１１月度前半分。犬神家の一族風。


一日木曜日 一言 「祖父の誕生日」
　生きてるほうの祖父の誕生日に、お酒をもって、遊びに行く日。
ついでに四国土産持ってお小遣いせびりセビリアの日。
とりあえず、その他にしたことが何もないという、驚嘆すべき１日。
途中町田によってみたものの、ビレッジバンガードの場所すらわからなくなっていて、もう、どうしようかとか思った。
しこたま酔っ払って帰宅して、ほんのり眠い中を、ネットネットネット。
久しぶりに「電話ＢＯＸからじゃないネット接続」に酔いしれてたりしました。うーうーうー。
そしたらもはや五時。
ていうか生活リズムを一瞬で壊すのはどうかと思った。

祖母が暴露する祖父の日常生活がとてもかわいくて。
８３歳は節目じゃないから、皆忘れてるのかなあ。とか前日にぶつぶつゆってた、というのが、本当にかわいくて。
もうたまらぬ。
二日金曜日 一言 「学校に行こうと思ったんだけどさ」
なんだよォ。休校かよォ。
と一人やさぐれて目黒庭園美術館にでも行こうかとか思ったらアナタ。
目が覚めたら四時ですよ。十六時。
（ﾟдﾟ）＜あらやだ！
なんかやけになったのでぷぷーっと小説をアップ。アップすることに決めました。
起きてる時間が短いと、日記に書くことなんてないね。

そして昨日の金八先生を見て思ったこと。
なんていうか。ターゲットは今の中高生に向けて、というものではないのかなあ、と思った。
むしろ、金八先生というテンプレートを体の中に持っている世代へ向けて。
要するに僕らの親の世代、子を持つ世代に向けたドラマなんじゃないかなあと、思った。
たとえば、子供が病気になったら、子供の気持ちが理解できなかったら、とか、そういう時の親の気持ちを、描くドラマなんじゃないかなあと思った。
即物的すぎますか僕。

とかなんとか言っていたら。
ゼミの後輩から電話がきまして。
「ヲベロンさん、今日ゼミ合宿来はらないんですかー？」とのこと。
なんですかそれ。ゼミ合宿って、明日明後日じゃ、ねんですか。
うひいーッ！くきィーッ！（ＪＯＪＯ風に）

どうしよう。
三日土曜日 一言 「人生をダブルクリックですよ君たち」
今日の一言はお茶目なゼミの先生の一言。ていうか意味わかんねえよ。
推測すらできないこの、言い切り。素敵過ぎます。

とりあえずそこからもわかるように、１日遅れでゼミ合宿に繰り出してみました。ひでえ。
朝七時に起きて、八時半くらいに家を出て、三浦海岸へ。ひでえ。
ついたとたんに雨が降ってきました。ひでえ。
なんだか、昨日の飲み会で盛り上がった話とか、されました。ひでえ。
とはいえ、それなりに楽しむゼミです。
…ほんとかよ。

といいつつ、メインの記憶は夕食後の飲み会の記憶のみです。ええ。今、微妙に駄洒落入りましたか。
まあ、いいのですけれど。
それなりにはっちゃけた飲み会だったようです。
ゼミの先生は肝臓壊して、次に飲んだら死ぬとか医者に言われたはずなのに爽やか笑顔で「あれ、誤診だったんですよ」とのたまってウイスキー開けてるし。
いいのか。

肝心の僕ですが。
一緒に行ったカイタルくんが早々と寝てしまう中、とりあえずパカパカビール飲んでいたら２時くらいに猛烈な腹痛を起こしまして。
ぐったり休んでいたらばいつのまにかご就寝の僕。問題など起こしませんで。大人しいものです。

とりあえず、一人へべれけになって、仰向けになってゲロ吐いていた子がいたというニュースにちょっと笑いました。ええ。
そのまま、口に残ったゲロをぷっ、ぷっ、と吐きながらパンツ脱いだとかいう話に、ちょっと笑いました。ええ。
聞いた事ないオノマトペですよ。ぷっ、ぷっ、って。
介抱していた方々はマジで気が気じゃないけれどもゲロかけられては困るということで、難儀したとのことです。
南無。

…さて。
この話で、仰向けゲロは愉快だなあ、と思ってしまった方は、こちらのページとかを見るとよいかとおもわれます。
四日日曜日 一言 「きもちのよーいーあさがーきたー」
昨日は三時くらいに寝たのですっきり目覚めです。えへへ。
あさごはんをすっきり食べて、帰宅。
とりあえず今日のお昼に国分寺で草野球をすると言う、卒業生の方の車に乗っけてもらって帰宅です。

先輩曰く「まだ酒抜けてなくって寝ちゃったら怖いからさあ、ずっと話し掛けててくんねえ？」

それ聞いて泣きながらカイタルくんの袖を引きとめ、一緒に乗っていこう、と道連れ計画発動です。
一人でも多く地獄に引きずり込んでやる、みたいな。ひどいよ。僕。
といいつつ。
海沿いの道をひた走る僕ら。
覚えている限り話題を箇条書き、順不同であげますと。

・ランパブ
・交通事故
・天理教
・西川口流
・昨日の仰向けクジラゲロ
・ゼミの先生の傾向と対策
・就職
・クジラゲロした後輩の年齢

…盛りだくさん。色々ノーコメントです。はい。
五日月曜日 一言 「抜け殻ガラガラ」
僕、時々思うんですけれど。
自分で決める、ってとても難しいと思うんです。
いやね、なにがあったというわけではないのだけれど。
なんだか「モラトリアム」という言葉のほんとうのこわさを知った気がします。

ふと思い出すと、記憶のあまりの膨大さに愕然としてしまうのです。
思い出してしまう人の数があんまり多すぎて、たとえばその中には二度とあうことのない人も混じっていたりして、もう。
なんだか少し、気持ちが青くなってしまうこの頃です。
六日火曜日 一言 「引き続き低速モードでお送りします」
何をしても、肩こりがとれなくて。
首回りが重いままで寝たり起きたり。
最近孤独であります。
誰か、メールとか、電話とかください。ううう。
なんてね。ふふ。

そういえば、旅行中に暖めていたネタをたった今手帳から発見しました。
「それではお土産の讃岐うどんをメールに添付しますので、なるべく早く食べてくださいね」
…全然おもしろくないでやんの。

ていうかビーバップ予備校ってなんだよガチンコ。
とガチンコの話題で責任回避。
七日水曜日 一言 「生活スペース」
最近のダメっぷりから巻き返しを図るべく、部屋の模様替えを決行しました。

冬将軍の到来でアフガニスタン情勢は一気に悪化。
コロニー落としの影響から、窓を開けたら爪先まで凍る極寒の地と化した地球。
そんな中ついに我らがＫ作戦を始動。
暖房器具など必要がないのだよ、と頭の固い上層部の反応を押し切ってのＫ作戦。
サイド４．５コロニーにおいて極秘裏に建造された汎用机型決戦家電「こたつ」を、ついに実戦投入です。

ぬくぬく。
というわけでコタツなんか出してみました。
ますます引きこもる予感がばちこんするのですが、気のせいということにしよう。
明日は学校に出発です。
機関紙の打ち合わせを含め、久々に酒でも飲もうかッ！？コンチキショーッ！
というわけで明日の午後、部室にいた人間を拉致って飲みます。頭から丸呑み。
チキショー、飲んでやるズラー！
と意味もなく興奮。明日いる人は災難ですね。

といいつつ今日こそは早く寝ようと決意しての早め更新。
八日木曜日 一言 「Ｄ・Ｏ・Ａ」
デッド オン アライバル。
到着時死亡です。デッドオアアライブではありません。

昼過ぎに弘兼好きと待ち合わせて部室でお酒飲み始めたんですが、これがもういけない。
なんだか体調悪かったようなんです。
夕方六時の時点ですでにへべれけ。
爆裂都市の町田町蔵の真似なんかしてました。もういけない。

そんなこんなでどういうわけだか部室に集まってきた皆でみちょくんの家に遊びに行くことと相成りました。
そして、辿り着く結論は、モツ鍋。
みちょくんの家に到着した時点で僕はすでにひゃっくりが止まらなくなってました。ダメダメ。
無論この状態でモツ鍋なんてイケるはずもなく、ひたすらぐったりと、中空を睨みつつひゃっくりを続ける僕。
それでも頭の片隅で、金八先生だけは見なきゃなんねえ、と誰かがささやくんですよ。
こう、黒い旗のはためくポールの下に立つ影男のような声でささやくんですよ。
でもね。
でも人生そんな簡単に行くわきゃないんです。うまく行かないから「人生」って言うんですよ。
ばっちり金八先生の始まる九時に眠り込み、丁度金八先生の終わる十時に異様な臭いに目が覚める始末。

モツ鍋ってね、ぱっと見は安価だし、結構家庭料理でイケるような気がするじゃないですか。
ねえ。でもそこには落とし穴がばちこーんとあいてるんですよ。
におうんですよ。
水炊きなんてしたら、もういけない。

「う、牛クサッ！」
九日金曜日 一言 「立てェ！立つんだッ！ジョオオオ！」
昨日の夜は本当、大変ご迷惑をおかけしました。
てゆうかみちょくんに迷惑をかけなかった日が思い出せないヲベロンでございます。
くー。
死にそうだ。
自分反省会を開いても、ここまで具合が悪くなった原因がさっぱりわかりません。
わかんねえってゆうか、思い当たるものが一つも。
睡眠もそれなりにとってたし、食べてから飲んだし、そんな量飲んでないし。
謎だ。謎だ。謎だ。

というところで思い出したんですが、今日ってば金曜日なんですね。
あーあーあーあー。
あと、そういえば、部会で機関紙原稿を集める日、なんですよね。
あーあーあーあー。
行かなきゃ…。
十日土曜日 一言 「眼球ぴくぴく奇噺」
昨日は昨日とて夜中までＩＲＣなんかつけっ放していたら、途中で目玉がぴくぴくと。
蠢いているくらい痛くなって来たので慌てて寝てみます。
なんていいながらも就寝四時。
意味不明。

意味がわからないながらもなんとか更新を取り付け、村上スズイチの推敲に向かいます。ええ。
向かいますとも。
といいつつ起床三時。
意味不明。

真っ当な社会人の方が見たら激怒ですね。怒髪天。
怒髪天にしたバラモンの家族に秘孔突かれて、ピボボボ、とか叫びながらベランダからまっさかさまですよ。
あわわ。
中途半端に意味の通じないことを言いながら本日はここまで。
十一日日曜日 一言 「赤い服の男を追え！追え！」
おはようございます。
今日こそは早起きしようと思いつつ、昨日００７／オクトパシーなんて見ちまったせいで三時過ぎ起床です。
いい加減殴ってください、僕を。ブルースリーのように。

といいつつ。
ブルースリーの拳法って詠春拳でしたっけ。ジークンドー？
どっちも、確か関係あるんですよね？ね？ね？
それくらいは多分僕の大好きなＧｏｏｇｌｅさんにお尋ねすれば０．３秒くらいで教えていただけるんですけどね。
ものぐさッ子。
確か、どっちかが昔からある奴で、どっちかがリーが編み出したやつなんですよね？
とうろ覚え知識満載。

話題変わってオクトパシー。
とりあえず、ワニのメカの仕組みが知りてえずら。知りてえーっ！
ていうか、どうやったらあの中に入れるんだよ。
…とりあえずＱが一番おちゃっぴいで素敵でした。

投げっぱなし。

付記：今日の「知ってるつもり」は我が敬愛する山田風太郎大先生でした。
山田風太郎を、達観、というキーワードだけでくくるのはどうか。
もっと小説の話を、してほしかったズラ。
十二日月曜日 一言 「＜バスルームの男＞では終わりたくない」
ＯＣＤ、つまり強迫神経症の番組を見たんです。ＣＢＳドキュメント。昨日。
アメリカの人で、バスルームにこもったっきり出てこないんだそうです。二年とか。
マジで。
彼が恐れているのは「自分の汚れが人を汚染すること」なんですって。
人が汚いんじゃないんですよ、逆。逆なの。
だから、自分がこもっているバスルームのドアに、両親が触れることも拒否するんです。
「気をつけて！母さん！ドアに触れちゃダメだ！汚れる！」って。
なんか、そのシチュエーションが、不思議でねえ。
例えば。
バスルームから出てこれなくて、ドアすら開けられないデイビッドに食事を取らせるためにね、彼のお母さんが工夫してるんですね。
ええと。ピザみたいな食材を、ビニール袋に入れてドアの下の隙間から押し込むんです。
お母さん曰く
「息子のためにスーパーマーケットに行って聞くの。＜平べったく調理できるものないかしら？＞って」

そのお母さんの表情が、ちょっと困った風でねえ。
なんだかよく出来た冗談みたいで、少し笑ってしまってねえ。
でもそういう瞬間って、かなしいんですよ。笑いながら、かなしいなあ、って思うんですよ。
伝わりますか。こういうのって。

デイビッドは言ってました。
「＜バスルームの男＞では終わりたくない」って。
がんばれ、デイビッド。がんばるんだ。
十三日火曜日 一言 「生活リズム復調へ向けて」
つうわけで昨日はすごく早く寝てみました。
なのに起床時間がいつもと同じってどういうことだー。

…十四時起きです。
ばか！僕のばか！イワンよりもばか！地球一周ばか！
ばかばか！

と泣きながら自分の頭をぽかぽか叩いて、書いた小説をアップしてみました。
二話同時。
あとは、ほんのちょっとした終章がおまけについて完結です。
ぽこん。
十四日水曜日 一言 「麻雀死体」
麻雀死体。麻雀死体ー。
お酒飲み隊。お酒飲み隊ー。
誘って。誰か。

＊そうそう。小説更新しました。完結したのです。ヨロシコ。

どうでもいいですけど、レッツゴー永田町、前宣伝で引いてましたが、見ると結構面白いですね。ええ。なかなか。
僕のアンチ恋愛ドラマ路線は続きます。
十五日木曜日 一言 「うそをつかない」
とりあえず矢井田瞳に乾杯。
いやあ、彼女がＮＨＫ系のトップランナーという番組にでてたんですけれども。
かっこいいなあ、とか思いました。
素で。いまさらながら、ですが。
彼女がうたを作る、ということと、普段生きる、ということの地続きな感じが、とても素敵でした。
ちょっとあこがれる。楽器を弾きたい､とか思ったり。

そんなこんなで僕、今日は念願かなって麻雀してきました。
ははは。
麻雀しながら金八先生を見てたんですけれども。
自分、「難病もの」が苦手だと言うことに気付きました。ええ。うすら気がついてはいたのですけれども。ええ。

難病ものって、自分では絶対書けないと思う。
なんていうか、結末は助かるか死ぬかしかないや、とか思うと、もう、萎えるのです。
受動的に受動的に話が進むところがダメなんでしょうか。
そんなダイレクトに、簡単に、生と死を見つめてくれるなよ、とか、思うのです。

「病気の野郎、ちょっと行ってとっちめてきてやらあ」なんて寅さんがこう、悶着起こしてくれたら見る気も起きようってもんですが。
渥美清も病気で死んじまったわけだし。ありえない。
うーん。
そういうわけで、どうも例の、ノブタ君に目が言ってしまう僕でした。結局この結論ですが。

あと、今思い出したけれど、お酒は止めるんだった。昨日の日記。
いやあ。習性って、ほんっとに、恐ろしいですねえ。

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