3月度前半分。わたしの半身、オロカ面。



一日土曜日 一言 「ふかく」
「さらし」がテーマのさらし本、その名も「お察しします」の原稿が何とか終わりました(午前三時)。
原稿用紙換算で40枚程度の短編です。
題名は「軽田ミヤコの夏休み」

お察しのとおり、村上スズイチの夏休みの続編的短編です。

少々目の下にクマをこしらえて、アルバイトにでかけました。うう、いけねえ。まだ23才にしてクマだなんて。
で、ともかくもアルバイトを終えて、夕刻から北千住に向かってゴー。
さらし本を一緒に作る鈴虫さんとぷらんくとんさん、それに肉どうふの魅力に惹かれて参加する多津丘さんとyu2さんを入れて、五人の北千住飲酒行。
生憎の雨ですが、にくどうふへの熱情がそんなものを微塵も感じさせません。足取りも勇ましく、傘を振りながらお店の前に行ってヲベロン愕然。

千住で二番、大はし、の看板は見る影もなく、そこには店舗兼住宅改装のおしらせ看板が。
着工が3月幾日だとか、完成予定は11月幾日だとか。
驚きのあまり傘落としそうになりました。
マジで。
リアクションが取れなくなった僕の脳裏に「世界に歓びあり、人生にオチあり」との文字が浮かびました。もちろん背景には天使が舞いまくってます。

ひ、必要以上にオチがついてたりドラマチックだったりする人生は、もういやだあー!

で、もう途方にくれてしまったのですが、鈴虫さんが前から目をつけていたというもう一つのお店に方向転換。
駅のそばの、二階建ての居酒屋さんでございました。
なんていうか、小ざっぱりしてて、活気があって、素敵居酒屋です。すごく東京っぽい。
こういうのってすごく東京っぽい、と別に地方出身でもないのに軽く感激してしまいました。
ちびちびとお酒を飲みながら、ちょっと小粋なお喋りを交わすにはもってこいのお店だったのですが、最近マトモにお酒とか飲んでなかったせいか、ワタクシ、ペースをつかめないままカパカパお猪口をあけてしまいまして。

ザ・泥酔。

四合徳利が三回か四回来たのは覚えているのですが、その先はもう曖昧模糊。
覚えているのはトイレで半分寝たこととか、座敷に倒れたこととか、あと、マックに行ったのもちょっと覚えてるかも。
でも各場面の間が本当に飛び飛びです。
泥酔の文字のとおり、泥でこねてつくられた人形のような、もう脊椎動物とは思えないような言動しかしてませんでした。
間違いなく、諸々多大な迷惑をかけたに違いありませんので、もう本当に平身低頭。あやまるしかありません。
ごめんなさいごめんなさい。シンドバッドよりもごめんなさい。
二日日曜日 一言 「記憶のマーチ」
昨日、何度か水たまりに足を突っ込んだらしく、起きたら靴がぐっしゃぐしゃでした。
あと、はいてたジーンズが、カメの水槽にかけて干してありました。
よく覚えてないけれど、なんか無事に帰れたらしいです。

…無事か?

ていうか、酒くせえ!何この部屋!酒くさすぎる!窓!窓!オープンザ窓!

で、記憶を繋ぎ合わせて昨日の出来事を箇条書きに。

・ビールで乾杯した
・遅れてくる二人を迎えに行った
・ふきのとうのテンプラが非常に美味しかった
・お燗酒で乾杯した
・ぷらんくとんさんの原稿を見せてもらった
・鈴虫さんの原稿を見せてもらった
・自分の原稿を渡した
・トラウマ絵本、「おばけなんかいないってさ」を見せた
・芝居、「オス!」のレビュー絵を頂いた
・「軽田ミヤコの夏休み」について「小奇麗にまとまっている」と言われたのが意外だった(もうちょっと長くした方がまとまるかなあ、とか思っていたので)

・「キコニア・ボイキアナ」というタイトルが覚えられないという話をした(このあたりから記憶があやふや)
・トオマワリは作者的に男前か否か、という質問をされて考え込んだ(結局なんて答えたんだっけ)
・何かで誉められた(非常に曖昧)
・初夢さんはハツユメさんと読むので正しいのかどうか聞かれた(これだけは割とちゃんと覚えてるかも)
・付き合っている人の話をしたり聞いたり(捏造記憶じゃないと思う)
・トイレで寝た
・漏れちゃうよう!とノックされて慌てて出て、ごめんなさいとあやまった
・座敷に倒れた(横になるのってきもちいい!とか思った瞬間だけは鮮明)
・何故かマックにいた(店内でのことは割と覚えているけれど、入店経緯は謎)
・何故か割と混んでる小田急線の電車で座れていた(曖昧)

…。
なんというか。
あやまるしかない。
ご、ごめんなさい。次はちゃんとします。
次。

次こそ!

ぜったいだ!(うわーん!)

でも、見せてもらった原稿は覚えています。
なんていうか。
原稿を書こう、本を作ろう、と思い立って、本当にやる人たちと知り合いになれたことは、僕の人生で非常に価値のあることだと思います。
大学生活の中で、割と口ばっかりの人と会うことが多かったのですが、その鬱屈や憤懣はこの喜びのための布石であったのではないか、と少し思います。
嫌なことを知って、人は嬉しいことをもっとはっきり自覚できるのだと思います。

あんまり嬉しかったから、泥酔しちゃったんです。きっと。
…とか、そういう風に言い訳にしたらぶん殴られますか僕。

というか、オマエがまずしっかりしろとの声しきり。

そゆわけで!
ぷらんくとんさんの漫画と、鈴虫さんの童話、あと僕の小説、の三本が載った限定さらし本、題名「お察しします」は近いうち、本当に本になる模様ですよ!
僕が書いたやつは実は、厳密に言うと「さらし」ではなく、「ガクラン」でして、もうなんちゅーか勘違いが星の数のやつというか具体的に名前を挙げるとヲベロン死ねい!みたいな感じで、ごめんなさい。
ついでに表紙担当だったことをコロっと忘れていたので、死ぬほど猛省してすぐ完成させまっす。ごめんなさいごめんなさい死ぬほどごめんなさい。

今日はずうっと二日酔い。天罰ですね。

うどん以外、食べる気が、しなーいー(膝を抱えながら)。

さらに追い討ちをかけるように鈴虫さんから殺人的な情報が。

詳細こちら

心が折れました。昨日まで、やってたんかいー!

ついでに、WWWW更新ですのことよ。
三日月曜日 一言 「ロキ祭り」
あ、あ、考えてみたら今日ってばひな祭りじゃないかあ、とか思い出して、思いつきながらも本家へ。

出かけてみたら、物凄い雨が、ざあざあ降ってやがりまして、どうしようっていうかどうするっていうか傘差すしかないのでそのようにして、夕食の買い物などしてたら、到着は午後六時。
雨は降ってるし暗いし門から玄関までには水溜りが幾つも出来てるし。

ちらりと梅の花が咲いているのが見えましたが、またもや水に足を突っ込んでしまった後悔で大体帳消し。
次こそは晴れれ。

で、切れない包丁などに苦戦しながらも夕食をさっさか作って、祖父母と軽く飲酒など。
一昨日の酒失態がヤキゴテで脳に刻み込まれているので、不必要なまでに慎重でした。
お酒はコップ一杯だけ。ビールは一缶だけ。

で、行きがけに買っちまいました漫画について、つらつらと。
「セクシーボイスアンドロボ(2)」(黒田硫黄/小学館/933円外税)

やややや、ヤバイ。これ、マジヤバイです。なんていうか、もうレビューのしようがないくらいにすごいです。
出てくる景色の一つ一つも、会話の隅々も、すべてこの作品の世界のものなんですね。だから、他の言葉でこの世界を説明しようとしても、もうてんでうまく行かないの。
主人公のニコはもうニコだし、ロボはロボだし、おじいさんはおじいさんで、もーなんちゅーか。
批評家の人はもっとうまいこと言うんでしょうけれど、僕批評家じゃないし。
この漫画が文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞を受賞したという事実に、なんていうか、黒田硫黄やっぱりすごいなあ、とかそういう感想よりも、「文化庁の人も、見る目あるじゃん!」みたいな感動があるのですね。

妙な先入観があって読んでなかったり、物語にテーマが必要だとか、作者のメッセージが伝わってこないと駄目だとか、そーゆーひちめんどくさいこと思うよりは、ぜひ読むといいです。

シリーズ。東京受胎。

妖精ティターニアが合体で作れることが判明しました。
…ということは、オベロン王も、可能…?
こないだみたいにカブト虫みたいなお爺さんってことはないよね?
今度こそ王冠かぶってミュージカルポーズで瞳がキラキラ蝶の羽だよね?

さあ王よ、どのようなスキルをつけてさしあげましょうかしらと、今からよだれが止まりません。
とりあえず絶対「誘惑」はつける。
四日火曜日 一言 「罠だ!」
今日は、あかブーくんがうちに遊びに来てたのですが、ついでに府中の美術館などに寄って来たらしい弘兼ラブの人とA女史が途中から合流。

友達が来たなら合法的に僕が料理できるじゃないかっ!と息巻いて、その癖湯豆腐とかしてました。
りょ、料理じゃねえ!正確に言うとそれ!

ともかく。
ここのところ高値だったネギを惜しみなく使って、ネギぬたまで作れたのが嬉しかったです。
あとは、からし酢味噌を自分で作れるようになれば完璧だ。

ちょっとお酒飲んじゃいました。エヘ。

本日のメイジナイト。

あかブー擁するザンドレスの水夫、アレクセイ・ボーダーの混合小隊と対戦しました。

結果、デビュー戦となるバンピリックドラコナムこと、竜の女爵、ラアラ女爵が運用法に難ありにて撃沈、開始してから五行動くらいで投了。とかして切ない思いをしましたが、他のアーミーは順調に勝ったり負けたりでした。
ここんとこずうっとダンジョンズとかばっかだったので、久々にたのしうございました。

メイジナイトはすでに種としての限界が近付いているゲームで、そろそろ出来のいいフィギアを乗せた、日本産類似ゲームという名の哺乳類に、地球上の覇者としての地位を奪われるんじゃないかなあとか思ってましたが、まだまだイケます。大丈夫ですと確信しました。ハイ。おもしい。
でも、人型ユニットの造型については考え直したほうがいいとおもう。
具体的に言うと、黒目と白目を塗るのは止したほうがいい。

ゲーム上ではとりあえず、騎兵の強さが尋常じゃないことを再認識しました。
具体的に言うとチャージ&バウンドが強いのだけれど、騎兵は軒並みその移動距離が本当にすごいのですね。
14インチ移動できるって半端ねえです。つよい。

そして戦術面では、よっぽど緻密な罠をしかけた布陣でない限り、先制攻撃権をゲットした方が有利なことを、再認識しました。
戦術ゲームリハビリですね。

アタック→ダイスミスで大ピンチ、となってしまうのは、戦術ミスといっても差し支えない模様です。
今まで、そのパターンで負けつづけてきたので、これからはがっつり頑張ります。

焦らず、ひきつけて、ひきつけてから、撃つんだろ。オーケー。覚えてるよ。ヴィスコ。
これからは、いつだって忘れるもんか。

あとは、午後から合流した二人を交えての、もじぴったん。
二人ともあまりゲームは得意でない様子でしたが、丁度いい具合に勝ったり負けたりで楽しいったらなかったです。
ちっとしか遊べなかったけどね。
もーじぴったん、もじぴったん。

クールなゲームです。ワラワラでてくるぴったんくんが実に可愛らしい。

あかブーくんから教えてもらいました面白ショックウェーブゲーム。
ズーキーパー
やめられません。
一区切り、が長いよ!長いっちゅの!

現在レベル7、9630点。レベル6とかで10000超えたんだけど、先に進めねえでやんの!キー!

>三(略)さん
実はやつ、ブフーラも持ってます。東北の生まれらしいので、寒さにもつよいです。オートリピートだとたまに苦戦。
五日水曜日 一言 「レベル上げ&レベル上げ」
版画熱。

版画したくて仕方なくなってしまったので、今日、木とか買いに行きました。
彫刻刀も発掘したし、やるぞったらやるぞっちゅの!

シリーズ。東京受胎。

レベル60突破。
リベラマって、単にエンカウント率を上げるだけじゃなくて、戦闘後の「新手が現れた!」率を大幅にアップさせるんですね。
大体何が出てきても1、2ターンで殺せる編成にして、主人公に「吸魔」のスキルをつければほぼ、永遠に連戦が可能です。
MPさえあれば負けねえって、バランスいいような、悪いような変な感じですね。

ともかく。

シリーズ。東京受胎。パート2。

オベロン殿下をヨヨギ公園にて発見!ティターニア妃もご一緒にてございました!
蝶の羽の模様が、かなりゴージャスです。しかも真・女神転生1の時のように、ちゃんと王子してやがります。
素敵過ぎだ。
育てるぞ!育てるぞ!とりあえず誘惑つけちゃうぞ!ミタマもがっつんがっつん飲ませちゃうぞ!
…とか思ったんだけど、どういうわけだか「口説き落とし」を最初から備えてやがります。

ズーキーパー
現在、8面。16540点。だめだ。これ以上むりだあ。
六日木曜日 一言 「ひまなつり」
えー。

今日も今日とて本家に顔出して、雛人形を片付けるお手伝い。

及び。

飲酒。

土曜日には再びさらし本の話題を肴にお酒を飲むのですが、こんなにお酒ばっか飲んでていいのかとおもうことしきりです。
でも、土曜日は絶対そんなにたくさん酔っ払ったりしないように頑張ります。オス。

それなりによっぱらって、脳がくらくらしますので、寝ます。

またあした。
七日金曜日 一言 「版画ウィーク」
版画萌え萌え。
版木萌え。

午後から彫ってました。版画。
彫刻刀でカリカリカリカリ。楽しいよう。たーのしいよう。
で、同人誌の表紙が版画ってのはたいそう物珍しいものだということを聞きましたので、急遽表紙は生版画にすることに。

がんばります。
僕やりますわよ!やりますよったらやりますよ!

どこかのイベントに出すわけではないようなので、完全限定生産です。
欲しい方には是非おわけしたいところでありますが、いまのところどこかのイベントに出品したりする予定はない模様です。

でもどうしても欲しい方はメエルなどで連絡ください。あげます。

そしてそんなわけで「キコニア・ボイキアナ」の続きをアップ。

週末頃に、ある程度まとめてごつっとアップ、というのが現在の更新ペースなのですが。
この更新速度ってどうですか。もっと一遍に全部とか、更新した方がいいんでしょうか。
なやみどころです。
八日土曜日 一言 「オサッシシマス!」
今日は一点集中サラシマニア狙い撃ち本であるところの「オサッシシマス」の印刷などをしました。
今回、僕のパートは、ちょっと素敵な紙に版画を刷って持ってって表紙に貼ることです。

ぺたぺたぺた。

オサッシシマス(表紙)

自分で言うのもなんですが、なんかクールな表紙になりました。
さらしが好きなやつぁ寄って来おい!(拳を突き上げながら)
というか、中身も相当クールなので、さらしマニア以外の方にも是非読んでいただきたいです。ですです。

で、製本も終わった後は、飯田橋で打ち上げったりしました。
それぞれが執筆者の鈴虫さんとぷらんくとんさんと僕で。水入らずで。
途中、「聞いてないよ!呼んでよ!ちょっと!」という声が入りまして、わりいなあ、と思いつつも水入らずで。

また今度は呼びますから偽404とか、そろそろノーね!っていうか電話しますからね!(私信)

あとは、この間、僕がぐだぐだになってしまって逃した話などを、イタリア料理を食べながらしたりとか。
僕、実は既婚者の方とお酒を飲むのって、相当好きです。へへへ。

サイト上よりも一足早くお渡ししていたキコニア・ボイキアナの感想を貰っちゃったりして照れてよじれるばかりでした。
自分の作ったキャラクターについて、この人のこういうところが好き!とか、この人萌え!とか言ってもらえるって、コンプリートリーに幸せです。冥利に尽きますってやつです。本当にどうもありがとう。

いきててよかったー!書いててよかったー!
…。
って思う瞬間ですね。エヘ。

エヘヘヘ(反芻中)

でも、この間僕が酔っ払って話したという話を聞くと、我ながらちょっと無防備すぎて、おそろしかったです。
やっぱり色々、酔っ払った脳でしゃべくってたんですね僕。ひー。赤面。

そんな訳もあって、飲み過ぎないぞ!飲み過ぎないぞ!と、強い心でいたのですが、結局3人でボトルワインを二本と、デキャンタをひとつ飲みきってしまいました。
でも悪酔いしてないのでマルです。今回の僕のお酒の飲み方は合格点です。たぶん。

んめがったすね。

で、お酒など飲み交わしながら喋った、こういう風に綺麗に出来てしまうと何か、もっとたくさんの人に読んでもらいたくなっちゃいますね、とかそういうことを思い出しながら。
実際その気持ちはますます強くなる一方で、帰ってから、酔っ払いながら本を何度も読み返して、上機嫌の子供みたいに頭を揺すってみたり。

冗談で出た「ZAL2通販」の話が割と冗談でなくなってきています(主に僕の脳内で)。

で、本の中身についての紹介とか、物欲を煽るアオリ文とかはまた明日。(というか実際は今夜だけども)

実は、午後一番についでの用事で学校にちょっと寄って、卒業を確認したりとか、さらにそのついでに、アトくんに会ったりもしてました。
というか「オサッシシマス」用の版画を刷るのに、手伝ってもらったりしたのですが、その合間にちろっと映画の話とか、そういう系統の話をしたり。

で、お酒飲んで帰ってきてからは、家に来ていた伯母さんと、生きるのって大変よねとかそういう話をしたりとか。

色々な人と、色々な話をした日でした。
九日日曜日 一言 「微熱」
昨日、髪を乾かさないまま寝たりぼうっとしたりしていたら、ちょっと熱が出ました。

ので、予定諸々繰越です。

有頂天になっていると足元をすくわれる(というか実際的にはオノレの尻尾を踏むが如くマヌケな)いい例です。

うう。

うわーん。

くっちゃら・ハミガキ・ハイチュウ…。
くっちゃら・ハミガキ・ハイチュウ…。
(いい加減脳が溶けそうになるまで繰り返して)
くっちゃら・ハミガキ・ハイチュウ………Gィー(地の底から搾り出すような低い声で)。

というCMはどうか。

熱があるのです。熱が、あるのです。
十日月曜日 一言 「よるよなか」
布団の中で横になって、イト子に借りた「鍵」という漫画を読み返していました。

「鍵」(望月花梨/白泉社/390円税別)
表題作の「鍵」については好みが分かれそうな感じですが、「呼吸」「犬と夏服」の二作は本当に異様に凄い出来でした。
特に「犬と夏服」の方。
ストーリーのさわりをざっと説明すると、主人公である三橋が体育倉庫で本を読んでいるところに、クラスメイトの韮が「誰もいなくて気持ちいいから」という理由で更衣室代わりに入ってくるのですね。
で、三橋に気付かずに着替えて、制服を脱ぎ散らかして行ってしまうのです。
脱ぎ散らかされて、あんまりにも無防備な彼の服を前に、三橋はそれを思わず…。

というような、「連用形+…。」なんてソレっぽい紹介の仕方をしてしまいましたが、ともかく。
盗むわけよ。服を。開襟シャツを。
こういうことしちゃう三橋の気持ちが非常によく判ります、とかいうと変態扱いされてしまうに違いないのですが、誤解を恐れずに言えば、やっぱりそうなのです。
なぜそうなのかを明確に表現することは出来ないけれど、それは完璧に延長線上なわけですよ。
誰もいないと思って脱ぎ散らかされた服は無防備+韮の事が気になる→そのままにしておけない。
もうなんちゅーか、そんなの見て放っとける人は、いち動物として信用できません。
…なっ、違う、違うよ!変態じゃないよ!

というか、「呼吸」で言うところの、ホマが一緒に写った写真を取り返しに行こうとしちゃうところとかも、がっちりシンパシー。
なんていうか、アブノーマルなんだけども生理的に共感できることを、恐れずに書ける人って羨ましいです。

この漫画、ジャンルわけするといわゆる少女漫画なんですが、ヤバいですよ。
「動物化するポストモダン」とかそういうしょうむない本を読んでる暇があったら、ちゃんとこういう漫画を読むべきです。読むべきですよのだ。

たとえば、愚図、と言われた時に。
脊髄反射のように、罵られた!口惜しい!、と頭を熱くするのではなく。
そうか、わたしは愚図であったのか、と受け止め、次に、はたして自分は今まで愚図であっただろうか、と吟味し、あるいは、今の自分の行動が愚図であったのだろうか、と照らし合わせ、そんなことはないと結論づいたらば、シンプルに「わたしは愚図ではありません」と抗弁をし、あるいは、確かにその通りかもしれないと思ったのならば、なるほど、と黙っているような。
そういう人にワタシはなりたい。
そういうのこそが、きっと、自分ときちんと向き合うということなんだなあ。

…と。
常々そう思っていたので、色々あるけど三橋も韮もホマもちさも大好きだ!ラブだ!ラヴだ!

なんて綺麗げなことを言ってますが、ワタクシ土曜日から風呂に入っていません。
ニオいます。
十一日火曜日 一言 「風呂デー」
ちゅーわけで、延期していた分を、ちょこちょこと。


WEB上先行レビューオブ「オサッシシマス」
ちゅーか、読者がまだ、作った僕ら三人しかいないものをレビューしても、読んでる人が面白いのかどうなのかちょっと考えますが、ともかく。

目次順に敬称略で紹介すると「さらしの話(あきうせい)」「軽田ミヤコの夏休み(ヲベロン)」「さらしをまいたねずみ(鈴虫)」の三作です。
ああ、さらし。さらし。さらしがゆく…(うっとり)。

最初の「さらしの話」は、けもの文庫シリーズの主人公たちが文化祭前にしゃべくってる内容のお話。漫画です。
まさに、さらしの話、の話です。
なんちゅーか、それぞれが喋ってることがいかにもそれっぽくて素敵だと思いました。
眼帯の子とか、何気にひどいことを喋ってるし、主人公は主人公でなんかツッコミどころがズレてるし。絶対この二人は仲がいいに違いない、と思わせる感じがばっちりです。ナイス。

続いて「軽田ミヤコの夏休み」というのは、ワタクシのサイト上でひっそり公開中である、「村上スズイチの夏休み」の続編にあたる小説です。
時間軸で言うと、夏休みを直前に控えた前作よりもさらに夏休みに近付いた日のできごと。要するに数日後。
僕の中で萌えキャラナンバーワンはいつだって軽田ミヤコさんなので、よし、この人にさらしを巻いてもらおう、と考え、ミヤコさんがさらしを巻くとしたらどういう時だろう、と考え、そうした結果に出来上がったような話です。(正確に言うと、学ラン着てもらおうと思ったのですが)
自分の書いたものだけにレビューしにくいのですが、前作を読んで面白かった人には面白いかも、という感じです。
むしろ、ミヤコさんがさらしを巻く、という行為に反応してくれる人向け。

そしてトリは「さらしをまいたねずみ」。
こちらは絵本風。なんか色々凝っててびっくりしました。前に飲み屋で見せてもらった原稿と、同じなんだけど違うっちゅーか。
具体的に言うと、背景に模様があるというか、なんちゅーか。くしゃくしゃにした紙のうえに文と挿絵が乗って印刷されているのですけれど、それのお陰で絵本っぽさが段違いに増してるのですね。なんか、最初から印刷された後のことを想定して作ってあるような感じがしておどろきました。
ストーリーは、おなかが痛くなることが多いのでさらしを巻いているという男の子のお話。
ノスタルジックなような、ふわふわした感じ。

振り返ってみて今回の本、さらし、なんて困ったテーマでも色々あるんだなあ、と、感動に近い思いでした。
三者三様、というのがまさにぴったりだと思いました。ハイ。
人と一緒に何かするのって、やっぱりいいなあ。と、思いました。
書くのが楽しいって、いいことです。マーベラス。

そして、貨物列車限定の鉄道少年だったという鈴虫さんの発案により、次回テーマは「踏み切り」。

ヤルヨッ☆

しばらくぶりにお風呂をつかいました。

気持ちよすぎて気が遠くなりそうでした。もしこれが温泉だったら、と考えましたが、しばらく風呂に入っていない身なんかで温泉に出かける勇気はないため、家風呂で充分満足です。
ビバ入浴。

でも、前々から約束していた知り合いのライブに出られなくってショボーン。
楽しみにしていたので相当ショボーン。
次こそは、つ、次こそは!

…っちゅーか申し訳ねえことこの上ありません。
治りがけは寝ているだけなので気楽ですが、色々不義理が重なってしまうので、出来るならばあらかじめ健康がいいです。
次に生まれてくる時は健康体で。
十二日水曜日 一言 「赤坂で」
病み上がりですが、アルバイトに行ってきました。
僕が労咳で長病みの末に死んだというけしからん噂は嘘ですので、皆さんご心配なさらないでください。

元気です、というほどでもないですが、生きてます。
一昨日とかは、咳が止まらずに血痰とか吐いてましたが平気です。労咳じゃありません。
つーか、血痰って、活字にするとちょっと引きますね。反省。
病気自慢じゃありませんよー。

というわけで、ちょっと具合がよくなったので復帰してみました。
なんだか日記つけるのもも長く続けてると、ダラダラ休むのってすわりが悪いですね。
習慣になっちゃってる感じ。いいのやら悪いのやら判らないけれど。

しかし本日のアルバイトはがんばった甲斐もあって、ご祝儀とかもらっちゃいました。
それも、ちょっと嬉しい額ですよ。へへへ。
生きててよかったなあ。

へへへへ(反芻)

今日見つけた面白いお店(の名前)。
「BEAR HUG」
赤坂駅1番出口、いわゆるTBSホールの目の前に出来たマッサージ屋さんです。ベアハッグ。
なんか空恐ろしい勢いでベキベキやってくれそうです。毛むくじゃらのロシア人とかが。

しかし、24時間営業で、10分1000円。マッサージの24時間営業って珍しいなあ。
なんか、徹夜仕事とかのリフレッシュに、と寄る人たちで繁盛するような気もします。

>奈奈ねえさん
お元気ですか。井筒というと最近ではもっぱら映画の方の井筒の顔が連想されてきてしまって僕的に大変です。つづき…。が、がんばります。確かに、おかしなところで止まってますね。一区切りもあったもんじゃねえ。
マトリョーシカ人形というと、たいがいマチコ巻ですね?マチコ巻はちょっと惹かれます。ちなみに成長したサビィは重度のブラコンになる模様です。
十三日木曜日 一言 「桜の内在する風景へ」
お昼に散歩など、していました。
ただぶらぶら歩くという至極健全な行為を、よい若い僕のような人間が昼間からなにひとつせずに行うという背徳感はまったく相当なものでした。
まるでダメな子だわよ。
知り合いに万が一出くわして咎められた時のために、病気療養のために少しづつ歩いてるんです、なんて病弱でかよわげな言い訳を用意していたあたりがいかにもダメな子です。

ともかく。
ぶらぶらと、小学生の下校の時間あたりに町を歩き、歩いているうちに早咲きの桜を見つけてしまって、思い立ってしまったので、桜が相当数植わっていると記憶する近所の山へ。
途中で軽くお弁当などを買いこみ、図書館によって本も借りて、山へ。


その山のてっぺんには見晴台があって、その上からてっぺんの広場を見下ろせるのですね。
大道芸の練習か、竹馬みたいなやつを履いてゆらゆら舞っているおじいさん(竹馬込みで身長3メートル)を、さらに高いところから写してみました。
なんちゅーか、不思議な雰囲気で面白かったです。
竹馬履いて回転するのって、ひょっとしてすごく難しいとか?

ともかく、山頂の桜はまだひとつとして咲いていませんでした。
でも、咲くための準備は着々と進行中の模様。

本を読みながら、たまに目をあげて、桜が不意に咲き始めたりしないか監視したりしなかったり。
この風景には、桜の花の色がすでに内在しているのだなあ、とか思うとなんだか不思議な気持ちでした。
ちなみに読んでいた本は「ぼくら路上で吠えるもの」(ジェス・モウリー/白石朗・訳/白水社)という、アメリカ小説です。

スケボー少年(未だティーンズですらない)たちのかなり哀切な放浪記。
ホモの大人とか、麻薬とか、ビールとか、そういうものと付き合いたいとか付き合いたくないとか考える前にすでに取り囲まれている少年たちの、生き方というか、目線というのがなんだかとても子供らしくなくて切ないです。
まだ読み終えていませんが、多分これ、いい本なんだと思う。

表紙はなんちゅーか、頭悪そうなんだけど。


で、本など読みつつしばらくいたのですが、風が冷たくなってきたので下界へ。
子供の頃に遠足できた道を、民家園の脇を通って生田緑地へ、噴水の傍まで歩いてみました。
噴水のそばには上野・青森間を何百何千と往復して、総計で地球14周分だかを走った電車の客車が一輌だけ、据えられているのです。
しかも、その中に入れるの。素敵。というわけで電車の中で一枚。
懐かしい懐かしい。

でもって、ついでだから、とプラネタリウムに入ろうとしたのですが無理でした。
プラネタリウムの最終上映は15:00開始で、僕がついたのは15:30頃。まだ上映中でしたが、チケット売り場がすでに閉まってまして。ええ。
大人200円という凄まじい安値のプラネタリウムへ、いつか行ってやろうと思います。

しかしなんというか。
この緑地になんとなく漂うさみしさのようなものはなんなのだろう、とちょっと思います。
季節で言うなら秋、時間帯で言うなら夕方、果物で言うなら枇杷のような、なんとなく翳りのある感じ。
僕はその感じがすごく好きなのですが、ここって、誰かと来るところじゃないんだよなあ、って思います。
何度か好きな人と来たり、色々したのですが、空気に流されてすごく倦怠的な気持ちになってしまったり、どうでもよくなってしまったり、ろくなことがなかったこととかを思い出してました。
たぶん、ここは人と来るのに向いてない場所なんだろうと思います。

だから、あのプラネタリウムは断然一人で行こうと思います。
毅然として一人でプラネタリウムに入るのって、素敵な気がします。
よくわかんないけども。

よくわかんないけども。

明日はアルバイトで早起きしなければならないのだけれど、なんだか、眠ってしまう前に書き残しておきたくて。
と、リリカルな更新でした。
十四日金曜日 一言 「栃木航路」
ちょっとアルバイトついでで栃木まで行って来てました。

…。

ってゆうか遠くて死にそうになりました。運転したのは僕ではありませんでしたが。ハイ。

景色を楽しむ時間的ゆとりと、心理的ゆとりはあったのですが、いかんせん、景色が。
常磐道で谷和原っちゅーところから降りて、小一時間走る景色が、なんちゅーか、全然変わらなくて。

フラットすぎて脳が溶けるかと思いました。

そして、帰り道は帰り道で、渋滞。
すんごい車が動かなくって、死にそうになって。

首都高速を降りたあたりから徐々にドライバーのテンションがおかしくなってきて、対向車に対して「スピード出しすぎ」だのと文句をつけ始め、挙句の果てには「狭い車内に詰め込みすぎ」とか「窓汚れすぎ」とか、ブツブツ言ってるのがおそろしかったです。

というわけで帰ってきて、更新作業もネット覗く暇もなくぶっつり就寝。
十五日土曜日 一言 「ジュンク」
そんなこんなで昨日の疲れでぐったりして、ぐったりしていたらば今日は友達と約束していたオールナイト映画の日。
おなじみ池袋新文芸坐にでかけて「旧ソ連産 奇想天外!!空想科学映画集」を鑑賞するのです。

メンバーはCLCの僕を残して卒業していってしまった同級生たちです。全部で七人。皆が集まりました。
うれしいうれしい。
で、引っ越すことが決まっている弘兼ラブ嬢とか、みちょくんとかを送る会もかねてのオールナイト。

演目は「不思議惑星キン・ザ・ザ」「UFO少年アブドラジャン」「火を噴く惑星」「妖婆 死棺の呪い」の四本です。

一応レビューと簡単な紹介を。
「不思議惑星キン・ザ・ザ」
清涼飲料水の「GOKURI」のCM、これの元ネタになった映画ですね。一部の人には超有名な模様です。
かくいう僕は、A女史に教えてもらってはじめて気付きましたけども。ハイ。不勉強で不見識ですまん。
内容は、なんちゅーか。四コマ漫画にしたら面白いようなことを二時間かけてやられた感じでした。
ともかくすげえ長かったです。
クーの挨拶のポーズと、顔をしたから叩くのとかは面白かったけれど、よく考えるとそれって出オチ?
全体的にテンポが悪い感じでした。
でも、なんか人気あるみたい。Tシャツ、買っとけばよかったかなあ。

「UFO少年アブドラジャン」
これは、ウズベキスタンで撮られた映画らしいです。UFOの墜落で現れた異星の子供と農夫一家の交流話。
原題(の英訳)が「ABDULLADZHAN or devoted to Steven Spileberg」というのが結構クールだと思いました。
ナレーションが、スピルバーグに語りかけてるの。手紙の文面を模して。
その感じがすごく素朴で素敵でしたが、周りの人には割と不評でした。おかしいなあ。
中身は、なんちゅーか、ウズベキスタンの日常を切り取った映画に無理矢理SFというかUFOを押し込んだ感じで、まあ、とっちらかってはいたのですが、そこに目をつぶれるくらい、風景とか農夫の家の感じが美しいなあと思ったのですね。
入場先着200人までしかもらえない「特製アブドラジャンステッカー」をゲットしたのでそれも満足。

「火を噴く惑星」
金星に降り立った探検チームが困難を乗り越えて地球へ帰る話です。としかいいようがないです。
とりあえず、「細菌にやられたらしい、宇宙服が破れたんだ」という台詞や、ロボットが不器用なアームで人に薬を飲ませるシーンとかが面白かったです。
ロボってば、躊躇なく金星の大気圏内で病人のヘルメット開けてるし。

「妖婆 死棺の呪い」
ゴーゴリの「ヴィー」を下敷きにした映画。
原作を知ってる人にはそれなりに、知らない人にもそれなりに、の、そういう映画です。
でも最後の夜の特撮とかは、力はいってる感じでしたよ。造型がクールだ。


で、メンバー7人のうち、一本目から寝てるやつが3人ってのはどうなんだろうと思った。
あとの4人のうち、3本目まで持たなかったやつが2人、4本目で死んだのが一人。
結局最後まで意地で見とおしたのが僕だけだというのはどうなんだろうと思った。
というか、僕は見たいけどみんな実は見たくないでしょ、と事前に予防線を張っていたカイタルくんが一番に寝てるのはどうかと思った。

最後まで起きていた自分を誉めてあげたいです。自分で。

あと、映画の前に寄ったジュンク堂書店で、まえまえから捜し求めていたペンシルパズルの本をゲット。
「ぬりかべ」ってどこにも置いてなかったのよねー。
どこ行ってもカックロとかナンクロばっかりでさー。

というわけでかなり至福。ぬりかべ三昧。マイマイマイ。

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