5月度後半分。みつけたものはなんですか?
十六日水曜日 | 一言 | 「お仕事ください」 |
つらつらと。 昨日の疲労を引きずって朝に起きるくせに。学校に行かず。 ただひたすら人と関わることを考えながら部屋の中で。 音楽が、久しぶりに必要になった。そう実感する日。 音楽があると僕はひたすらに浮かれてしまって、たまにどうしようもない間違いをしでかしてしまう。 困った。 自分を追い込むことを考え、二秒後に自分に優しくすることを考える。 バランスがとても難しくて、僕は少しづつ、今するべきことをするだけだ、という結論に近付いていく。 それは悟りに近い。近いはずだと自分に言い聞かせてもう一度最初に戻る。 書くべきことを書こう。 |
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十七日木曜日 | 一言 | 「モンキーマン」 |
というわけで。 当サイトではモンキーマンをなんとなく追いかけてみることにします。 ま。そんなことはどうでもいいのだけれど。 今日は少し興味の持てる授業に出席した。 単位がもらえない、というよりも履修登録自体不可といわれたので履修できないのかな、と心配になったが。 先生に聞いてみると、別にいいよ、遊びに来てればいいんじゃないの?と言われたので来週から出ることにした。 ザ・聴講。 帰りがけに商品券でUnderworldのBeaucoupFishを購入。 鼻歌で歌えない音楽は、ちょっといいなあ、なんて思ったり思わなかったり。 そのうち僕はこれを鼻歌で歌ってのけてしまうのだろうか。うーん。 |
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十八日金曜日 | 一言 | 「さわんなつーの」 |
今日はなんとなく疲れた日。 風邪気味だし。 とりあえず友達の誕生日祝いを買いに行って、割と楽しい散財をしたのだが、それも序章。 サークルの一年生の接待を、手伝ったのだけれど。 なんつーか。 ひとり、やたらと体に触れてくる一年生がいるんですよ。つーか、ヤメロ。マジヤメロ。 というわけで帰る頃にはかなり頭にきていたり。 なんというか、僕はただでさえ他人の体温を感じることが苦手だ。 素肌と素肌が触れるのが、かなり、嫌いなのだ。 色々イライラした後、自省モードに入る。 やっぱり、人との距離って、慎重に測るべきだよなあ、とか。 とにかく疲れたけれど明日はアルバイト。明日に持ち越さないようにしよう。 あー前向き前向き。 |
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十九日土曜日 | 一言 | 「アキバ臭ただよう夕立の町」 |
一緒に仕事をした友達が帰りに秋葉原に寄って行くというので、便乗してついてくことにした。 そして、散財。 くー。がちゃがちゃがいけないんだ。ガチャガチャが、いけないんだ。 まあ、そんなことはともあれ。 仕事自体は昼過ぎに終わったので大変よろしい。 ところで「のぽぽん」つーのはアレか。そのうちトゥナイトUとかで取り上げられるようなネタなんだろうか。 徹頭徹尾色々なものを寄せ集めたように見えるのは気のせいだろうか。 そんなこんなで。 秋葉原はとてもアキバアキバした素敵な町でした。 インチキ屋さんに「ポケモンもあるよ!」なんて、言われてこまった花一匁。 「も」ってのはなんなんだ。 たくさん歩いたので足が疲れた。 早く寝よう。 |
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二十日日曜日 | 一言 | 「天気がよいから部屋で」 |
朝早く起きて、初めて仮面ライダーアギトを見る日。 つか、話が読めなくて余り面白くなかったです。つーか主人公は誰なんだ。 つーかー、その後二度寝して、部屋の掃除をして窓を開けてとても爽やかな気分でパソコンに向かいました。 最近、こんなに落ち着いてさわやかな日曜日をすごしていなかったなあ、なんて思いながら小説をかりかりと。 更新予告を守ろうと必死。 嘘。必死じゃなかった。NARUTO読み返したりUnderWorld聞いていたり。のびのびと。 はー。 なんていい天気なんだろう。外に出かけたくなくなるくらい素晴らしい天気。 風鈴がちりちりと鳴っているのがなかなかすてき。 夜になって弟が急に出かけた。 帰りにはお土産だと言って活きているさざえを一ダースほど持って帰ってきた。 どうしたんだろうと思いつつ、美味しくいただく。ビールが、おいっしーっ。 つぼ焼きにしたさざえを前に、小説の週刊化を掲げてみる。がんばれ、自分ー。 といいつつ暗い話を書いています。ぐー。 |
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二十一日月曜日 | 一言 | 「インターネット…か…」 |
最近、いんたーねっと と発音することがなんとなく、恥ずかしい。 ねっと、というのもギリギリだ。 その単語が何を指しているのか今ひとつ自分でもわからない。 わからないと言うよりも、曖昧だ。 同じくらい微妙に、しょうせつ、と発音するのも恥ずかしくなってきている。 「しょうせつ」ってなんやぁ?とか思う。 多分「拙著」とかそういう単語と同じ感じがするんだろうなあ、なんて思ったりする。 だって、小さく説く、と書いて小説ですよ?ひい、偉そう!(被害妄想気味 いんたーねっと、というのも、特別なもんじゃないのにインターかよ、とか。 言葉の本来の意味とは関係なく、語の構成素に引きずられてなんとなく恥ずかしくなっちゃうのっていうのは、なんなのだろう。 んー。精進あるのみ。 それだけ。 |
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二十二日火曜日 | 一言 | 「皮膚感覚」 |
ヒフが、人を求める日。 いけないいけない。 本当は外に出るのも危ないのだけれど。 出たい授業があるのでしょうがなく出かけることにする。天気は少し雨気味。 絵なんかを書いてみたいだとか、そんなことを考えながらとぼとぼと歩く。 二つのことを同時には出来ない。 小説を書くことばかりが僕の中で先行しているくせに、もっと他のいろいろなこともしたい。 音楽を聴いたり眠ったり、おしゃべりをしたり手紙のやり取りをしたり絵をかいたり。 やっぱり、人と触れ合いたくてしようがない日。 それがメールでも、手紙でも電話でも、何でもいいのかもしれない。 とりあえず知り合いに片っ端から電話をかけることだけは思いとどまった僕。 大変よろしい。 学校から帰る途中、ひどく機嫌が悪くなって困ったことを除けば。 |
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二十三日水曜日 | 一言 | 「雨」 |
シラネエ。 外のことなんか知らない。 なんてふてていたわけではないけれど。 ぼんやりと家の中にいて、本当には存在しない風景について考えたりしていた。 夕方にぱったり倒れて眠る。 なんだか疲れている。 雨だから。雨のせい。 そんなことにして眠る。明日は学校に行こう。明日小説を更新しよう。明日誰かに電話をしよう。 全部明日まかせにして。それでも大丈夫。まだ明日があるのだから。 |
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二十四日木曜日 | 一言 | 「文章は形容詞句から腐ってゆくんだよ」 |
昨日の夜にネットで少し面倒なことになって、ぐだぐだしていたら四時。 ついでになんとなくつけっぱなしていたテレビではいからさんが通るを見てしまい、五時。 昼ドラギリギリの時間に起きだしてさくさくお昼を食べながら学校に行く支度をした。 今日の授業は本当に興味深い。文章表現論という授業だ。 小説を書いて持っていったら、面白いけど表現が粗い、と言われた。 なるほど。 短編小説はもう少しシャープにいかなければダメか。それが長編だとどう変わるのだろう。 だとかそんな、いろいろな事を考えながら帰宅する。やっぱり雨が降っていた。 文体、というものを意識しようとしてみるが、よくわからない。 僕の文体というものがあるとすれば、それは表現するものをかなり限定するようなものなんではないだろうか。 そんなことを考える。自分だけの文体。 奇をてらわずにそれを確立するのはとても難しい。 それにしても今日の一言は、本当に名言だ。ビバ先生。来週も行きます。 |
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二十五日金曜日 | 一言 | 「どろどろのぐちゃぐちゃのずるずる」 |
風鈴が鳴っている。 涼しい音。今日は久々に晴れた。いい天気だ。今日という日が晴れで始まるところを見届けて寝た。 昼過ぎに目を覚まして、コンビにまりあの最終回をかなりダラダラとしながら見た。 もやもやとしたものだけが残る。 中途半端に教訓、人生、希望、幸福、そういう物を提示されると僕は少しいらつく。 昼ドラのいいところは突っ込みどころが多過ぎて突っ込めないところなのに。 今日の終わり方は少々酷かった。重大すぎる、物語の提示者としてのスタンスの違い。それが表に出すぎた。 伏線も何もなしでまりあちゃんがおじいさんの孫だった、ということが判明するのだ。 僕はそこに反感を覚える。 物語に必然性のない血のつながりを付加することは、結局のところ血縁を至上のものとしているのと同じことだ。 血が繋がっていなければ家族にはなれないんだよ。 そんな風にいわれた気がして、ゲラゲラ笑うはずの最終回を、僕は笑い損ねた。 夜はお酒を飲んだ。鬱。 |
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二十六日土曜日 | 一言 | 「今日という日を、仕切りなおすんだ」 |
昨日の夜から今日の朝にかけて、ネットゲームの関係で色々面倒なことになって。 ふらふらする頭で半泣きになりながら七時まで起きている。 ようやく一応おしまいになって、ため息を二十回くらいつきながら寝る。 なんだかもう朝だというのに寝つけなくて、気がついたら人に電話していたりして、ひどい。 「朝早くにごめんなんて言わないから」 そんなことを言い出す自分。末期。寝れないので寝かせてください、なんて言ってみる自分。ますます末期。 なんだか決定的に切なくなって、電話を切って、壁を見ながら寝た。 今日を仕切りなおせ。OK。そうするしかない。 昼過ぎに目が覚めたけれど、またいやな夢を見た気分だった。腰と足が痛い。 布団にくるまったまま、しばらくいろいろな事を考えていた。 本当に今日という日は仕切りなおせたのだろうか。 考えないことにして小説を書く。待ってる人がいる。 いるはずだと思って、小説を書く。そうじゃなきゃ、やってられるか。 |
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二十七日日曜日 | 一言 | 「なんだかよくわからないけれど」 |
小説というのは変なもので。 ぐちゃぐちゃに切ったり貼ったりして構成を整えて、それから形をつけていくのです。 まるで絵をかくみたい。 夜には急に絵をかきたくなって、刺青のサイトを探して、モニターの前にスケッチブックを広げて絵をかきました。 丸と線の組み合わせが、段々人の形になっていく辺りが、とても魅力的。 何も意味をなさない言葉や、線や、音が、組み合わさって意味を作り上げることの不思議。 いつも僕はそれに立会い、そして深みにはまってゆきます。 今日も意味のわからない徹夜をしてしまったので、少し気分がハイですがそんなことはどうでもよく。 早く続きを書きたい。 そんな気持ちを抱きながらプレステをします。 ペルソナ罰。そろそろクリアだ(遅いが |
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二十八日月曜日 | 一言 | 「そんなすごかったかぁ?」 |
僕は相撲に興味がありません。 まぁ、政治と野球と相撲の話はよっぽどじゃなければ面白くも何ともないうんこなので、どうでもいいとして。 今日は後ろめたいくらいに眠った日。 そうそう、ユニクロで服なんか買っちまいました。いくら貧乏でもユニクロにだけは手を出さないぞ、とか思っていたのに。 貧しさに負けました。いいえ。世間に負けたのです。(うっわ) 他にはどうということのない一日。 ところでピュアソウル、微妙に面白くなくなってきているようだ、とか思う。展開がたるい。 ペルソナ罰を始め、罰ってなんやぁ、とか思う日。 |
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二十九日火曜日 | 一言 | 「大雨を避けて」 |
誰とも会わないと思っていたのに学校で友人に会う。 そもそも今日はどういうわけだか目が覚めたのが昼ドラさえ終わった時間で、ああ、僕も人間終わってるなあなんて思ったのだけど。 そんなことはどうでもよく。授業に出たことで全ては帳消しにされるものとして、急いでごはんを食べてでかける。 昨日に引き続き、トンデモ漫画の匂いがぷんぷんする「マンガ ユング<心の深層>の構造」を電車で読みつつ学校へ。 途中で物凄く「宗教の人」とかと誤解されたらどうしようと思った。 にへらにへらしながらあんなものを読みつつ、時折くすくす笑う姿は70%ビョーキだ。 でもいいんだ。面白かったから。 |
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三十日水曜日 | 一言 | 「目が覚めてから、眠るまで」 |
昨日、眠る直前になって不意に、とても、ダメになる。 ああ、取り残された。 何かきっかけがあったわけでもなく、そう感じた。よく分からないものから、僕はたった一人、取り残されている。 <僕を取り残して先に進んでしまった連中>なんてものは、きっと本当には存在しない。 それは、きっと自分の作り出した幻影に過ぎない。 たぶん、自分に取り残されたのだ。 自分の可能性だとか、そういうものを過信しすぎるせいで、僕はもう一人の僕に責められつづけている。 「物書き以外にも、お前にはするべきことがあったんじゃないのか?」 「誰が、物書きなんて道にお前が進んでいくことを望んでいるんだ?」 そして僕は「自分のしあわせを、求めなければならない」という呪縛から逃げられなくなる。 僕には、自分で自分にしてやりたいことなんて、何もないというのに。 目が覚めてから眠るまで、僕は<誰か>のために生きたい。 甘ったれていることは自分でもわかる。 けれど世界で僕一人だけになったら、僕は生きていたくない。 誰かに求められることだけを、望んでいるのに。 |
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三十一日木曜日 | 一言 | 「自分調整」 |
題名どおり。 がっくり。 首を折りつつ行こう。行くしかないんだから。 とか思っていたらwebマニーが途切れました。 はぁ。買いに行かなきゃ。がっくり。ずったずた。 |