_____讃岐うどんMLOFF会_____

「年越しうどん@モリタート」

'02.12.31

参加メンバー
JAZZ喫茶モリタートの常連さん&お友達約30名


 全ては「讃岐うどん食べたいっすね」と言う、石川・七尾市にあるJAZZ喫茶・モリタートのマスターの一言でこのイベントは始まった!日頃から讃岐うどんの布教&全国制覇を目指している僕は(^^;即座にOK。すぐさま2人で企画と予算等の会議を始めるが、なんせここは讃岐から遠く離れた能登。そんなに簡単に材料や道具が揃うわけもなくて。すぐさま香川修業時代の知人に連絡を入れまずは粉や醤油、イリコやブシなどの材料の手配。道具はこちらのホームセンターで代用品になるものを探すが、やはり麺切り包丁やタモなどの大事な道具は揃わない。慌ててうどん用機具の雄である福井工作所に連絡を入れこれらもゲット。マスターにも大鍋やバーナーの大物から、どんぶりや皿などの小物も手配してもらいこれでなんとかなりそうだ。あとはお客さんだけ、、、といってる間に、あっという間に定員の20名に、、、さらには可愛い子に頼まれちゃって〜(^^;などと増える増えるで結局30名に増員。(写真はDEKICHIさんより、サンクス)

●仕込み

 なんせうどん屋でやっていたとはいえ、やはり家で作るのは勝手が違ってですね〜、、、お店だとうどんも25Kg、ダシ用も18リッターとかの単位なんで、こういう少量の単位でやったことなくてですね〜。計算機片手に割り算しながら(^^;やりました。粉系はMさんから「あさひ」のを送って貰ったので練り具合は同じ感じに。ただ手練りなのと真冬なので(しかも雪国)加水は多めにします。水はこちらはむちゃいいから当然塩水もいい感じで、練った感触はもう最高!団子を低温熟成(寒いから勝手にそうなるんだけどね)でしっかり寝かし翌日麺線に。ダシも当然割り算(^^;8リッターとかって難しいな〜。やっぱり同じにはならないので調整が難しいところ。2番ダシも使っていいあんばいに。天ぷらの材料も仕込みもOK。先にお手伝いのネコちゃんに材料をモリタートまで運んでもらい、いよいよ麺線を始める。やはり寒いので打つのが大変だけどなかなかいい具合です。こりゃうまそう!モリタートではもうお手伝いの方々(これまた綺麗どころが!)が揃っていてさっそく仕込みを始める。一番大変なのは天ぷらなんだけど(量も多いし)、一回手本を見せると皆さん手際よくてなかなか順調です。

●年越しうどんパーティー開演

 さあ、そろそろお客さんも揃ってきたので最初の釜です。なんせ喫茶店なのでさすがに釜はなく(当たり前)、外でバーナー&大鍋という炊き出しスタイルで茹で始めます。ちょっと火力が少ないので心配ですが、最初蓋をしていおけば結構いい感じに茹で上がりました。茹で時間も釜の時より2分程多めです。うどんの洗いと玉取りはマスターにお願いします。最初見本を見せると一発でOK。さすが飲食業なだけあってスジがいいな〜。と、うどんの用意も出来たのでマスターの挨拶と乾杯の音頭とともに開演です、かんぱーい!。まずは肉汁つけうどんから始まり、天ぷらはつまみがてら各自取って貰いながら続けて醤油うどん、冷やしつけうどん、釜揚げうどんと、、、しかもおかわり自由。紅白歌合戦を見ながら3時間ほど喰いまくりでした。僕自身も久しぶりの讃岐うどんとあって、もうどれもうまかった&またもや食い過ぎ!なんでこんなにうどんって入っちゃうんでしょうかね〜。「うどんは別腹」という言葉を思い出してしまったです(^^; 今年はとても楽しい年越しになりました。マスター&お手伝いの皆さんどうもありがとう!また来年もやりましょう!
(洗いの見本を、こんな感じでね)
(マスター取ってます)
(お外で茹でな風景。ネコちゃんとマスター)
(なかなか盛況でした)

 

TOP