2月度後半分



十六日日曜日 一言 「24時間突撃行進歌」
本日は、若竹の会にお邪魔するとともに、夜の部からはCLCの友達と麻雀大会。徹夜。

シリーズ。若竹。

G−HANDユニット・ア・ゴーゴー。
というか、背中を見せてしまった者が総攻撃で刺される戦いは、なかなかに熾烈でした。
もう大殲は終了しているのに、戦争は終わってませんね。
萌えロワ、色々な後遺症を残しています。ガンバレまぐ菜っちん。
色々言ったけど、ちゃんと応援してますのことよ!ガンバレのことよ!更新待ってるのことよ!

「あ、ちょっと聞いて!聞いて聞いて!わたし、ラグナロクオンライン始めてみたんです」

え?

「そしたらさー、聞いてびっくり見てびっくり!なんと、まぐ菜っちん発見!」

…え?

「でも話し掛けてみても何か様子が変なんだよねー。ヲベロンさん、何か知らない?」

…。
いや、知らないッスよ?僕ラグナロクやってないし?

「ガンホー!ガンホー!」

ガンホー、ガンホー!

魔王まんが、書きました。
締め切りを守ることに密かなヨロコビを感じるワタクシ。フフフ。フハハハ。

夜の部はCLC!麻雀!

最初は西荻窪の雀荘に行くことにしてたんですが、駅降りてみてびっくり。
雀荘、韓国エステになってやんの。あとかたもねえ。あったま来ちゃって高田馬場に場所変更。
そしたら移動する道すがら、新宿駅でA女史が電車の扉に荷物を挟まれて池袋まで行ってしまったり、池袋から戻る電車ではフンのおそろしい臭いに「にえええええ」と叫んでみたり。
色々盛り沢山でした。
というかなんだったんだあの糞のにおい。人かッ!?

くそう幸先悪いなあ、とか思ってたら、高田馬場の雀荘ってすげえサービスいいんですね。ちょっとびっくり。
頼んでないのに豚汁くれたり、ホットドッグくれたり、コーヒーくれたり色々。

これからは、高田馬場っ子になります。早稲田の演劇博物館も、いつか行くぜ。

シリーズ。「麻雀に勝った分で本を買おう!」はオヤスミです。

…今日は場代だけですでに足が出てしまったのでダメですた。一番勝ったのはカイタルくんでした。
ギリギリ点数上は負けないで済んだことは済んだんですが。
戦績で言うと、ドベ、トップ、ドベ、ドベ、三位、トップ、トップ、トップでした。
からくもプラス20でしたが、最後の追い上げをキメる前にはマイナスが100を断然越えていたのでドッキドキでした。
「とうとうこの日が…リスキーダイスの<大凶>が出る日が…来たのか…」とか。

早稲田役満の話を聞きました。
「都の西北」ってことで、3、8、5、西、北、だけを使ってあがると役満なんだってさ。

…でも、コンパでこんな話を聞いたというA女史は、明らかに何かを間違えていると思いました。
十七日月曜日 一言 「オトコノコ×オンナノコ」
金八先生の第三シリーズはラブラブ過ぎて萌え萌えです。
先日の、穴掘りの子×保健室登校のプチラブといい、今日のボーズ×秀才の幼馴染プチラブ(未満)といい。
王道過ぎてメロメロですぜ。めろんめろんですぜ。

特に保健室登校の子は目の伏せ方がナイーブっぽくてかわいらしいし、穴掘りの子の迷走っぷりも愛らしくてガッツンガッツン萌え萌えです。必見。

というか、このシリーズに浅野忠信が出てるというのはほんとうか。どれだ。

昨日借りた、デビルメイクライ2を触ってみましたが、予想外に色々面白くて結構アレです。
ハマリ気味。

そろそろ萌えロワが完結するらしいですよ。注目だあ。
今夜解決しなかったら祭ります。

といいつつ、明日もお出かけのワタクシ。
十八日火曜日 一言 「不敗神話継続CHU☆」
よいしょ。
朝の十時から夜の十時まで麻雀やってました。とんでもねえ。
初手からドベ引いて、次も三位、続いてドベドベ三位と、心が死ぬような(実際何度か心が折れました)順位を引いてばかりでしたが、後半から死ぬ気でがんばって、半荘12回終えてみたらば、なんとかプラスに。
不敗神話、どうにか継続しましたよ。場代くらいにしかならなかったけど。

…神様!僕、がんばったヨ!誉めて!

というか。
ただのんべんだらりと麻雀をするのも何なので、最後の半荘、あかブーくんとサシウマで遊びました。
麻雀自体の順位とは別に、二人で点数が高い方が勝ちというオマケ勝負です。

負けたほうがサイト名を「自傷行為」に変更するというデスゲーム。もちろん題字は黒地に赤ヌキとか。それ系。
掲示板は「ココロガズッタズタ」という名前に変更するというオプションつきです。
ギャー。
死ねるー。悶えるー!

とりあえず、ガンバレ。あかブー。
ガンバレ。ガンバレ。ていうかマジ負けなくて良かった(本音)。

銀天盤祭りをしたい気持ちはやまやまですが、眠いのでダメだあー。うわーん。

儲けることが大事なんじゃない、終わった時に負けていないことが大事なんだ。
…というわけで「不敗王」は完全なる名誉称号です。明日はどっちだ。どっちなんだいったい。
十九日水曜日 一言 「睡眠補給」
さて振り返って色々と抜け落ちた事柄を整理。

明日は♪
真・女神転生3♪
主人公は♪
すっぽんぽん♪

なんというか壮絶にいい予感と嫌な予感が同じくらいします。

>ルーカスさん
その写真は、フランス人の恋人と別れた直後に撮った写真だそうです。ちなみにこのとき、「ハイ、チーズ」のかわりに「ハイ・アレジ(その恋人の名前)」と掛け声をかけたお陰で、カモメさんはぶたれたそうです。

>三(略)さん
バッチリオッケイです。というよりむしろ歓迎です。カモン。おかげさまでこげぱんがなんだか、調子に乗り始めています。僕も、旧キャラの扱いがぞんざいだ、とか言われないようにこれからもがんばります。押忍。

シリーズ。金八先生3。

保健室登校の子の萌え度が増しています。殺人的な破壊力です。
僕は実は、沈黙が何より好きな人間ですので、人の家に上がるなりオルガンを狂ったように弾きまくるばっかりで口も聞かないクラスメイトを、黙って後ろで見ているとか、無言で穴を掘りまくる同級生を、おんなじように黙って後ろで見ているとか。
そういうシチュエーションに滅法弱いのです。
言葉を中途半端にほっぽらかすのではなく、完璧にほっぽらかすって、素敵です。

言葉を軽く見るのでもなく、必要以上に過信するわけでもなくいきたいと思います。
ただコミュニケーションの一つの選択肢として、ただの道具の中のひとつとして言葉は存在するわけであって、言葉が適さない状況というやつもあって。
それを「言葉の敗北だ」なんて言うのはつまらないことで。

たくさん喋る人は多分、自分の「沈黙」に自信がなかったり、誤解されたくなかったりするのだと思います。
自分を省みるとそのことは、随分たくさん当てはまるので羨望も込めて。

ガンバレ。保健室登校の君恵さん。いつまでも応援しているぞう。ぞう。ぞう。

デビルメイクライ2、ダンテ編のみですが解きました。
操作に慣れると俄然面白くなってきますね。コレ。あとは自分の立ち位置さえ理解しやすくなれば完璧だあ。

あと、大事情報。
金八先生3に出ているという浅野忠信は、前からニ列目、一番窓際の席だそうです。チェック。
二十日木曜日 一言 「おっ」
自分の誕生日がFF6のエドガー&マッシュ兄弟と同じだということは知っていたのですが、まさか山根康弘とまで同じだとは思わんかったですたい。

シリーズ。東京受胎。

真・女神転生3を買いますた。オマケでもらった主人公フィギアがいい感じにナヨってて脱力しました。ハイ。
でも、二本足なのに補助具なしできちんと自立するところは好感触です。
さて。
肝心のゲームのほうは、とりあえずの感触として、なんだか画面が綺麗だ!みたいな感じ。
ダンジョンは微妙にペルソナとかそれ系なのですが、ロードも短くて好感触。
というか、ちゃんと3Dなので窓からタイムズスクエアビルが見えたり見えなかったりとか、そういう細かいディテールがたまりません。

話は、まだ全然進んでないでやんの。
とりあえず、前二作との関係が非常に気になるところです。あっと言わせておくれ。

浅野忠信・イン・金八。
とうとう目撃しました。
前から二列目、窓際、って、ホント映らないでやんの。そして、確かにちょっとつやつやぽっちゃりしてました。
台詞のある回はいつか来るんでしょうか。おおいに気になります。
二十一日金曜日 一言 「したい」
料理したい料理したい料理したい料理したい料理したい。

…。
なにやら不穏な熱が高まっています。誰かうちに遊びに来てください。そして僕に手料理を振る舞わせてください。

更新がないので、どうせメガテンに狂ってやがる、と思われているに違いないのですが、実際はそうでもなく、寝たりしてました。
もう十時前には寝てましたね。ええ。
そしたら案の定、夜中に目が覚めてやんの。

ってゆーか、オイオイオイ!
あかブーくんが自殺しそうです!

というのは無論冗談で、彼ってば、ちゃんと麻雀の罰ゲームを実行してやがります。素敵だ。
男に二言ナシたあ、このことだ!
ついでに就職も決まったようで、バンザイ復唱だ!
本当におめでとう。
今度御祝いをあげます。

シリーズ。東京受胎。

三身合体が、ねえ!どーゆーことだこりゃ!
というか、合体システムが微妙に微妙です。スキルの継承が、法則に基づく感じではなく、どっちかというとランダムに近くて。
合体させる悪魔の選択をやり直すと(それが同じ悪魔の組み合わせであろうと)継承されるスキルも、もう一度抽選される仕組み。
そんなわけなので、望みのものが出るまで悪魔選択→キャンセルを繰り返すわけですが、これが微妙。マジ微妙。

ちなみに、悪魔は際限なくレベルアップする模様です。
レベル99のピクシーとか、作るやつがいるに違いない。
しかも、ピクシーは例によってある程度のレベル超えた辺りからガンガン幸運が上がって最終的には幸運99に違いない。
…誰育てようかしら。

>ルーカスさん
軽田さんに投票しているのは僕だけなので勝負になりません。ひー。無駄な抵抗と知りつつミヤコさんにチキチキ投票します。ガンバレ、ミヤコさん!
二十二日土曜日 一言 「リリム」
そんなッ!

というか一瞬信じてしまいました。嘘だよね?ねえ?
真実だとすると僕の目に映っている世界が一遍にがらりと変わります。怖え。

小説を更新しはじめることを決めました。
絵とか壁紙とかつけようかと思ったんだけど、そこまで手が回らずでした。
適当に区切って小見出しをつけるくらいしか出来ませんでした。

詳細こちら。キコニア・ボイキアナ。
ものすごく少女少女した小説です。きゃいきゃいしてないのが残念ですが。
男女問わず読んでいただけると幸いです。

シリーズ。東京受胎。

悪魔が3Dなのですが、女系悪魔が軒並みつるつるしてて、非常に悪魔っぽいです。
で、その悪魔と会話するのが楽しいメガテンの筈なのに、会話が非常にショッパイです。
今回、「なんとなく話す」ってのが出来ないんですね。
話し掛けていきなり、「仲間になって欲しいのか」とか言われるとちょっと凹みます。
違うよ!キミとお喋りしたいだけなのよ!みたいな。

「ヤクザを ころして へいきなの?」

そう!それ!
二十三日日曜日 一言 「うすらこころが」
少々、気が荒れています。
荒れるっつっても別に道行く人皆に「死ねばいいんだ」とか呟いたりするようなアクティブな荒れ方ではなく、人を許容できる範囲がぐっとせばまるという、ちょっと消極的な荒れ方です。
原因を考えてみるのだけれど、色々あって見当もつかないというか、なんというか。

ちょっと困ってます。

そんなワタクシの八つ当たりの被害者は父でした。
八つ当たりっつっても、普段なら許容することを許容しないで突っかかっただけですので、なんちゅーか、微妙なんですけれども。
しかも、内容が「台所の使い方」です。
滅茶苦茶に荒らされた流しを、かたつけとけ、の一言で済まされて逆上。
…ち、ちっちゃッ!物凄、ちっちゃッ!

自分という人間の小ささに嫌気がさしたので、しばらく本でも読んで暮らします。

つーわけで、れびう。

「シャーリー」(森薫/エンターブレイン/620円外税)
くさくさした気分で本屋に行って発見しました。「エマ」の作者の昔の作品集。以前yu2ことメイドパラノイアに見せてもらった同人誌のやつとかが、載ってました。
内容はなんちゅーか、相変わらず素敵。
表題作である、「シャーリー」を含む、メイドさん短編集です。
メイドまんが、というより、「そういう時代のイギリス」の話って言った方が伝わるかも。「エマ」もそうなんですが。
白黒なのに色調がやわらかいというか、なんていうんだろ。いいから、読んでみてください。損はしないぜ。
萌え萌えですぅー(と言いつつ寄せ乳)、とか、そーゆーのはないけど、素敵ですよ。
メイドさん好きじゃない人にこそ、勧めたい。

「へんてこな動物」(川端裕人/ジャストシステム/1500円外税)
こちらは動物のライトな博物誌。図書館で借りました。カラー写真がたくさん入った丁寧なつくり。
名前も聞いたことのない動物から、名前は知っているけれど生態を知らない動物、名前はもちろん生態もなんとなく知っている動物の意外な一面、などまでを押さえた、なかなか痒いところに手が届く一品です。
ストロマトライトの話とか、ジャイアントウェタの話とか、結知りませんでした。
収録動物は30とすこしで、それほど多くはないけれど、割とオススメです。
雑学雑学。うひひ。

夜には鷹村さん&多津丘さん&yu2さんの飲んでる現場から浮かれた電話がかかってきたので、ひとつ絡みに行こうと出かけたのですが、肝心の鷹村さんが明日仕事だとかで、早々に解散。二次会ナシ。ざんねーん。またいつか。
でもほんのちっとですが、人と会話を出来たのでよしとします。

ちゅっか、三人でニマンエン飲んだって、オカシイっすよ!マジ社会人侮りがたし!
二十四日月曜日 一言 「あなたにおやすみを」
さて。

引き続きまんがレビウ。

「エマ(2)」(森薫/エンターブレイン/620円外税)
ヤバイです。久々に正統派のラブものを読んだせいか、色々大変な事態が起きています。主に僕に。
話の中身は非常にシンプル。
単行本一冊できちんとまとまるだけまとまって、次も読みたくなる構成というのは本当に立派です。なんだか、映画のパート1、パート2をみているような感じ。
この感じっていうのは週刊誌漫画では出ないだろうなあ、とか思いました。どっちが優れてるとかではなくてね。
ゆっくり時間をかけて作られた話って感じがして、とても好感が持てます。ていうか読んでて胸がすくみます。
ラブストーリー魂に火がつけられました。やべえ。

そして映画レビウ。

「少林サッカー」
弟くんがビデオを借りてきたののついでに鑑賞。
バカ映画だとは聞いていましたが、流石にバカ映画でした。ただ、あらかじめコメディーなので、なんちゅーか、ちゃんと楽しめたなあ、という感じです。
ギャグ自体は不条理とベタの丁度中間くらい。こりゃ万人受けしますね。ちゃんと面白いです。
登場人物の中では、「水渡り」の彼が一番面白かったです。彼はたぶん「脳下垂体の病気」じゃないと思う。脳が関係しているのは間違いないけれど、きっともっと違う病気だ。

シリーズ。東京受胎。

もう、いいレベルして、イケブクロでまた全滅しました。
ていうか、オニ三体のバックアタック→暴れまくり(クリティカル)×6のコンボはキツいよ!レベルいくつあっても足りねえよー!
というわけでもう拗ねて寝ます。明日はアルバイト。

ちゅか、今回、攻撃相性がホントに大事です。相性次第では瞬殺されるし、瞬殺できます。その点は、タクティカルですね。
あと、なんだか仲魔にする交渉って、満月時の方が成功しやすい気がするのは、気のせいかしら?かしらかしら?
二十五日火曜日 一言 「ひきつづき」
まるで飢えた子供ががっつくように、映画見たり本読んだり歩き回ったりしています。
アルバイト終えて、高田馬場から新宿まで歩いてました。

ちゅーわけでなんだかここ数日続いているインプットブームを象徴するかのようにレビウ。

「ゾマーさんのこと」(パトリック・ジュースキント/池内紀・訳/文藝春秋/1500円内税)
ドイツ文学。ていっても難しくないです。児童文学というべきなんでしょうか。ともかく。
読んでてとても楽しいです。かなり好みの感じですね。話題がどんどん脈絡のない方向へそれていったり、戻したり、ゆらゆらしてるようでキチンとしてるの。とてもシンプルで、すっきりして、気持ちのよい、寒い日の空気のような清潔な話です。
お話のさわりを紹介すると、戦争が終わってしばらく経つドイツの、とある村に住んでいる「ぼく」が、ゾマーさんのことを思い出す話。
ゾマーさんは毎日歩いて、歩いて、歩いて、歩いているばかりでほとんど誰とも口を利かない人です。
その人のことを、ささやかな秘密とともに、ただ思い出すという話です。
他になんて言っていいのか判らないけれど、本当に清潔な匂いのする、素敵な話です。
冬の、できれば日曜日の朝にでも、ぜひ。

「13デイズ」
弟くんが借りてきたビデオ映画シリーズですね。
弟くんってば、映画つけてすぐに「オレはもう限界だ!」とか叫んで寝ちまいやんの。
なので一人で見ました。かりんとうとか、齧りながら。
映画の内容は、いわゆるキューバ危機の時の話ですね。
なんちゅーか、あの、最初はシュワルツェネッガーが出てる悪魔を呼んだり呼ばなかったりするやつだとばかり思って見ていたので、この映画、悪魔とか出てこないんだ!と思った瞬間は結構自己嫌悪でした。
お話の内容は、もうイライライライラするようなストーリーです。
外交の疑心暗鬼をもう、これでもか、これでもか、と続けられました。もうびっくりするくらいネチネチっこ。
僕は歴史に暗い人なので、どこからどこまでがフィクションなのかとか、判りませんでしたけれど、面白かったです。
途中からこのイライライライラするのが逆に、面白くなっちゃったんですね。

うちの弟は、上記の行動からも想像がつくとおり、かなりクールな子なのですが、この度たいへんトンチキなことに、家の中でお財布を無くしてしまいました。
しかも「前後の行動とかから推測するに間違いなく家の中でなくした!」と言い張るくせに、財布が連絡を絶って三日目になった時点で突然気弱になり、銀行のカードを止めたり免許の紛失届けを出しに行ったりと、まったくもってクールな右往左往をキメてくれました。
そして今晩、めでたく彼の部屋の中からお財布がひょっこり顔を出しました消息を絶ってから実に三日ぶりのことでした。

財布を見つけたのに、無くした時より叱られるあわれな弟くんに、僕はささやかながら同情を禁じ得ません。
アホです。
二十六日水曜日 一言 「こわい」
今日は今日とて、僕が小さい頃にこわくて読めなかった本の紹介です。
昨日、愚かなる弟くんのために家中ひっくり返していたら見つけました。
現在、谷間夢路に代表される「異常なホラー漫画」の蒐集に血道を上げているワタクシですが、そのルーツとも言うべきトラウマ絵本。

「おばけなんていないってさ」

やー、これ、マジこわいですのよ。
もう随分大人になった僕が、現在もって、なんとなく不安な感じを覚える絵本です。
小さい子供の時分のワタクシに、どれだけのトラウマを与えたことだろうかと思うと、思わず泣けます。そりゃあこわくて読めなかったわいや。
ストーリーは、あってないようなもので、主人公の独白がずうっと続くのですね。
「オバケが来る、ママはそんなものいませんって言うの、だけどね…」の繰り返し。
で、ママが考え違いをしたり、間違いをしたりした時の事を思い出して、「ママだって間違えること、あるよね」と独白。
ページをめくると、また別のオバケが来る、「ママはそんなものいませんって言うの、だけどね…」と繰り返しです。

この、「だけどね…」がすっげえこわいの。
「だけどホントにオバケが来るんだ!信じてよ!ママ!」とか言ってくれたほうがまだ気が楽で。
ただひたすら「ママも間違えること、あるよね」と繰り返すだけなのです。(おそらくは)独白で。
なんというか、主人公がおばけの侵略に諦めきっているような、そんな無力感にも似た感じが、じわじわと染み出してきていて。
ええ。

挿絵もなんとなく不安がつのる挿絵なんです。絵がすごく繊細で。
極めつけは、ラストの2ページ。
絵があるので、文字数にすると六行にしかならないのですが、この不条理!恐怖!
「ぼく」はどこで、どうして誰に向けてこの物語を語っているのか!どうなっちゃったのか!
オバケに連れ去られたとか、そういうオチのほうがまだ気楽です。そういうのじゃないんです。
なんていうかもう、ただ、ひたすら、ひえー。

やー、これ、こわい。こわいよ。今でも充分こわい。
是非読んでみることをオススメします。グロとかそういうんじゃないけど、静かにこわいですよ。色々。

最近、インプットばかりでゴメンね。
二十七日木曜日 一言 「オトコとオンナのコト」
土曜日締め切りの「趣味の原稿」にきりきり舞いです。
ガクラン本を作るのですね。ガクラン女子本。オトコ着本。がんばる。がんばるぞう。
進行状況がどのくらいかというと…。
えーと…。

ま、間に合わないかも…。
っちゅーか、メガテン買ったらこうなることが判っていたので、今日からは突貫工事です。ゴンゴン。
移動中とかに、手帳へ書き付けて半分くらいは書いたつもりだったのですが、やっぱり下書きだと思って書くと、単なるアイデアメモ程度にしかならないのですね。
頑張ってリストラクト中。

シリーズ。東京受胎。

レベル50突破!
ですが、今度はサキュバス(レベル38)に殺されつづけています。
相手を眠らせる「ドルミナー」+眠っている相手を確実に殺害する極悪スキル「永眠の誘い」のコンボが凶悪すぎます。ああ。神よ。どうすりゃいいんだっちゅの。

とりあえず、やっぱり「チャクラの具足」は強いと思いました。
MPさえありゃこっちのもんだっちゅの。
二十八日金曜日 一言 「ホームズさんの、だめ人間」
今日の「シャーロックホームズの冒険」はなかなかにクレイジーな話でした。
もうワタクシは昼飯よりもジェレミー・ブレットと露口茂が大好きですので、いっつも見てるのですが、本当に今日のはいつもよりキレてました。
ホームズって、正義とか割とどうでもいい性格破綻者ですので、行動がキレてて面白いのですね。
窓割ったりとか、人騙したりとか。

でも今日はホームズのクレイジーさよりも猿のクレイジーさが、際立ってたです。
猿になっちゃう大学教授の話。ちゅーか、あれは映像で見るとインパクト絶大ですね。マジで。
飛び回る大学教授、異様に上機嫌なホームズ、ナイフ突きつけられるワトスン。
これ、ウルトラマンでいうとスカイドンの回みたいな位置付けじゃないかなあ。

忘れがちですがレストレイド警部役のコリン・ジェボンズも結構キザっぽくてクールですよね。萌え。
肩をすくめる仕草がカッコいいです。

場面場面について、ホームズがラリってるかどうかについて考えるのが本当に面白いです。
今回のエンディングはたぶん、キメてたと思う。

サラシ(学ラン)小説が終わらないので寝られません。明日バイトなのだけれど。グググ。
というわけですので、「キコニア・ボイキアナ」をまた少しアップしておきます。
大体毎週末あたりにガガっとまとめて更新しますので読んでくだせい。おねげいしますです。

>ルーカスさん
猫又さんは実はカプセルフィギアトイです。探せばまだ手に入るカモです。昭和猫第一弾。

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