパーツを並べてて、その辺では浮浪児が生身でいるせいでサイバネ者からいじめられてて、それを止めるでもなく見ている主人公は気が弱くてサイボーグ化に踏み切れない青年で、就職差別など受けて鬱屈しているところに、夢で見たのと瓜二つの謎の美女が現れて…。

みたいな感じじゃないと駄目なのかしらとか思いました。むつかしいむつかしいむつかしいわん。

昨日、銀天盤さんが80000ヒットを達成されたそうです。おめでとうございます。
ていうか80001を踏んだのは僕だ。
どうせなら、もう一回早く観に行って、無理難題(例:ネットゲームを主題材にした私小説を書け)を吹っかけてあげられればよかったのですが。
十八日水曜日 一言 「さなぎやぶって」
まあなんといいますか。

絵を描くのはそんなに、めいっぱいではないのですが、思い立って自分がどれだけ人の顔を描き分けられるかということを実験してみました。
つって描いてみたらば案外描き分けられることが判ってちょっと嬉しかったです。メイド日記の登場人物は、アイコンとは若干感じが変わりますが、ほぼ全員(めろん以外)描き分け可能。
上野桜さんだの、トップ絵を飾ってきた連中だの、あとは手帳に描いているまんが絵本の登場人物だのも大体描き分け可能の模様です。うひひひひ。

あ、テメーんとこ文章サイトじゃねえのかヨ!つって声が聞こえてきました(どこからか)。
どうしよう。
ということで創作意欲増加。カリカリ書いてます。

むかしの話さ あわあわ 映画娘 村上君

そういうわけで(どういうわけだ)、幾つか色つけて、掲示板にアイコンとして追加。
とりあえず、こげぱんはやっぱり描いてて楽しかったです。というか、楽だ。
あとは、まんが用に試しに描いてみた村上君が割としっくりきたのでもうけものでした。
十九日木曜日 一言 「ぐいんぐいん」
「ショコラ」の金髪トサカの子がかなりよい演技してます。
「かわいいチンピラ」としては白眉です。というか何気に剃りこみ入ってるところもぐいんぐいん好感度アップ。
今週は彼が大プッシュされてる週だった模様なので、そりゃもうたのしうござんした。
今度、名前を調べておこうっと。

あと、友達のメガネちゃん(巨大メガネ)がメガネマニアの間で騒がれてないのが口惜しいです。
…。
僕が知らないだけで、本当は大騒ぎなのか?ええ?そうなのか?そういうことなのか?

あと、実は最近、自分で気付いてアレなのだけれど、僕が今まで書いていたものの改行って、見る人が見れば気に障るものかもしれない、と思いました。
最近、好みが変わって、というかなんとなくですが、改行をあまりしなくなりましたのです。

前は、単にこまめに改行を入れた方が見栄えがいいし読みやすいかなあと思っていたのですが、今になって読み直すと少し読みにくいです。
この変化はなんだろう、とか考えてみても答えなどでるはずもなく。まあ。

そんなわけで今までの自分の傾向を考えてみるに。そういった類の趣味の変化はがひとつありました。
縦書きか横書きか、という問題です。今まではずうっと疑いもなく横書きで書いてきた僕ですが、最近意識して縦書きで書くようになったのです。
振り返ってみると、今まで縦書き横書きというのは、単純に「そのときあるもの」が縦書きの原稿用紙だったか、デフォルトが横書きのワード文書だったかというのに準拠して使っていただけのようですが、最近になってようやく選択し始めているモヨン。

それがいい傾向かどうか知りませんが、その延長線上に改行の問題もあるのかしらん。

さて話題変わって、今書いてるのがまたもや高校生(しかもまたよその星)の話なのですが、そういうのってマンネリかしら。

というかまだ僕は僕と同年代の社会人の気持ちが判らないというか想像できないので自分の通ってきた経過(これまたダルいなあと思っていた高校生活や、さっぱり先の見えなかった大学モラトリアムとか、自由というよりは無重力的な現在だとか)に立脚した物語しか書けないのはまあ、仕方ないのですが、それにしてもどうか。
こりゃあいっちょう社会でも出てみるか?なんつって考えてみるものの「今でなければ書けないものを書いておかねば」という、実際にはあるんだかないんだかわからないものが僕を縛る次第で、どうか。

とりあえず、大して量も書いていないのに「いつも似たようなものを書いているんジャネーノ!」つって脳内で突っ込みいれる自分が第一にとても切ないです。

>三(略)さん

おっと!ご応募ありがとうございます。つーか、見逃しててごめんちゃい。ありがたく使わせていただきます。
そして、メール送信が出来ないとのこと、こちらの問題だったらアレです。直しますのでお気軽に声かけて下さい。ハイ。
二十日金曜日 一言 「13という数字は」
朝からアルバイトなどしておりました。
今日はあー、13時間労働だあー。コレ。

しかも内容がデータ入力で、結構修羅っぽく打ち込んでいたので、右手がとっても痛いです。
もしかしたら筋肉つくかっつうくらい疲れました。とりあえず右手くんをオヤスミさせてあげたいので、本日は日記手抜き。

あとは、職場のごっついプリンターをこっそり拝借して、こちらの自分の絵をプリントアウトしたりしていました。
これ
いやー、僕初めて自分の絵をパソコンの外に出したんですけど、感じが変わって素敵だわ。だわだわ。
というか、暇ならやってみてください。ちょっと素敵だわよ。

自画自賛王と呼ぶがいいです。最近つよくなったのでそんなことではくじけませんというか、むしろこの路線で行く。

「なんだよー、ヲベロンさん罰ゲームか何かー?」

「…!罰ゲームとかじゃないから!何言ってんの!」

「まー、そんなムキになんなよー」



帰りの電車の中を撮影してみました。
なんつーか、乗った瞬間からなんか変だったの。コレ。
なんか妙な感じがして、どうしてだろうなあ、とか考えていて、ふと発見。
気付きますか?
写真が見にくくて申し訳ないのですが、コレ、広告がね、一枚もないんですよ。
なんか不思議な感じでした。夢の中の電車のようだったや。

ネマス。ぐう。
二十一日土曜日 一言 「うふふうふ」
腱鞘炎とかで大変なので、縮小活動中。

ところで、あかブーくんとかは心して聞いて欲しいのですが、メイジナイトの新能力が小出しに発表されてます。
しかも、どれもこれも使いたいような使いたくないような微妙系。

とりあえず、【可能ならば毎ターン行動しなければならない(プッシュするとしても)】という、マイナスっぽい能力が来るらしいよ!チェキ!きっと巨体だ!ジャガーノートだ!間違いないぜ!
というか、これが開始位置からついているか、途中で出てくるかで大きな違いだと思いました。

明日の若竹。
まんが、どうしよう。一言で言ってどうしよう。
二十二日日曜日 一言 「神話とそして」
本日は若竹の会にお邪魔してまいりました。

ちゅか、原稿持っていってカリカリ描いてやがりましたのことです。ウフフ、ウフフフフ。
とりあえず、「なんでアトム描かないの」という疑問はもっともだと思いました。
というかすごくそう思った。
あと、今日は柴三郎さんが来ないというのがわかっていたにもかかわらず、メイジナイトの編成をものすごい考えて徹夜していたというのもどうかと思いました。

アイアンクラッドとかのオーク陣形(ゴブリンランナー入れて12移動)で囲んで相手のダイスを振らせる気を削ぐという戦法しかないアーミーでは、厳密に言うと戦術の訓練にはならない気がしたので封印なのです。

自軍に6以下を振り逃すダイスミスがなければ、10以上のダイス目が出ないという状況においても機能するアーミーを組みたいものです。
相手の大成功(もしくはダイス目10以上を振る)および自軍のダイスミスは、考えても仕方ないのでとりあえず放置。
実際、少人数での戦闘ではおそろしい偶然がひとつあれば、決定的に戦況が変わるのは仕方ない話です。
同じ理由から、こちらの大成功についても無視。そういうのを期待しちゃ駄目だというのは当然の話。

大敗しない代わりに大勝しなくてもいいのです。
勝率は正直、5割でいいんだ。というかそっちのほうが萌える。

どんなアーミーにも対応できるように、といいつつ、常に相手のアーミーにPirespiritがいることを想定している罠。

マサキくんの漫画はまぐ菜祭りとかをしていて、すごく面白かったです。ぜひその調子で突き進んでいってもらいたい。ガンバレ。

でもって若竹の話。

加羅薙くんのマスターでありましたゆえ、新しくキャラクターを作ってみました。
なんかいっつも先生先生呼ばれていじめられているので、逆にやりたい放題してやろうと思って、傍若無人な作家先生のキャラクターを作ってみたのですが、いまひとつ機能せず。
というか、特にやりたい放題がしたいわけではなかったことに気付きました。ザ・盲点。

次は、もっとちゃんと偉そうにします。というよりも、わけのわからないことを主張して孤立する。
「君たちにはまかせておけないッ」とか言って孤立して先行して、危機に陥るドリーム。
ああ、露伴ちゃん萌え。
しかし、現実は過酷ゆえ、ハイウェイスターに取り付かれたらそのまま死まで一直線の罠。やじろべえ。

夕飯をYASUさんにたかりました。
というかたかってごめんなさい。ごちそうさまでした。
なにかできることないですか。なにかします。さしてください。うわー。

そして、夕食時は色々。

・難しいシューティングゲームは「登山」のようなものにて候。
シューティングゲームを後ろで見てると全然飽きないし凄いし美学すら感じるけれど、なぜだかまったく「面白そう」だなあと思わない僕(他意無し)。登山のように、人を選ぶ趣味であるという説明に納得。
山の上で撮影された写真や映像を見るのがすごく好きだとしても、それと一歩一歩踏みしめて山登るのは別の話だという話。
なるほど納得。

・あっちの日本は7月が始まるや否やの話。
これも諸々の事情で詳しくは申せませんが、七月が始まるや否やとんでもないことが起こるようですよ。

帰りは鷹村先輩の凄まじく速い車で送っていただいたりしちまいました。ひとによりかかって生きてゆくわたくし。
ありがとうございました。
二十三日月曜日 一言 「おいちいもの」
【毎日書く日記と毎日は書かない日記とまとめて書く日記について(1)】

数日あるいはもう少し前より、このサイトに初めて来られる方について考えておりました。
とりあえず、力を注いでいるかどうかというのとは別の次元で、サイト容量をもっともたくさん割いているのは日記コンテンツでして、初めて来た人もきっとそこから見始めると思うのです。
その人は、僕が何年かかけて書いてきた日記を、ざーっと読んでゆくわけなのであります。
書くことと読むこととの、かかる時間の差というのは言う人も多いです。

今僕が言いたいのは、いわゆる「書くのは時間かかるのに読むのは一瞬、ズルイヨ!」という類の下らない言説ではなくて。

書く側(少なくとも僕)からしてみると、毎日書く日記というのは、前の日とそれほど連続してないわけです。
一日一日別の日で、寝て覚めてというサイクルで一応完結しているわけですから。
でも、その調子で書いたものを後でまとめて読む場合は、日々の連続性のもとに読まれるわけです。

それって面白いなあと思うのであります。
別に連作であるつもりなく短編小説を365編書いた作者が、「これは連作短編でありますね?」と言われるようなものなのです。書いた人間の思っていない読まれ方をされるというのは、実際愉快であります。
というよりもweb日記という形式自体がそういう仕組みになっているのでしょうかしら。

(適当に続く)

一攫千金夢家族2は、ミヤちゃんがマジ意地汚く見えて、見ててマジ嫌悪。さらに塩沢先生もかなり嫌な姑を熱演。
真剣にイーとなっている反面、感心しておる自分がいて、微妙。
むかしならば、キャラから入って役者まで嫌いになれたものを、のめり込みレベルが下がってます。ぐぬー。

しかし、久々に見ててイーとなってしまうキャラを発見してちょっと色々津々です。

でもストレス溜まるのであんまり見たくないなあ。

一攫千金見てイーってなって、ショコラ見て癒される日々。

とか思ってたらあらまあ。徹夜でお仕事だよ。ぐんにょり。とほほ。がんばります(23:30)。
二十四日火曜日 一言 「ぐぐぐんにょり」
昨日のお仕事が終わったのが明け方四時半。
白む空をながめつつ、つぶやく「…あ、あんまり達成感がないよーな気が…」

それで一眠りしてから、適当に昼過ぎに納品ー。
とりあえず在宅で、るきさんのような生活は相当難しい模様です。いやいやマジで。

【毎日書く日記と毎日は書かない日記とまとめて書く日記について(2)】

続こうと思ってたんだけど、何を言おうとしてたか忘れちゃいました。てへへ。
けどしかし。
これって、実際日記がそれほど連続してるものではないというひとつの証明みたいなものですね。
なんとなく、毎日書く日記と毎日書かない日記とまとめて書く日記の間にある「なんとなくそれぞれ違うような感じ」を言葉にしようとしてた気がしますが。
また思い出したときに書こうと思います。

というか疲れちゃったのでもう寝ます。なんか不意に忙しくなってきたよーな。

>三(略)さん
今度の「ぷち」という同人誌に恥ずかしげもなくこげぱんの漫画を載せてもらう予定であります。「ロボ」ってテーマなのにいいのかよッ!という疑問がそこかしこから。

>ルーカスさん
すわ、こげぱんを追撃なるか!というか僕も誰かをガンガン応援しようかと思うのですがいつも忘れてしまうのです。我が子に冷たい作者。
二十五日水曜日 一言 「プランターライフ」
外国に行きたいんです。
外国に行って、そして、その土地に生えている植物と同じような暮らしをしばらくしてみたいんです。
だから、断然行きたいのは南の国。南の国に行きたい。

都会の植物は、すこし寒そうなのと、孤独なのが気になるけれど。
でも南の島の植物は、まったく完全に幸福そうだあ。

もしも生まれ変わったら、南の島の植物になりたいなあ。
そして、その植物が甘い実をつけたりするともっといいなあ。
でもって、甘い実をつけて、人が来ればそれでもってもてなし、雨が降れば黙って葉や枝をゆらしていたいなあ。

もし都会の植物だったら断然プランター。プランターの中で、雨に濡れる窓ガラスの内側にいて、僕に霧吹きをしてくれる手と、窓の外を眺めて暮らしたい。
きっとそこはビルの上の方のフロアで、とおりから眺めると、植物の緑がとても目立って、誰もが少しいい気分になるような、そんな風にして暮らしたいなあ。

それに、水遣りをしてくれる人が僕に飽きたりいなくなってしまったらそのまま枯れてしまうというのは、潔くていい。

一人で生きるなら南の島。二人で暮らすなら断然都会だあ。

別につらいことなどなにもありません。
というよりもむしろ、こういう空想をする状態自体が、満ち足りているといってもいい。

ライフ。

あとはつかの間の休日を利用して部屋の模様替えなどをしました。
亡くなった祖母宅から引き取ってきた箪笥などにともなって、自分の部屋の箪笥を一回り小さいものにチェンジ。
色が深い茶色なので、なんだかちょっと感じが変わりました。好み。
二十六日木曜日 一言 「つかのまのま」
お、お、お、お、落ち着かない。
昨日とは打って変わって気分が落ち着かないですよコレは。なんだなんだどうした僕よ。

なんだか知らないけれどぞわぞわするというか、端的に言うとじっとしていられない。

…のだけれど明日から週末まで少々時間を取られるアルバイトの季節がやってくるのでどこかへ逃げ出すわけにも行かないし、仕方ない酒でもかっくらいに出かけるか、と意気込むにしてはお財布が心もとないことこの上ないし。
この間借りた本は全部読んでしまったし、漫画も大体描いてしまったし。

かくなる上はサイト全面大改装!と拳を突き上げるには気力が足りないし。

うわー。こりゃまた「帯に短し襷に長し」も裸足で逃げ出す、感も極まるってなもんです。うわー。

仕方ないので、パソコンの電源切って、神話的な物語の構想についてメモを。とろうかとるまいか。

一日の午後をめいっぱい消費するだけで達成されることというのは案外少ないのね。
というよりも、すごく行動範囲を限定されるようで気持ちがぞわぞわ。

というわけで結局図書館に出かけてました。
図書館に出かけたついでに駄菓子などを買ったらば「ちっちゃいお子さんでもいるの?」なんつって聞かれて密かにフンガイしたりしておりました。でも冷静に考えてみたら、子供の一人や二人、えーと、二人は無理だとしても一人くらいはいてもおかしくない歳ですからなんというか。まあ。はい。逆らいません。

とりあえず明日からはもっと断然若々しい格好をすること決定。

いつもいつも、そうだリンク貼ろう貼ろうと思いつつ遅れてたら、逆にリンクしていただいてしまいました。恐縮至極です。久しぶりに汗かいた。あわあわ。
というわけでMHR+さんをリンクに追加。ぐずぐずしててごめんなさい。ひー。

さらに、アトことTaroくんが映像化に取り組んでいた「イマニモ」ですが、このたびめでたく撮影がクランクアップしたそうです。おー。こりゃめでたい。

結局撮影にお邪魔したのが一度しかない不義理な僕ですが、ここにお祝いの言葉を述べさせていただきたいと思います。おめでとう。そして、編集ガンバレ。

ところで、三国無双3を遊んでいる途中で「海賊出身の武将」というのが何人か出てきて、そのドラマ性の高い言葉の響きにメロメロの僕ですが、冷静に考えるときっとちょっと違う。

多分、それは海賊討伐の際に捕らえられた者と接見した君主が、彼の卑しからざる品格を見抜き「汝をこのまま海賊として処刑するのは勿体ない、どうじゃ、わしと共に天下を夢見てみぬか」とばかりに登用したとかそういう僕好みの事情ではなくて、人殺しが異常に上手いだけの純血先天性犯罪者を、どうせ殺すなら戦場でコキ使ってから殺すべえという西洋的合理性の名のもとに登用してみたら案外頭も良くて儲けものだったつうだけの、きっとどうしようもない粗暴な武将だったんだろうなあ、とか。

海賊の方としても、別に対決を通して君主に男惚れだとか、実は幼馴染だったとか、共通の敵がいるとか、そういう僕好みのロマンティックな事情じゃなくて、単に処刑されるくらいだったら好きな人殺しを合法的に続けさせてくれる人間の下についてみようかなあ、つうようなどうしようもない理由だったんだろうなあ、とか。

大体あの頃の海賊っていったら船の上で風呂にも入れない生活だったわけだから当然美形ということはありえないし、むしろバイキングに代表されるような毛むくじゃらで鎖とか体に巻きつけて虎皮のパンツはいて、村襲って娘っ子さらってヤギ殺して食っての暴虐の限り、まさにケダモノってな具合で、とか。

そんな悲惨な想像から目をそらして、ワタクシは今日も周泰一直線です。周泰かっこいい。

というわけで明日も働いてきまあす(やる気なさげに)
二十七日金曜日 一言 「なんだこの天気」
アルバイトしてきましたあ(へとへと風味でお読みください)。

でもってアルバイトをさっさか終えて、午後は表参道から渋谷へと歩いてみましたあ。無目的街散歩。
嘘。
これに行こうと思ったのです。ていうか行ったのです。
でも駄目。
明日からでした。

思い通りにならなくて、んもームクムク物欲が湧き上がって候。

夜は、ふと思い立って読書しながらビールなど飲んでみたら止まらなくなってしまって、さんざ飲んでしまって、いつのまにかぱったり就寝。
泥酔。

明日もお仕事だってのに何してんだお前。
というか僕の生まれた地方ではそういう人間のことを「間抜け」と呼びます。一度死んだりしたほうがいいと思います。
素で。

>ルーカスさん
おっ。ナイス記念です。アト吉くんも喜びます。そして続々情報が入るに違いないので待つべし待つべしです。
二十八日土曜日 一言 「ブッコロス…アイツラブッコロス」
雨です。雨雨。

そしてこういうのは隠しても仕方ないので告白しますが、ええと。
「僕すっごい二日酔いでした!」
なんちゅーか初めて液キャベとか買って飲んじゃいましたよ。たまげた。あれって350円もするんですね!
しかもあんまりおいしくないし!
てっきり宿酔いのろくでなしの間で語り継がれる神の果物「梨」の味とかすると思ったのによう!騙された!チキシャウ!桃源郷ってどこだ!チキシャウ!(地団太)

ともかくそういう感じでローテンション。ローテンションでアルバイト。

お昼前に、うっかりゲロ吐く寸前まで追い詰められたりしたんですが、よく考えたら空腹のあまり倒れそうだったというだけでした。
おまえもうすこしじぶんのことなんだからそういうことわかったほうがいい。

で、夕方少し具合良くなって、昨日すっごい勢いで会場まで出かけたのに開催が土曜日からでショボーンだったイベントに今度こそゴー。
目当てはピンキーストリートなのです。なんかあんまり売ってないからここでゲットだぜ!とばかりにゴーなのです。

ピンキーの参考写真。後列左の彼女。とにかくかわいらしいのです。等身とか。あと値段がクール!一まとめ入ったブリスターが680円!お手頃すぎ!

会場の入り口は判りにくいのですが、昨日うっかり下見している僕には無問題です(なんかコアなナードみたいだが)。
陳列されているフィギアをはしっこからねちっこく眺めて回ります。
ちゅーか、会場が小さかったので見るだけならすぐ終わっちまうのですね。でも面白かったです。ロボとか。

で、本命のピンキーゲット。そしてブリスター抱えたまま、会場の人に、これって普段どこで売ってるんですかとか質問してたりしてたら作者の方を紹介してもらったりしてました。
(ちなみに、現在東急ハンズとかそういうとこによくあるらしいです。あとユザワヤとかだって。欲しい人はゴーだわ!)

ていうかアレだ!僕何かの作者の人に生で会ったの初めてだ!うわー!スゲー!スッゲー!生だ!(あたまわるい反応)!
…という感じの内心だったのでしたが、残念。
そういうことにまったく不慣れでしたからもう、挙動不審気味に「お、応援してます」とか「これ流行ると思います」「がんばってください」くらいしか伝えられませんでした。
こういうのってどういうのが作法ですか。教えてー、サイン好きの偉いひとー。

でも、気さくな人なのか、もともとこれをガレキで作っていたという話などを聞かせていただきました。
僕は模型のことに疎いので、金型とか芯がどうの、という話はあんまり判らなかったのですが、なんか面白かったです。知らないことを聞くのはたのしいですね。

で、家に帰ってきてから、ああ言えばよかった!とかこれ言えばよかった!とか思い至って煩悶。

そうか。ああいうときには「次のシリーズは襟のついた紺のチェックのシャツを作ってください!是非!(熱っぽく)」とかそういうのを言えばよかったのかも。
ぐすん。でもあとのまつり。

ちなみに作者さんのサイトはこちらです。「ピンキーダメ劇場」が面白いったらないです。
ブッコロス…アイツラブッコロス。
口癖になりそう。

忙しくてビデオまだ見られてません。うでおぼ3最終回のレビューは少々お待ちください。

っていうか昨日「青江/細谷」というキーワードでグーグル先生で調べて来てくれた方がいるモヨン。
普段はこんなサイトでごめんなさい。でも好きなんです。青江様と細谷様。今度コーナー作るぞう。
二十九日日曜日 一言 「ようつう」
シリーズ。気付いたこと。

激辛カラムーチョは、本当に辛い』

いや、ホントからいですよ。割と洒落になっていないあたりがコイケヤの本気を物語ってます。

僕はまったくもって記憶回路に障害をもっているとしか思えないくらいに記憶力が弱いので、昼間にうどんを食べたことを夕食にうどん食べながら気付いて地団太を踏んだり、泡盛と水の入ったコップを並べて置くとどっちがどっちだか判らなくなってひどい目に遭ったり、ということがざらなのですが、時々はいいこともあります。

「おっ!アイス買って冷凍庫にほっぽっといたままで食べてねえッ!こいつはとんだハッピーアクシデントだぜッ!」
みたいな。

えへへ。
アイスうめえ。

僕の名誉のために言っておきますが、僕はオノレの手でノートなどに書きつけた事柄についてはあまり忘れません。

そういうわけで、僕が手帳をいつも持っているのは「本当に忘れたら困ること」を書き付けて覚えるためであります。
でも、手帳を持っていることを忘れてしまうところが致命的です。
何か僕に忘れてもらっては困ることがあった場合「書け!お前いいからその鞄の中の手帳に書いて覚えろ!」と教えてあげてください。ぜひ。

シリーズ。読んでいる本のこと。
『ビジュアル博物館<海賊>』(同朋社出版/リチャード・ブラット/朝比奈一郎訳/2800円内税)

海賊についてよからぬ妄想が渦巻いてきたので、そういうのをがっつり補完するために、資料として読もうと思って発見。したらばおっとお。すごいぞこれ。
色々未知の海賊情報がてんこもりです。海賊の使う武器の変遷とかそういう歴史的なことも勿論ながら、「船の上では水がすぐ悪くなってしまうので、ビールを積んでいった」とか「食料が尽きた海賊が<鞄を食べた>という記録がある」とかそういう豆知識が素敵すぎ。萌え。
ちなみに、鞄の食べ方ですが、
>革を細かくスライスして水に浸し、それから石で叩いて火であぶる。それをもっと細かくして、大量の水で飲み下す。
ということでした。
チャップリンもびっくりだコレ!

ところで「上野桜カモメの新!」更新しました。ようやく。あとは七月になるや否やを待つばかり。
三十日月曜日 一言 「イロン」
昨日電話してて聞いたことなんですけれど。
遠く四国は善通寺で、奇妙な秋祭があるというのです。

天狗のお祭なんだけど、まあ、土地の大人が天狗に扮するらしいんです。
泥酔して
でもって、子供がその天狗をはやし立てるらしいんですね。
「くそまん」って言って
で、天狗に追っかけられて、子供たちが田んぼとかに突き落とされるんだって。
そういう祭。

…。
なんか嘘のニオイがします。
その「くそまん」の語源はなんなのとか、祭の主体はどこにあるのかとか、あんまりその進行は不確定要素に頼り切ってるからそれで続くのかとか、知りたいところがてんこもり。
が、そのあからさまな嘘っぽさが逆にホントっぽいような気もするし。
そんなこんなで物凄い追及を見せたんですが、やんわりとかわされてしまいました。

このお祭りは毎年あるよー、とか、毎年子供が落ちるらしいよー、とか、のらりくらりと言われちゃってやんの。
日頃から四国の人をからかってばっかりいたから、そろそろ反撃がくるということでしょうか。あわあわ。
こんど確かめに行こう。

この四国の人は、めったに嘘をつかない(ついでに言うと漫画も読まないし冗談も言わない)人なのですが、この人から一度。
「長崎ちゃんぽん」には牛乳が入っている。
…というもっともらしい嘘をつかれて、半年以上信じていたことがあります。油断がならないコレ。

あと一息が出ない。つらいところ。しかしそれを乗り越えれば、この壁は超える。そういう時期。
正直、自身で自身を寝て暮らしているようにしか思えないのがもっともつらい。

と、それはともかくものすげえ久しぶりに見知らぬ方からファンレターが!
ちょ、ちょ、ちょっと上野桜さん!おーい、うおーい!

「はいはーい」

カモメさんのファンの人が来てくれたよー。

「おっ、っちゅーことは、あれかー?わたし、ネゲットー?」

や、使い方間違ってるからそれ。

>三(略)さん
日本の夏、こげぱんの夏!とな!なんかいいフレーズですね。いやいやマジで。夏に向けて何かしようっと。

>ルーカスさん
幸せの精にもうすこし出番を!ってな具合に頑張ります。出番がすくないのがいいところ。

トップへ戻る

日記目次へ。