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　毎日食べれる優しいうどんをあなたに。

　

　香川では一般的なセルフのお店です。中村さんでもまずはうどんを注文し、それを貰って自分の好きなトッピング（天ぷらや卵など）を乗せて食べます。値段も安くまさに庶民の味方なお店のひとつ。

　ここのおいしさはやはり茹でたてを食べたれるところ。温かいうどんを頼むと、大きな釜から茹でたてをそのまま器に入れてくれます。讃岐うどんは基本的に一度水でしめて（それを蒸籠に取って置き）、それを注文によって「ざるうどん」ならそのまま、「かけうどん」ならば再加熱して出すのですが、ここは釜から直、、、おいしいわけです（この食べ方を「釜かけうどん」と言います。ちなみに讃岐以外のうどん屋さんはこの方が多いです）。

　ここの一番の特徴は、なんといってもすごく柔らかい優しい麺です。もう二日酔いで苦しい朝でも、夫婦喧嘩して頭に血が上っているときでも、上司に怒られて傷心なときでも、、、心の平和を取り戻してくれるような優しさです。

　お薦めは釜玉を貰い、それに熱いダシをかけて食べる「釜玉かけ」。もう絶品です。天ぷらも無くなったら出来たてを補充してくれますし、店員さんの対応も非常に好感がもてるもの。毎日通いたい、毎日通っても飽きないお店です。

飯山にあるチョー有名店「なかむら」の弟さんがやられているお店です。せっかく香川に行くのなら、こういう日常感のあるお店も行ってみてはどうでしょう。是非どうぞ！

		この釜がとってもいい味を。			釜玉かけにちくわ天を乗せて。