12月度後半分



十六日月曜日 一言 「萌えオブ萌え」
あ。あ。
ピーターパン2、みてえ!
タイガー・リリーに会いてえよう!

と、そういう病気はともかく、萌え萌え日記大殲が始まったそうです。今日から。本格的に。
とか思ったらカモメさんに五票も入っていてびっくり。えへへー。えへへへー。

クリスマスモンスター襲来の報がアトくんより届いていましたので、準備をしています。
戦争の日は近い。
のか。

上野桜カモメのワッタワンダフルワールドっ!

とりあえず、必要以上にコイツへ情熱を注いでいるような気がします。
いわゆる現実逃避ですね。でも、楽しいなあ。何も考えないで書き散らかすって、楽しくて仕方ないなあ。
すでにわたくしは上野桜先生にメロメロです。

そ、卒論書かなきゃ…。
そして、今月中に教授に見せなきゃ…。
十七日火曜日 一言 「早起きはしたものの」
クリスマスモンスターの足音が、ぢゅく、ぢゅく、と近付いておりますが、どうも24日は僕、仕事っぽいです。

…。
ま、またッ!?
という怒りにまかせてザルデュシュト2、クリスマスモンスターバージョンに模様替えです。
あんいー、あんいー!(鳴き声)

どうなるクリスマス。血風吹きますよ。吹かせますとも。

「アルジャーノンに花束を」が最終回でした。
けんど、なんかちょっと拍子抜け。っていうか正確に言うと、ちょっとがっかり。
途中まではとっても丁寧なつくりのドラマだなあ、と思いながら見ていたのですが、最終回間際になって、色々雑というか、適当にまとめたみたいな感じになっていたのがいやーんでした。

ていうか、前回、最終回直前の次回予告が「感動!」「涙!」「癒される!」などの煽りが満載でしたので嫌な予感はしてたのですけども。
なんか残念。残念でした。

で、風呂から上がって一息ついていたら弟くんから「スクラブル」で勝負を申し込まれまして。
対戦しまして。
年長者の意地を見せて勝ちました。と言っても四点差。危ない。
しかもなんか白熱してしまったせいか試合終了が午前二時。
暇な大学生同士でなければありえない時間です。ええ。

しかし「QUE」って略語だったんですね。略語一切ノーグッドルールでやってはじめて知りました。
十八日水曜日 一言 「ピュアラブ2」
ピュアラブ2において嫌なやつランキングトップはダントツで麻生家のお婆様なんですが、二位くらいにサタケ先生が来ることに気付きました。

本日の名台詞、明石焼きの店「かたつむり」にての一言。サタケ先生大いに語る、の巻ですね。
「シノブさんもトノヤマさんも飲みませんか(営業中だよ)!今日は、とことん飲みましょう(飲むとこじゃないよそこ)!」

ちゅか、こういう、悪意がないけどデリカシーとTPOが判らないキャラクターって見ててキツいです。
本気?本気ですか?みたいな。
これって作者の意図に完璧はまってますか僕。

や、でもサタケ先生、ストーリーの展開上、そんなに憎まれるような役じゃなさそうなんだけどなあ。

で、今日はイトコの長月嬢が遊びに来ました。

で、ひょんなことから風俗やってる友達の話とかになり、どの風俗?と愚かしい質問をした僕にクールなヒントが与えられました。
「イソジンとかよく使うって言ってた」
「ひ、ひえー」
いつの間にか、イトコが下ネタ対応しています。やヴぁい。

あとは菓子など食しつつ、お喋りをしてました。はい。

金八先生の第二シリーズが再放送されていますね。
ウワー。ヤバイ。泣く。すでにこの先の展開を思い出しただけで泣く。
十九日木曜日 一言 「アガガガ」
教授に卒論の骨組みを見せに学校へ。
ついでに部長代理くんにプレステ2のソフトを借りたりとか、いろいろ。

つって、一年生の子が明日誕生日だったので、一杯だけ飲みますか、みたいな話になって。
一杯だけのつもりでMORIMORI屋に行こうとかしたんですけれど、貸切になってて挫折。
お好み焼き屋に行きました。

そしたら、アホほど酒飲んでお好み焼き食ってしまって終電逃して。
ウワー。ウワワワウワ。
アホのように学校に泊まりました。
ちゅか、なんで木曜日に学校に泊まっているのか。とか、もうアホです。アホとしか言えません。

わ、若いなあ!僕!アハハ!(目を逸らしながら)
二十日金曜日 一言 「ニュギギギ」
で、家に帰ってきたのは今朝六時。
アイヤー。

でもって七万企画をチェックしたら、まぐ菜っちんが追放されてました。
えー!マジかー!?

で、その後は夕方まで寝てました。ゴンゴン寝てました。
御飯とかまるっきり食べないで。
ニュギギギ。

ダメだこりゃ。

そして九時からはテレビの時間で、ドキュメント地球時間。ジャズ。
第三回。「ビ・バップ」でした。

チャーリー・パーカーってやっぱり凄い人だったんですね。
一回まるまる使ってビ・バップ。
才能は、何かに引き寄せられるようにしてどこかに結集するのだろうか、とか、妙な運命論を考えてばかり。
次回、「バードの死」
チャーリー・パーカーの愛称だった「バード」。次回はパーカーの死だそうです。

てゆうか、ここ数日、上野桜カモメのワッタワンダフルワールドが、ザルデュシュト2のヒット数を上回っています。

ヤバイ。乗っ取られる!ヤバーイ!
二十一日土曜日 一言 「ラブティンク」
昨晩、後輩から借りたプレステ2のソフトで遊んでいたら、いつの間にか四時。
うげー!なにやってんだー!うげー!

そんなわけで一日寝てました。また。
折角生活リズムを元に戻したのに、木曜の徹夜のおかげでさっぱりダメです。木阿弥。
や、面白かったんですけど。でも木阿弥。うげー。

夕方起き出して、ディズニーのドキュメントとかを見ました。
ピーターパン2に合わせた特集だったんですけども、他のことも色々やっていて面白かったです。
やっぱなんだかんだ言ってもディズニー、いいなあ。
絶対観に行こう。ピーターパン2。

ハリス・コンリードって役者さんがフック船長のモデルになったそうなんですけども。
超似てるんです。
似てるっていうか、モデルだから当然なんだけど。
こういう顔の子供とかがいたら、絶対「フック」ってあだ名付けられるよ!とか思うくらいにそういう顔でした。

シリーズ。あだ名。

ゴリラにそっくりの頭蓋骨をしている野球部の少年のあだ名が「ボス」でした。

子供って残酷です。
二十二日日曜日 一言 「ピーラミッド」
アールバイトー、アールバイトー。
昨日、不思議な時間(具体的に言うと夜中の三時)に目が覚めて、しばらくうだうだ布団の中でゴロゴロしていたら、いつのまにかお腹がすいて眠れなくなってしまって、まんじりともせず。
永遠とも思える空腹をこらえ、ついにこらえきれずに起き出して夜食を作ってみれば午前五時。

あ、ああ。愚か。

結局、朝まで起きてました。ねむいねむいねむーい。

で、アルバイト終えて、明後日がクリスマスだなんてありきたりの事実に今更ながら気付き直して愕然です。

なんだか、クリスマスソングの流れる街中を歩いていたら心細くなってしまって、涙をこらえる代わりにおもちゃ屋へ走って行って買いました。
メイジナイトダンジョンズ、ピラミッド。
そしたらなんだか知らないけれど、店員さんがメリーメリークリスマスとか英語で書いてある真っ赤なマルイの袋に入れてくださいましやがりましたので、余計クリスマス気分が高まって、いてもたってもいられなくなって。
さらに本屋へ再び走って、茄子の三巻をゲット。

欲しかった物を購入して、ようやくこころ細さが消えました。
難儀なり物欲。

で、開けてみましたダンジョンズ。
そしたらゲット。ゲットうにーく。うにいいいく。

Guardian sphinx、ですって。スフィンクスだ。さすがピラミッドだ(何が)。

ともかくも。
造型は、ドラえもんに出てきた魔境の魔神像(犬)を、顔はそのままでカッコよくした感じです。
でも造型はホント、カッコええデス。
気になる能力は、上から12・11・18・3で、飛行、魔法弾、頑強、修羅。射程10。
ポイントは少々お高く79ポイントを消費してくれますけれど、スゲー。

あと、特筆すべきなのはRam warrior(黄)です。
12点で8移動のラム、って、案外強いんじゃなかろうか。
二十三日月曜日 一言 「決戦前夜」
明日はいよいよクリスマスイヴ。
と言っても仕事ですけどね。アルバイトしてますけどね。フフ、フフフフ。
アルバイトがなかったら楽しいクリスマスだったか、とか、聞いたら聞いた人を殺します。

いいんです。僕は上野桜さんと遊ぶから。
鍋とかして遊ぶから。
いいんです。
ホント。

色々ノーコメントです。ほっとけ。

今日も今日とて、町に流れるクリスマスソングにハートを鷲掴みされました。
豆腐のようにデリケートな僕のハートを、あの鈎爪でわっしり(擬音)鷲掴み。

泣きながらうつむいて、店という店にかたっぱしから入店し、買いましたのはCD。
ザ・シロップのセカンドアルバムが出てたのですね。
タイトルは「愛のシビレ」

スペサルにメロウで素敵です。

で、帰り道のコンビニに寄ったらばフィギア入りお菓子のシリーズとして、「江口寿史」が出てたので思わず手に。
アフロの江口寿史、ボーズの江口寿史、テクノカットの江口寿史、歳をとった江口寿史、などなど、江口寿史のまんがに出てくる色々な自画像を片っ端からフィギア化したのか、ほう、それは斬新斬新、なんて呟いてしまいましたが、無論そんな訳ありません。
「ストップ!ひばりくん」のひばりちゃんとか、カジ先輩とか、まんがのキャラをフィギア化ですね。
ともあれ、パッケージに描いてあったホモの双子のトーマス(台座がプリン)がすげえ愉快でしたので購入。
トーマス当たったら、大きさによってはメイジナイトの駒に貼り付けて使うぞ!みたいな。
スズメちゃん&ツバメちゃんが当たったら、にやにやしながら眺めるぞ!みたいな。

でも当たったのはエイジでした。
つか、これは…。

に、似てねえー!

ていうかアニマル悌団の三原じゅん子と結婚しなかった方(おさる)に似てる。

ああ、あああ、楽しいクリスマスイヴだなあ。
ウフフ、ウフフフフフ(畳に正座して、一点を見据えた目で)
二十四日火曜日 一言 「ダバダバ」
アルバイトー。オー。アルバイトー。
つっても午後には仕事が終わったのでフラフラ帰宅。
そして、昼寝。
ナイスクリスマスイヴ。うへへ。うへへへ。

で、幸福に寝てたらば、珍しくエデンくんから電話がありました。
へさべさだし、たまたま近くまで来たからお酒でも一杯どうかね、とそんな話になったところが正常ではないですね。
ま、ともかく。
本当に久しぶりなので、ほいほいついてお酒をのみに行きました。

で、アルコオル。
お互いの近況とか、久しく会ってない別の友達の話とか、これからの進路とか、そういう話を主にしました。
久々に出会った時に、思い出話オンリーにならないあたりが素敵ですね。
とりとめもなく、かといって冗長なわけでもないコミュニケーション。

エデンくんはカノジョと三日前にクリスマスは済ませたとかなんとかで、今日がクリスマスイヴだなどと気付かぬ狼藉具合でしたが、ちゃんとクリスマスをやっているので偉いなあ、と思いました。ハイ。
で、勢い余って四国の人の話になり。
どれくらい会ってるの?って聞かれて、今年は3回くらい会った、と答える時の得も知れぬ気恥ずかしさったらありません。
一年で、三回。なんか気恥ずかしい。色々無頓着っぽくて。

そんなこんなで話してるうちに、アレなら四国に引っ越しちゃえばいいじゃん、と気楽な意見を頂きました。

うーん。
そうしちゃおうかなあ。

でもとりあえず卒業が先かも。

二人でビール二杯づつ飲んで、焼酎一瓶空けたらべろべろに酔っ払いました。僕。
で、家に帰って四国の人に電話をかけたらば、なんだかよく判らないうちに明日行くだの来るだのって話になって。

うわあ、酔っ払ってるなあ僕、とか思いながらもぐらぐらする脳味噌を少しだけ楽しんだりして。

そんな夜に見た夢は、僕が小学校の校庭をぐるぐるぐるぐる走る夢でした。
どんどん人を追い抜くような速さで走っているのに、ぜんぜん息が切れなくて、ただ、喉が渇く、そんな夢でした。
立ち止まって、水を飲んでもぜんぜん渇きは癒えなくて、また走って、また水を飲んで。
なにか象徴的なようで、無意味のようでもあって、どういう夢なんだろうと思いましたがなんのことはなく。
過剰摂取したアルコールのせいで激烈に喉が渇いていただけでした。

まだちょっとフラフラしながら起き出して、麦茶をがぶがぶ飲んで、もう一度パタリコ倒れて眠りました。
二十五日水曜日 一言 「失踪宣言」
なんてわけで失踪です。
ちょっと四国に行ってきます。
実は昨日の電話の、約束の肝心なところを僕はさっぱり覚えてなくてですね。

今朝になって、「僕昨日なんて言ったっけ」という言葉を隠しながら、じわじわ外から埋める質問を繰り返すと、どうも僕が、明日訪ねてゆく、と勇ましく宣言したらしい、ということが判ったのですね。
言ったなら行くかあ。
みたいなそんな勇敢にして無謀な選択肢。

行ってきますお遍路。

ことしもやってしまうのですね。
師走の大金遣い。
去年はプレステ2、今年はプチ旅行。どんどん遠のきます。いろいろなものが。

夜は十時過ぎに到着。

どうやら瀬戸大橋のところが秒速35メートルだかの強風で、電車が止まっていたようなのです。
途中でしばらく電車待ちなどをしたのですが、さ、さ、寒いねー。
おそろっしく寒いねー。

などと、誰に話し掛けているのか判らないくらいフレンドリーな独り言などたしなみつつ。
二十六日木曜日 一言 「スーパーめぐり」
朝、家主は仕事へ。
明日が仕事納めだといいますので、お見送りなど。

でもって洗い物など一通り済ませてみました。ザ・勤勉。
昼頃に帰ってこなかったらほうって昼食をとっておいてくださいと言われていたので、そのように。
というわけなので。昼過ぎに出かけて図書館に行きました。
ふらふら棚を眺めていると、いくつか面白そうな本を見つけたのでチェック。
しかし、よその町で図書館だとか、そういうところに行って新聞を読んだりするのは妙に楽しいですね。
なんかハイソ。ハイソですね。してることはいつもどおり貧乏ちっくですけど。うひひ。
なんだか、休日の優雅な過ごし方みたい。うひひ。

ま、ともかく。
その後はスーパー巡りとか。
つーか、白ネギ三本で68円ってなんだ。安すぎ。値段、安すぎ。
つうわけで、夕食はネギ鍋。
そして、これだけ食材が安いと、相対的に本とかCDとか、そういう全国一律同じ値段のものは、高く感じてしまうんじゃないかなあ、とか無駄なことを考えてみたり。

で、お酒も飲んでぱたりこ眠っているところに、いつの間にやら日記を更新して感心な人から電話。
寝とぼけていたために迂闊なことを口走っていやしなかったかと後になって色々心配になりましたが、まあ、僕はいつも迂闊なので仕方ありません。

ちゅーか、本の印刷、手伝えなくてすまんス。
二十七日金曜日 一言 「アン」
仕事納めに出かける家主を見送って家事。
…。
のはずが、BS2で赤毛のアンを放送していたため、ついつい。
夢中に。夢の中に。花びらとか蒔いたり。
アンのでこっぷりと軽度の電波っぷりにメロメロになりつつ涙など流していると、家主が帰宅です。
うひー。
なにやら、仕事納めと言っても、実質昨日で仕事はおしまいで、することがなかったので帰ってきたそうなのですね。
ま、ままままだ十時半だよ!とか慌てても、帰ってきてしまったものは仕方ないのであえて言い訳せず、大人しく一緒に見ました。アンを。赤毛を。

んでもってともかく、午後にまた出かけるという家主を見送って、卒論。
…。
のはずが、こたつでぬくぬくしてたら眠くなってしまって睡眠。ついつい。
もう日も落ちてから買い物だのなんだのを済ませて、夕食にはパスタを作りました。
あとはお酒の肴を何品か、とか。
なんかパスタだけちょっと思い通りのものが出来ずに残念でした。
で、食するだけ食して、睡眠。
ねてばかり。
二十八日土曜日 一言 「壬生義士伝」
うわー!
み、み、壬生義士伝が再放送されてるー!
渡辺謙だー!萌えー!柄本明だー!萌えー!
もう、朝の新聞でそれに気付いた後はそれにむかってまっしぐらです。

と言ってもかなりダラダラと一日過ごしただけなんですけどね。
主に寝たりテレビ見たりして、本当にダラダラと。
おかげで夜のメニューは一昨日に続いて鍋。
スマン。手抜きしたス。
で、ともかく白菜の鍋をつつきながら壬生義士伝を鑑賞。

歴史に暗い僕よりもさらに暗い家主に、かなりあやふやな解説などをしながら見てました。
「あ、この永倉新八って四国出身なんだよー」
「どこ?」
「えーと、松江?」
「松江?…が?四国?って言った?」
「あー、違う違う、松山、松山、たぶん、たしか」
「ふうーん」
そんな感じ。まったくもってあやふやです。

実はそれほどディープな新撰組ファンではないのですが、斉藤一の「よくわかんない感じ」が好きなのです。
今回も注目して斉藤役の竹中直人を注視していたのですがしかし、竹中直人の斉藤一はぬるぬるしててすごくイイですね。斉藤一っぽい。
ぬるぬるぎらぎらしてて素敵。

鍋の終わりのあとは、くだらない話ばかりしながら寝ました。
一日の最後に、必ず眠るという行動が待っているのは不思議ですけれど、当たり前と言えば当たり前で。
そんな当たり前なことに気付いたのは大事だったのかもしれません。
そう、一日の締めくくりは、眠らなくちゃ。
布団で。
ゆっくり。
人間らしく。
二十九日日曜日 一言 「帰宅の途」
昨日が帰省ラッシュのピークだったそうで。
僕はむしろ帰省と逆方向に出かけるのでまったく不安などはないのですが、帰省ラッシュでごったがえす駅を眺めたいので今日、帰ることにしました。
でも、朝早く出るのではなく午後二時過ぎなんかに出かけたせいで、どこも混み合うなんてことはなくて。
岡山発の新幹線はアホほどガラ空きでしたが、対向方向の新幹線もそれほど混んでいませんでした。
ううむ。

帰宅の際に、例によって家主とお互い、色々モメたりしたので、いろいろ考えながら電車に乗っていました。

僕は、どうにも自分も人もよく分からなくて、迷走に迷走を重ねているのですけれども。

ただ僕がある時点でその人をすきだと思ったことは少なくとも嘘ではなくて、時間が過ぎて、たとえいつかそうでなくなってしまってもそれは別に嘘になってしまったということではなくて、それは不誠実だとか、そういうことではなくて。
それだけは判って欲しいなあ、と思いました。
僕に限ったことではなくて、彼にも、彼女にも、あなたにも、その人にも、それだけはわかって欲しいなあ、と思いました。

僕もその人も、「結局考えてみたらあれは嘘であった」と、いろいろなことについて強情にも言い合っていたのですが、結局嘘になった、とか、そういうのは聞いていてつらいし、なんだか違う気がするのです。
言葉の綾、というやつのもう少し複雑怪奇なタイプなのだと思うのですけれど。

ともかくもう少し、僕は一人で生きてみようと思いました。
やっぱり、あまり自分がこだわりを持っていないとはいえ、自分の生活する場所とかを、人に預けるのは止します。
人と暮らすとか、人とのケッコンを意識するより先に、するべきことがあるはず。
そういうのを自分で決めてから、もう少し考えようっと。

そんな気持ちで、過ぎてゆく瀬戸内海を眺めていたら、ふ、と口を突いて。
「遠き三角、それは山かそれとも島か」
自由律俳句っていいなあ。

あ。
季語ないか。
三十日月曜日 一言 「忘年」
昨日にビデオに撮っておいた壬生義士伝の続きを眺めながら、ぼんやりパソコンに向かい、それにも飽きたので掃除をして、掃除をしてから、僕が旅立った日に入院した祖母の見舞いに出かけ、それから忘年会へ。
年の瀬ムード満点です。

というわけで壬生義士伝の話から。
昨日の放送分は、いわゆる坂本竜馬暗殺のシーンですね。
筧利夫の坂本竜馬はちょっとキレてて、意外とハマり役だったと思いますが、相変わらず人がボンスカ斬り合ったり斬られたりするのを見ているのは、不思議な感動があります。
命のやりとりって、種の保存以外での同族殺しは人間しかしないという誰かの話をひっぱってくるまでもなく、人間臭いのですね。
あと現在の、気に食わないやつがいる→爆弾落としたり鉄砲で撃ったりすれば一発で殺せる、という、外敵排除に関するデリカシーのなさというか、大味っぽさというか、実感のなさがあまり好きではないので、腕一つで全て賄い、自己研鑽以外に強くなる術のなかった時代ってすごいなあ、と、月並みにして平凡にしてあたりまえの感想しか出てきません。
割と圧倒ー。

で、見舞いを済ませて帰る途中にメイドパラノイアことyu2市長から、暇なら新宿まで来るがいい、との忘年会召集です。
ついでに、原稿を書かせてもらった同人誌の出来上がった本を頂きに参るのです。
で、そんなこんなで新宿に向かっていると、以前僕が日記で紹介させてもらった「大はし」に行きたくなったらしくて、急遽路線変更。
北千住にゴー、アンド、ゴーです。
でもって降り立って合流してみたらばメンバーはyu2、多津丘〆葉、そして僕の三人。
二人とも、徹夜明けでコミケに参加したことは間違いなく、さらにそのうえ現在時刻は午後六時。
テンションがへんです。

これぁいけねい、さっさと酔っ払ってどうにかならんくては立ち向かえねい、とばかりに足を速めてお店にゴー。
えっとー。うんとー。この辺…。あれ、この辺じゃなかったかな。あっ、そうそう、ここだ。ここ、ここ。

「…わあ!閉まってる!やってない!Σ(゜□゜)」
「ああ、このオチも、最近、慣れた」
「慣れたね」

ちゅうか、普通に心に打撃でした。肉どうふ食べたかったがやー。

そゆことでなんか、東京中をぐるぐる回るような気分ですがともかく新宿にとってかえして、新宿でのホームグラウンドこと、思い出横丁に。
さんざ飲みました。アホほど飲んだ気がします。

でも、僕は本当にノーマネーでフィニッシュだったので、寛大なるyu2に払ってもらいましたのことであります。
わたくしはダメな人間であります。
か、返さねばー。

で、yu2と別れた後は多津丘〆葉とともにラーメン桂花へ。
ここでもラーメンを奢られるわたくし。
わたくしはダメな人間であります。
う、うわあーん。

で、そうこうしているうちに〆葉さんが終電を逃して帰れなくなったっぽいので、部室に連れてゆくことに。
実は今日、CLCでも忘年会が開催されていたので、アトくんとかが残っていれば〆葉さんも色々話せることだし、とか思って電話してみたんですが、出ず。
なんか、〆葉さんは〆葉さんでまっすぐ歩けてないし、僕は僕でいいかげん酔っ払って脳が正常に働いていなかったので、一抹の不安を抱えつつと口では言うものの、見切り発車ゴー。

で、飯田橋に着いた瞬間にアト吉くんが、すばらしく時間遅れというか間が悪いというかむしろそこに作為的なものを感じるようなタイミングで電話にお出になりやがりまして。
「あ、アト吉くんかえ?忘年会には行ったかえ?部室でみんなと和気あいあいと楽しんでおるかえ?」
「忘年会?我輩は行ってねえですのだ(意訳)」
「どぎゃーん」
というわけで、アト吉君には会えませんでした。残念。
三十一日火曜日 一言 「鉛筆ミサイルでゴー」
ともかく最初にお礼を。
気持ちよくカラオケ歌って、部室に帰ってみたら五年生と知らない人がいる、という異様な状況にも関わらず、気さくに仲良くしてくれたCLC諸氏に感謝します。
ありがとう。
毎度毎度甘えすぎですんません。

多津丘〆葉もくれぐれもありがとうございましたと申しておりました。

で、さんざ楽しかったことを思い返して、一点だけ、びみょうに気になったことがあったので書いておきます。
「悪意はないけれど純粋に邪悪な人間」というものについて思うことです。
個人攻撃みたいだけど、これは、別に僕から彼に向ける悪意ではなくて、彼の邪悪さに困っている人たち、困るであろう人たちに役立つかもしれないと思うので書いておくのです。

たぶん。
自分に向けられた善意に無頓着な人間ってのは、多分自分に一片の善意すら向けられなくなるまで治りません。
悪意なくやっているだけなんだから邪険にしたら悪いなあ、と思いながら僕ら、彼と向き合っていたと思うんですが、考えてみたら彼に悪意があるとかないとかは、彼を許すか許さないかには、全然次元の違うトピックなんですね。
悪意があろうとなかろうと、ダメなことをしたらダメ、ダメなことをしたらそれなりに報いを受けても仕方ない、っつうのはシンプルでよいロジックだと思います。

足踏んだらあやまんねえと。
うっかりだったから謝らなくてもいい、っつう理屈を根幹に持ってる人のことを、全部丸ごと肯定してあげちゃったりするのはやっぱ。
いくないよ。
もとい。
よくないよ。

とか思いました。

ちゅーか、あいつ無理に誘うことないよー、もー。
とか言うと言いすぎっていうか暴言っていうか、別にそこまで干渉することもないし今いる人の好きなようにやればいいのですが、言っちまったならしかたありません(←ちょっとめんどくさくなってる)。

ちゅーか一年の最後の日記に、こんな、ひちめんどくさいことはもう、来年は書きたくありませぬな。

来年がいい年でありますようにー!

ともかく、朝は朝とて折角だから、と〆葉さんにCLC映画をぽつぽつ見せたりしてました。
僕が撮ったやつは8mmフィルムで、映写機がぶっ壊れていて見せられなかったのが本当に残念です。

僕は、久々に見た2000年度だかの合同PR映画が面白かったです。
特にU映のコント。「岡先生」はアホほど面白かったなあ。
ああいうコント作りたいな。作りたいな。

北朝鮮アニメの画風って、なんかノスタルジックだなあ。
あの画風でもっとめちゃくちゃなことをしてみたい。ぜひ。

シリーズ。記憶の闇。

ねえ、どうして僕は「パーやん」の存在を全く覚えていないの?
何か、思い出してはいけない何かとリンクしているから記憶から閉め出していたの?
ていうか「パーやん」ってテコ入れとかで追加されたキャラとかだよね?
最初からいなかったっていうか、少なくとも漫画版には出てないとかだよね?
ああああー!

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